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P‐LOG ダイヤモンド編 博士のメモ

#57
ライバル戦を終えた時点で、ポケモン図鑑の見つけた数は147。あと3匹だけなので、殿堂入り前に揃えてしまうことにする。残るゴウカザル、ガブリアス、ドラピオンを新たに育て、ついにシンオウ図鑑は完成した。ナナカマド博士のパソコンに接続する。
「ふむう……シンオウで見つけたポケモンの数は150か……なるほど!シンオウ全てのポケモンに出会ったわけだ!シィ!一度私の研究所に来なさい。待っているぞ!」

マサゴタウンのポケモン研究所へ。ナナカマド博士にシンオウ図鑑の完成を報告する。
「うむ!シィ、待っておったぞ!お前はシンオウ地方の全てのポケモンに出会ったわけだ!!これで私のポケモン進化の研究もいっそうはかどる……」
そのときドアが開き、見覚えのある初老の男が入ってきた。
「やあ、ナナカマド博士。お久しぶりですな!ふう、それにしてもカントーからシンオウは遠い。だけど、新しいポケモンに出会えるならどこへでも、ですな」
「おおッ、オーキド君ではないか!さすがポケモン研究の世界的権威。ポケモンがいるところオーキドあり、というのは昔から変わっていないな!そうだ、オーキド君。私の隣にいる若者が、シンオウ図鑑のページを埋めてくれたのだよ!」
「どーも初めまして。わしがオーキドじゃよ!ナナカマド博士から君の名前は伺っていたよ。なんでも、若いが素晴らしいトレーナーがいると。その話どおり……いや、話以上じゃな!そして実にグッドタイミング!こっちに来る用事があって、ナナカマド博士のためにも全国図鑑のデータを持ってきたところだったのです。そうじゃ!君のポケモン図鑑も全国図鑑にパワーアップしよう。世界には、まだまだ数多くのポケモンがいるからな!」
ポケモン図鑑が全国版にバージョンアップ。
「全国図鑑の完成は大変だと思うが、ぜひ頑張ってほしいものじゃ!」
「なに、シィなら大丈夫だ。ところでオーキド君、こっちに来た用事というのは?」
「そうでした。パルパークができたのです。確か221番道路でしたかな。あそこには様々な地方のありとあらゆるポケモンが集まるシステムがありましてな、それがうまくいくか見届けに来たのです。シィさん!よければ君もパルパークに来るといいぞ!おっと、いかん!これでは約束の時間に遅れてしまう!ではお二人、失礼させていただきますぞ!」
オーキド博士はそそくさと出て行った。
「相変わらず忙しい男だ。さて、シィ!シンオウ図鑑を全て埋めてくれたことに感謝して、私からのプレゼントだ!」
ポケトレを受け取る。
「そのポケモントレーサー、縮めてポケトレを使うと、ポケモンが潜んでいる草むらがたちまちわかる!本当はシンオウ図鑑のため頑張るお前たちに用意したものだが、まあいい。全国図鑑のためにも役立つだろう!」
研究所でのやり取りを全て書き出してみた。長い。「本当は」って、もっと早くくれればいいのに。助手の子(所在不明)は父親によれば、まだ主人公ほどポケモンを集めていないらしい。

202番道路でポケトレ連鎖を試してみたものの、何度やっても十数回で途切れてしまう。とりあえずオタチを捕獲しておく。GBAスロットにエメラルドを挿し、203番道路でクヌギダマを捕獲。地下では貝、甲羅、爪の化石を発掘、模様替えグッズのチコリータ、キモリドールを確認。GTSも全国図鑑に対応した。新マップはまだなし。

マサゴの浜から海に出、220番水道を東進、221番道路へ。道々のトレーナーはガブリアス他で片付ける。指定されたレベルのポケモンを連れてくるとアイテムがもらえる民家があった。リセットしても数字は変化しない。

パルパークに到着。オーキド博士はポケッチにポケトレカウンターを追加すると、滞在先のハクタイシティに行ってしまった。
ここで行われるのは、6匹のポケモンをいかに早く捕まえられるかを競う捕獲ショー。現在の1位はライバルだそうだ。主人公よりも先に来ていて、しかもカントーやホウエンのポケモンも持っていたとは。主人公は凄腕だと噂になっているそうで、2階の展望台には大ファンだという親子連れが来ていた。照れるなぁ。
タイトル画面で「エメラルドから連れてくる」を選択する。フシギダネ♀、ヒトカゲ♂♀、ゼニガメ♀、タネボー♂、ユキワラシ♀の6匹だ。受付で専用のパークボールを6個受け取り、パーク内へ。
初めてなので記録は狙わず、のんびりと見て回る。BGMは大湿原と共通だ。草むらに入ると早速ヒトカゲ♀が現れた。オレンジ色をしたパークボールを投げ、「戻れ、○○!」と捕獲した。サファリと違って成功率100%なので楽だ。ヒトカゲ♂とフシギダネ♀の後は何も出てこないので、次のエリアに移動する。図鑑を確認してみたが、この段階では「見つけた」だけで、「捕まえた」にはならない。
北西の草むらでタネボー♂を、北東の草むらでユキワラシ♀、池でゼニガメ♀を捕獲し、捕獲ショーは終了。賞品のヒメリの実を受け取った。ポケモンはボックスに捕獲順ではなく、預入順に入る。パルパークは221番道路として空を飛ぶの着地点に登録された。
トレーナーメモの出身地「○○地方からやってきた」について調べてみる。ルビーとファイアレッドを用意、それぞれで2個ずつタマゴを作り、片方孵化・片方未孵化の状態で交換、未孵化のものを孵化させてパルパークに送る。結果、産卵地が出身地方として認識されることがわかった。

