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ポケットモンスタープラチナ 博士のレポート 7

ミオ図書館−リッシ湖
ライバルは親切にも図書館の前で待ってくれていた。
「おそーい!!ほら!さっさと行こーぜ!!」

ちなみに、鋼鉄島で秘伝マシン04を受け取っていない場合、ライバルに取りに行くよう促される。
「おっ、来たな!って、なんだってんだよー!おまえさー、鋼鉄島に行ってないだろ?秘伝マシンの怪力手に入れてないだろ?あーもー!待っててやるから、さっさと行ってこいよなー!」

(会話略)3階で待っていたライバルに連れられ、ナナカマド博士と助手の子が待つ席へ。逃亡を図るライバルだったが、ナナカマドの無言の圧力におとなしく席に着いた。
ポケモンの進化についての研究のため、ナナカマドは3人に、3つの湖にいるという幻のポケモンの探索を命じた。助手の子はシンジ湖、ライバルはエイチ湖だ。「強いトレーナーに頼みたい」という言葉に、ライバルは照れてそっぽを向いた。
「ま、まーな!なんだよ、じいさん。オレのこと、よくわかってるんじゃねーの!?それにそーだよ!オレたち、201番道路でポケモンをもらったお礼に、伝説のポケモンを捕まえるつもりだったんだぜ!……今の今まで完全に忘れていたけどさ」
「では頼むぞ。そして、シィがリッシ湖だな!確か、トバリとノモセの間か」

「どごおおっおっ!!」
轟音がし、建物がビリビリと揺れる。しばらくして、それは治まった。
「…………………………止まったか。みんな大丈夫か?」
「なんだってんだよー!?つーかテレビ!テレビッ!なんかニュース!!」
ライバルがテレビに駆け寄る。その画面には、森の中で火の粉混じりの黒煙が立ち昇る様が映し出された。
「ご覧になったのは、たまたま居合わせたカメラマンが撮影した映像のようです」
「驚きですよね。この爆発で、凄いものが出てきたりなんかしちゃったりして」
これは問題発言だ。今ごろ、テレビ局に抗議の電話が殺到していることだろう。
「じーさん!謎の爆発だってよ!?」
「うむう……なぜリッシ湖で……?とにかく外に出よう。街の様子が気になる。お前たち!気をつけて階段を下りるんだぞ!」
「シィ、お前も早く来なさい……まだ揺れるかもしれんからな、十分に気をつけるんだぞ」
助手の子とライバルは先に行き、ナナカマドは座ったままの主人公に促した。腰が抜けたのか、それとも思うところがあったのか。館内にいた人々は混乱していた。


「……さっきの揺れは自然のものではないな」
周りの様子を伺うナナカマドたちに、船員が駆け寄る。
「おいおい!爺さんたち!聞いたか!なんでも、リッシ湖で謎の爆発が起きたそうだ!!でも、もう大丈夫らしいぞ。なんだかお騒がせな話だな」
「じいさん!!オレ、行くぜ!なんかやばい気がするんだ!」
ライバルは猛スピードで走っていった。
「……まったく、ジュンめ。また飛び出しおってからに。シィ!悪いが、早速リッシ湖に向かってくれ!あんな爆発があって大丈夫なはずはない。だが、何が起きているのか全く見当がつかん……くれぐれも無理はするなよ!私たちもシンジ湖の様子を見たら、そっちに行くからな」
「リッシ湖か……いったい何があったのかな?」
「うむう……リッシ湖で何が起きているのか。くれぐれも無理はするなよ!私たちもシンジ湖の様子を見たら(以下略)」
「……僕たちはシンジ湖に行くけど、何かあっても無理しないでよ」
街でも騒ぎになっている。プラタノ(トロピウス♀)に乗り、ノモセシティへと飛ぶ!

