ポケットモンスタープラチナ 博士のレポート 6
ノモセシティ−213番道路 |
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しばらく孵化を続けたが、良個体がさっぱり出てくれない……シロナの呪い!?
11月1日、ムラサキ博士は移転リニューアルとなったポケモンセンターヨコハマに来た。新設されたユニオンルームで、店員に手持ちに入れたクーレ(ロトム)を見せ、「ハクタイ銘菓 ポケモンセンターの森の羊羹」をもらった。ちゃんとしたミニサイズの羊羹で、紫色の紙箱には森の洋館が描かれている。窓から顔を出したロトムがポイントだ。
入店待ちの行列こそなかったが、店内は相変わらず賑わっている。今日の目玉は本日発売の各種クリスマスグッズだ。ぬいぐるみはピカチュウ・シェイミランドフォルム・シェイミスカイフォルムの3種があり、特にランドは出来がいい。サンタハットなしなら買っていたかも。欲しかったシェイミランドフォルムドールは品切れだった。メタルチャームのロトム等、細々と購入した。
ワイヤレス通信で、プラチナにお引越し記念のピカチュウの不思議なカードを受け取る。技は波乗り・雷・守るを覚えており、頭文字を抜き出すと「なかま」と読める。
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やはりもっと個体値のいい♀が必要かと思い、爺前固定で粘る。ようやくなかなかのトゲピー♀が出てくれた。親にするにはトゲチックに進化させる必要がある。まずはなつき度を上げなければ。
……あれ?何か大切なことを忘れているような……?
そうそう、展望台ゲートの前にギンガ団がいて、爆弾を使うと言っていたのを、ライバルが目撃したのだった。現地に急行する。
……!
グレッグルの顔出し看板から、ライバルが顔を出している。まったく、緊張感のない……背後からそおっと近づく。
ばあ!!
「なんでそっちから話しかけるんだよー!?」
うるさいので正面から。
何してんの?
「どう、似あってる?それにしても、グレッグルいいよなー」
馬鹿は放っておいて、展望台ゲート前のマキシのほうへ。当のギンガ団を探しているようだ。
「コラ!オレを無視して話を進めるなよーッ!!」
「で、ギンガ団はどこ……」
「どごおおっおっ!!」
轟音がし、建物や木々がビリビリと揺れる。ゲートからギンガ団の下っ端が飛び出してきた。
「ふえー、まいったぜ」
「貴様!何をしたあ!!」
「何をしたって、なんにもしてないぞ。届いた荷物が爆弾で……ギンガ爆弾っていうんだけどな、ボタンを押せって言われてたから、ポチッとな!って押しただけだ!そうだった!実験結果を報告しないと……あばよ!変なマスクのおっさん!」
下っ端は東へと逃げていった。
「大切な大湿原を……お前たち!来るなよ!誰も入れるなよ!もし爆弾が残っていたら大変だからな!!」
「シィ!ギンガ団を追いかけてくれよ!オレ!師しょうに言われたとーり、中に誰も入らないようにする!だけど、ギンガ団ほっとけないだろ!」
マキシは大湿原へ、ライバルは背中を向けたまま言う。渋いぞ!
「なんだよー!なにノンビリしてんだよー!逃げたギンガ団追いかけてくれよ!」
爆発があったというのに、町の人々の反応は皆無だ。自転車に乗り、町外れのゲート前で下っ端に追いついた。
「何だよ、追いかけてくるなよ。本当ならポケモン使って捻り潰してやるところだが、俺は湖に行くのに忙しいのでサヨナラだ!いいか!追いかけてくるなよ!!」
213番道路で追いつく。また、あのわざとらしい独り言を延々と聞かされるのか。
「このギンガ爆弾を作るため、ワレワレは発電所のエネルギーを奪っていたのだ!そして、これを作ったワレワレのボスは科学機械の天才だな!」
「ぎょ!!聞いていたな!俺の大声の独り言を。でも、お前の相手などしてやらないのだ……」
砂浜で追いつく。説明のためだとしても、不自然でテンポが悪くなるだけなのに、なぜそのままにしたのだろう。
「それにしてもこのギンガ爆弾、凄い威力だったぜ。これさえあれば何でも吹っ飛ばせるけど、いったい何に使うんだ?」
「ぎょ!!聞いていたな!俺の大声の独り言を。そして、しつこいな……走り疲れたぞ……!でも、お前の相手などしてやらないのだ……」
呆れつつも追いかけようとしたそのとき、彼のテーマ曲が流れた!
「よお!トバリシティから運ばれた荷物が気になって、ここに来たのだが……」
背後からハンサム登場、事情を話す。
「何っ!?荷物は爆弾で、大湿原で爆発があった?で、君が追いかけているのは、変なおかっぱで変な格好をしている……すなわちギンガ団なんだな!しまったー!!このハンサム、一生に一度の不覚。さっき走っていった奴がその爆弾を持っていたのか!!えーい、待て待てーっ!!」
うーん、相変わらずの役立たずっぷり。いつか国際警察らしく決めてくれるときが来るのだろうか。
「おお!このホテルで怪しい人間を見ていないか、今聞き込みをしているところだ。おっと、この間に君は外を探してくれ!もしかしたら、気付かれずにこの先に逃げたかもしれん!」
ホテルグランドレイク。ハンサムはフロントに話を聞いていた。
「何い?ここには、ホウエン地方のチャンピオンも泊まったことがあるのか!?って、関係ないだろう!確かに怪しい人物だが、自慢話はいいんだよ!!」
ホウエン地方のチャンピオン……?