さて、ここでヒトカゲの孵化色違いに挑戦する。実は2006年夏頃からエメラルドで狙っていたのだが、成功しないまま孵化数は3300を越え、2年近くの時が過ぎていたのだった。今回は国際結婚法、親はエメラルドから連れてきた2匹を使用する。
・ヒトカゲ♂/日本版エメラルドで産卵、北米版ファイアレッドで孵化→第9回 グリフィンアイランドオフ会 レポート
・ヒトカゲ♀/日本版エメラルドで産卵、孵化
結果、わずか162個目にして黄色いヒトカゲが誕生。エメラルドでの苦労は何だったのだろう……
単なる偶然の可能性もなくはないが、これで国際結婚法は親がGBA産でも有効であるらしいことがわかった。DSでの色違い7匹目。→所有色違いポケモンリスト

・バッジ名の読み上げは気分が盛り上がって良い。
・ポケモンリーグ内部は、建物の外観からは想像できないメカメカしさ。バトルフィールド四隅の機械は何だろう?風景を映し出すプロジェクターとか?不慣れなポケモンが目測を誤って壁に激突しそうで、四天王に有利すぎるし、ありえないか。
・アホ毛少年リョウ。アホなのは毛だけではないのかもしれない。ヒョヒョヒョヒョヒョ!
・手持ちは1/2ダメージが2体、1/4ダメージが2体と、虫技には滅法強い。厄介なヘラクロスは眠らせてから攻撃する。
・ビークインは配色がスズメバチで下半身がアシナガバチの巣、ミツハニーはミツバチと、モデルは色々だ。
・ポケモンリーグは回復の薬との戦いでもある。薬を使われない程度に加減して攻撃し、最後に大技で決めるのが好ましい。

#58
・砂かけ妖怪キクノ。妙に馴れ馴れしい。マフラーは防塵用だろうか。カントー四天王のキクコと名前や容姿が似ているが、こちらのほうが若く、優しい顔立ちをしている。歳の離れた姉妹?
・手持ちは2倍ダメージが3体と、地面技には滅法弱い。草技もない。カバルドンとナマズンは眠らせてゴリ押す。
・カバルドンは耳がないのがデザイン的に寂しい。雌雄の違いは、進化前は色は同じで濃淡が逆、進化後は濃淡は同じで色が別と、統一感がない。

#59
・アフロ魔人オーバ。攻撃一本やりの熱血単細胞かと思いきや、意外にも補助技を駆使する技巧派だった。ドナルドマジック!
・炎使いではあるが、シンオウ図鑑の都合上、炎ポケモンは2体しかいない。しかも、うち1体は御三家という異例さ。半数以上が非専門タイプというのは、友人のデンジと同じだ。打たれ弱いポケモンが多く、四天王の中では一番楽だった。
・ミミロップがどうも似つかわしくない。勝手な想像をするに、小さいころ初恋の女の子がミミロルを持っていて、その真似をしたからだとか?(その後女の子は引っ越してしまい、離れ離れに)

#60
・眼鏡男爵ゴヨウ。ウンチクを語り出したら長そう。何を読んでいたのだろう?
・エスパータイプというと防御面で脆いポケモンが多いが、非常に堅いドータクンを入れることで変化をつけている。おなじみフーディンはエスパー・格闘・草の大技揃いで手強く、チャーレムは4つのパンチで死角がない。カントーのカンナと並ぶ最強の四天王かもしれない。とはいえ、ドータクンに時間が掛かった以外は問題なく戦えた。
・映画を観に劇場へ。シェイミとレジギガスの不思議なカードを受け取ったが、リーグ中のためポケモンはまだ受け取れない。

+パール
・VSリョウ。ドラピオンに対しドダイトスを出したところ、クロスポイズンがいきなり急所に入り、そのうえ毒に。ビークインを壁にして回復させ、地震で倒した。ダイヤに比べ、パワー不足をはっきりと感じる。
・VSキクノ。カバルドンはドダイトスで楽勝かと思いきや、決定力不足で鈍いを積まれ、逆に押されてしまう。フローゼルに替えて波乗りで削り、葉っぱカッターの連発で何とか倒した。
・VSオーバ。フワライドの影分身バトン→ミミロップの甘えるに手間取る。
・VSゴヨウ。難敵のドータクンは眠らせて宿木を植え付ける。目を覚ましては眠らせを繰り返し、何とか倒した。他も手強く、4体瀕死と、四天王一番の激戦となった。
・うえき(ドダイトス♂Lv.49)、ブイブイ(フローゼル♂Lv.49)、サマンサ(ビークイン♀Lv.48)、チビ(ブニャット♀Lv.48)、ムーチョ(ムウマージ♀Lv.48)、スカリー(スカタンク♀Lv.49)で、チャンピオン戦へ。

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