ノモセシティは平静を保っている。こちらのほうが現場に近いはずなのに。自転車でリッシ湖へ。

そこは広大な窪地だった。水はほとんど残っておらず、傷ついたコイキングたちがのたうっている。湖だったことが想像できないほどの酷い有様だ。
ギンガ団の下っ端どもをなぎ倒す。彼らはギンガ爆弾を使い、現れた島で眠っていたポケモンを捕獲した。最後の「未だ眠り続けるポケモン」とは、このことだったのだ。島の空洞には幹部の男がいた(会話略)。この男がサターンだ。

VSギンガ団幹部・サターン(全3体)。1体目はゴルバットLv.38。ディーネ(メタング)は噛みつく攻撃を受け、怯んだ。再度噛みつくを受けたが、思念の頭突きを食らわせ、バレットパンチで止めを刺した。
2体目はドクロッグLv.40(前作Lv.37)。ディーネは泥爆弾で大ダメージを受けたが、思念の頭突きでドクロッグを倒した。
3体目はドーミラーLv.38(前作Lv.35)だ。ジズ(リザードン♂)に替える。鉄壁で防御を高めるドーミラーを、火炎放射一撃で焼き払った。
「……なるほど、強い!ギンガ団に歯向かうわけだ」

(会話略)サターン(名乗っていない)は姿を消した。外の下っ端は6人から3人になっている。捕らわれた湖のポケモンは、既に運び出された後のようだ。
シンジ湖のポケモン、そしてナナカマド博士と助手の子が危ない!

お小遣い583225円  ポケモン図鑑152匹(捕まえた数114匹)  バッジ6個  プレイ時間127:34



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シンジ湖−テンガン山−216−217番道路−エイチ湖のほとり
フタバタウンへ。ママに回復してもらう。
「シィ、大丈夫?ニュースとか見てるとなんだか心配なんだけど……大丈夫よね!だって、あなたは一人じゃないもんね!」
うん。私には仲間たちがいるから!


シンジ湖は水面が上昇し、中央に島が現れていた。(会話略)ナナカマド博士はギンガ団の下っ端に掴みかかり、助手の子は幹部のマーズと対峙している。下っ端を片付け、助手の子とマーズの間に割り込む。
「……!ギンガ団が、いきなり湖のポケモンを……僕は……この人に惜しいところで負けちゃったよ……」

VSギンガ団幹部・マーズ2(全3体)。(会話略)1体目はゴルバットLv.38(前作Lv.37)。毒々は外れ、キスキル(ユキワラシ♀)は冷凍ビームを放つ。マーズは2体目のドーミラーLv.38(前作Lv.37)に替え、冷凍ビームをしのいだ。ならばと、こちらもジズに替え、ジャイロボールをしのぐ。火炎放射でドーミラーを倒した。
3体目はブニャットLv.40(前作Lv.39)だ。ジズは猫騙しを食らい、怯んだ。火炎放射で火傷を負わせたが、催眠術で眠らされてしまう。レビアたん(ポッチャマ♂)に替える。切り裂くを二度受けたが持ちこたえ、波乗りでブニャットを倒した。
残るはゴルバット。クーレ(ロトム)に替え、エアカッターを受けつつも、10万ボルトで落とした。
「……!!何度も何度も……」

(会話略)マーズは部下を連れ、撤退していった。結局、シンジ湖のポケモン・エムリットは奪われてしまった。
「そうか……リッシ湖でも伝説のポケモンがギンガ団に連れ去られたというのか……相手は大人の集団だ。お前たちが無事だっただけでも十分に嬉しいぞ。そうだ!ジュンは!?エイチ湖に向かったジュンが心配だ!」
「うむうッ!シィ!エイチ湖に行ってくれい。ジュンのことが気がかりだ!」
「シィ!ギンガ団って何をするんだ!?運ばれた湖のポケモン、大丈夫なのかな……」

ハクタイに降り、テンガン山を貫く洞窟に入る。プラッチ(ゴルダック♂)の岩砕きと、プラタノに新たに覚えさせた怪力で進路を拓く。移動・捕獲要員にスペースを取られるため、戦闘要員は3匹のみとなる。バランスよく育てるためには、ポケモンセンターまで戻って手持ちを入れ替えなければならない。
技マシン69「ロックカット」、不思議なアメ等を拾った。北に進むと、道は下に伸びていた。

ちなみに、シンジ湖でマーズを倒す前にここに来た場合、ギンガ団の下っ端2人が道を塞いでおり、地下に下りることができない。霧払いを使えるポケモンがいないので、仲間が来るのを待つのだそうだ。前作ではシンジ湖を無視しても、ここを通り、キッサキシティまで行くことができた。

地下は濃い霧が立ち込めている。霧払いで晴らす。地底湖で光の粘土、柔らかい砂等を拾った。ヒンバスはGTSで入手済みなので、進行を優先してスルー。上に上がる。
前作にはなかった横穴を見つけた。恐る恐る中に入る。だだっ広い空洞は人工的に切り取られたかのように四角い。融けない氷と金の玉を拾った。この空洞、どこかで見たことがあるような……

洞窟を抜け、雪が降りしきる216番道路に出る。やっと、このコートが生きてきた感じだ。草むらでユキカブリLv.34を捕獲、顔付きが大分変わっている。
ロッジ雪まみれは山男とベッドの両方で回復できるようになっている。氷タイプ以外毎ターンHPを削られる厳しい環境では、頼りになる回復拠点だ。後はパソコンさえあれば完璧なのに。

エイチ湖を目指し、217番道路を北上する。酷い吹雪だ。
「あっ、シィさん!」
突然、後ろから声がした。トバリジムリーダーのスモモだ。信じられないことに、服は稽古着1枚きりで足は裸足だった。
「ひょっとして、キッサキシティに向かわれる途中ですか?あたしもそうなんです。空を飛ぶを使えばひとっ飛びですけど、修行のため歩いてるんです!」
寒そー。
「平気です。あたし、裸足とか薄着とか寒いのになれてますから!……くしゅ!あ、なんでもないです。ちっとも寒くないです!それでは失礼します。気をつけてくださいね!」
お前が気をつけろっ!!
それにしても、やせ我慢を地で行く子だ……途中で氷像を見つけなければいいけど。


積雪に足を取られてなかなか前に進まず、視界はホワイトアウトする。画面を覗いているだけでも寒気がしてくる。
エリートトレーナのポケモンは相変わらずバラエティーに富んでいる。炎弱点の3匹でブーバー持ちに会ったときは危なかった。中には降雪下だというのに、氷4倍弱点のトロピウス1匹しか持っていない酔狂な者もいた。スキーヤーはニューラやユキワラシ等の氷ポケモンが多い。
金の玉、ブロムヘキシン、技マシン07「あられ」等を拾い、草むらでウリムー(全国図鑑No.203)Lv.33を捕獲した。

ようやくエイチ湖のほとりに来た。だが、目の前には高い崖がそそり立ち、湖に通じる道は見当たらない。地形が変わっているのか。
「おーい!シィ!!」
自分を呼ぶ声に崖を見上げる。ライバルだ。無事でよかった。
「今ごろ来たのかよー。おそーい、おそすぎるぞー!!いいか、シィ。ここの岩にデコボコあるだろ?それって、キッサキのジムバッジ持ってないと登れないんだぜ。てか、オレ先に行くからなー!ギンガ団、待ってろだぜー!!」
ライバルは意気揚々と歩いていった。

前作ではギンガ団によって湖の入り口が封鎖されていた。既に手遅れなのが明白で、バッジを手に入れるまで中に入れない理由が説明されなかった。これなら結果はともかくポケモン奪取阻止への希望も持てるし、不自然さもない。キッサキシティに向かう。

お小遣い613981円  ポケモン図鑑160匹(捕まえた数116匹)  バッジ6個  プレイ時間130:09



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キッサキシティ−キッサキジム
港に停泊中の船は、2基の大型ドリルを搭載した砕氷船になっている。ギンガ団のアジトもそうだったが、レトロフューチャー的なデザインだ。船員に話を聞く。
「ポケモンリーグでその力を認められた……そんな凄いポケモントレーナーをこの船に乗せたいものだ!」
うん、また来よう。

キッサキシティに到着。ポケモンセンターで回復する。横を見ると、解凍中のスモモがいた。
「うー……」
いわんこっちゃない……
「あっ、シィさん!これからジムに挑戦ですか?あたしも早くスズナさんに会いたいですけど、ここでしばらく温まってます……あっ、スズナさんは氷タイプのポケモン使いなんです。スズナさんってすごいですよね!苦手な格闘タイプに強くなるため、あたしと練習したいんだそうです」
トバリジムの経済状態を見るに、単なる修行というよりも、謝礼目当ての出稼ぎっぽい。わざわざ歩いてきたのは、飛行ポケモンを持っていないだけだったりして。

地方営業中のアイドル・リエコに声をかける。
「アタシの歌を聴くためにキッサキに来てくれたアナタ……リエコ感激!お礼はポケモン勝負でしちゃいます!」
「>いいえ」
「アタシの歌は、あの!マキシマム仮面より素敵なのに!」
「>はい」
「アタシに勝てたら、ファンクラブに入れてあげるー!」
ポケモンはピッピLv.32だ。ボールカプセルのソングシールが歌手らしい。3匹をマカビティ(ニャース♂)の猫に小判で倒した。
「ああん!なんて荒々しい応援なの!」
「トップアイドルになりたい!皆さんに愛されるため、雪のキッサキでも歌います!……お客さんはいませんでした……アイドルのリエコでした」
アイドルって大変だなぁ。

町を歩く。「シティ」というには小さな町だ。主人公を見て、少女が一言。
「うわー!あなたのマフラー、暖かそうでいいなあ!!」
前作ではこう。
「うわー。あなた、マフラーだけで寒くないの?」
民家でなんかいい言葉(難解言葉)を教えてくれる老人から、「超伝導」という言葉を教わった。そこには技教え人もいた。教え技は8種、212番道路のほうは攻撃技がほとんどだったが、こちらは補助技が多い。ピカチュウが電磁浮遊を覚えられるようだが、使っている姿がどうにも想像できない。
ゴーストをチャーレムと交換してほしいという人がいたが、まだチャーレムを捕獲していないのでパスした。

町の北には石造りの神殿があった。柱に妙な模様がある。中を見ようとすると、女に止められた。
「この先は、許された者だけが入れるキッサキの神殿……お引き取りください」

キッサキジムに挑む。メンバーは、レビアたん(ポッチャマ♂Lv.38)、キスキル(ユキワラシ♀Lv.38)、クーレ(ロトムLv.38)、ベヒモス(メガニウム♂Lv.38)、ジズ(リザードン♂Lv.38)、ディーネ(メタングLv.38)の6匹だ。
ジムの構造は前作と同じだが、雪玉の配置が変わっている。氷張りの床を滑り、雪玉を壊して進む。ジムトレーナーのポケモンには全国図鑑のものが増えた。6人を倒す。ユキカブリはHPが残り少ないのにウッドハンマーを使って自滅してしまう。エリートというわりには後先を考えていない。


VSジムリーダー・スズナ(全4体)。(会話略)両膝に手を置いてこちらを見つめ、熱く右拳を突き上げる。いちいちかわいいぞ!リセットして何度も見たぞ!
1体目はニューラLv.40(前作Lv.38)。ディーネはバレットパンチを放ち、騙まし討ちを受ける。スズナが凄い傷薬を使い、ニューラを全快させたが、バレットパンチの連打で打ち倒した。
2体目はイノムーLv.40。替わったレビアたんは地震を受けた。激流が発動し、波乗りで倒す。
3体目はユキノオーLv.42。ジズに替えてウッドハンマーをしのぐ。火炎放射で焼き払った。
4体目はユキメノコLv.44だ。
「とっておきのポケモンで相手してあげるんだから!」
「この着物どうかしら」とでも言っていそうなポーズだ。うちのキスキルもあんな風になるのかなぁ……
もう少し眺めていたいが、そうもいかない。ジズは火炎放射でユキメノコを倒した。今回は危なげなし。
「すごいんだ!ちょっと尊敬するかも」

(会話略)グレイシャバッジと技マシン72「雪雪崩」をもらった。レビアたん、ジズ、ディーネがLv.39になった。

ポケモンセンターではスモモの解凍が完了していた。
「あっ、グレイシャバッジ!スズナさんに勝ったんですね。そのバッジがあれば、秘伝技・ロッククライムが使えるんですよね。ロッククライムは、岩とか格闘タイプのポケモンが覚えますよ、確か」

フフン。実はプラッチをダイヤモンドに送って、ロッククライムを覚えさせていたのだ。217番道路の雪中に落ちている秘伝マシン08は、あえて拾わずにおいた。多々過剰な親切設計になっているのに、なぜあれだけはそのままにしたのだろう?

お小遣い713722円  ポケモン図鑑163匹(捕まえた数118匹)  バッジ7個  プレイ時間134:38

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