「ホテルの中は私が調べる!君は外を探してくれ!もしかしたら(以下略)」
それってダイゴさん?それともミクリさん?ねえねえ!
お小遣い108660円 ポケモン図鑑118匹(捕まえた数81匹) バッジ5個 プレイ時間75:44
リッシ湖のほとり−212番道路−ポケモン屋敷 |
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「はあはあ……何で俺はこんなに走っているのだ!?ボスの言っていた新しい世界、新しい宇宙か…ふふふ、凄くわくわくしてくる。そのためにも、これを使って……」
「ぎょぎょ!!聞いていたな!俺の大声の独り言を。そして、しつこいな……本当に走り疲れたぞ……!でも、お前の……相手はしてやらない……」
下っ端はリッシ湖のほとりでへたり込んでいた。(会話略)ついに戦闘となる。
グレッグルLv.31(前作ニャルマーLv.25)を、ディーネ(メタング)は念力の一撃で倒した。散々引っ張っておいてこれか。
(会話略)下っ端はよろよろと逃げていく。
取り押さえようとしたとき、シロナが現れた。彼女は下っ端を一瞥し、主人公に声をかけた。
「おや?久しぶり。ポケモン図鑑の調子はどう?あたしは湖の言い伝えを調べに来たんだけど……今は入れないみたいね」
いや、今それどころじゃなくて……
「言い伝えのこと、知ってる?湖の中に島があって、幻のポケモンがいるの。だから、人は入っちゃいけない場所があるんですって……そうだ!話変わるけれど……」
ダッシュでライバル登場!
「おーい、シィ!逃げたギンガ団どうなった?あれ?おまえにネーチャンいたっけ」
姉……?
「えっ、ちがう!?ま、いいや!大湿原の爆発さ、そんなにたいしたことなかったってよ。マキシさんがおまえにそう伝えてくれってさ。それにしてもさ、ギンガ団ってむちゃくちゃだよな!こんど見つけたら、オレがボコボコにやっつけてやるぜーッ!!じゃなー!!」
ダッシュでライバルは消えた。
「君の友達?元気というか、せっかちさんね。でね、さっき言いかけたことなんだけど、君210番道路のコダックの群れを見た?」
「>はい」
(会話略)シロナは秘伝の薬を渡し、去っていった。彼女に悪気はなかったのだろうが、おかげでギンガ団の下っ端を取り逃がすことになってしまった。おそらく、あの爆弾はテスト用に威力を抑えたものだったのだろう。もし、完成品が使われれば……
ノモセに戻る。大湿原を覗いたが、爆発の跡は確認できなかった。ジムにいるマキシの台詞も変化なし。とりあえず事件も一段落ついたようなので、ヨスガからは行けなかった212番道路を見ることにする。
西へ進み、雨が降る212番道路に入る。沼地でダウジングマシンを使い、目覚め石を見つけた。キスキル(ユキワラシ♀)の進化はもう少し待つつもりだ。草むらでヌオーLv.24、グレッグルLv.25を捕獲、技マシン06「毒々」を拾った。
高台の丸太橋を自転車で渡り、トレーナーを倒しつつ進む。研究員がコイル(シンオウ図鑑No.178)を使っていた。
川辺に技教えの看板を上げた家があった。壁には教え技13種と必要な色のかけらのレート表が貼られている。前作では天候変化の技マシンと交換してくれる場所だった。これまで色のかけらを拾うことが妙に多かったが、このためだったのだ。プラチナのセールスポイントの一つである。
ポケモンは高威力の技がないディーネ。技は雷パンチと冷凍パンチも捨てがたかったが、パーティー唯一のエスパーということで、思念の頭突きを選んだ。男に青4個黄4個を渡し、技を教えてもらった。同様の場所があと2箇所あるそうだ。
ディーネが途端に強くなった。次々とトレーナーたちをなぎ倒していく。技マシン62「銀色の風」を拾った。
雨が止んだ。道は北に延びている。草むらでキルリアLv.24を捕獲した。金色の柵に囲まれた立派な屋敷が見える。
「『ポケモン屋敷』 ポケモンを見たい方、来てよね」
案内板の文面が微妙に変わっている。庭園を抜け、建物の中へ。うろうろしているメイドに話を聞く。
「ご主人様がお持ちの高そうな本……気になります」
屋敷の主・ウラヤマ氏に面会する(会話略)。銅像やグッズに混じって、件の本があった。読んでみる。
「マナフィ。とても珍しいポケモンで、シンオウ地方で捕獲したり、目撃したという例はない」
マナフィが図鑑に記録された。初めて見る。ポケモンレンジャーは難しくて未クリア、パルシティの不思議なカードも厳選が面倒で放置していたのだった。技マシン87「威張る」を取り、部屋を出る。
小部屋のベッドは回復ができるようになっている。安らぎの鈴がもらえるのは前作のままだ。
廊下の西端の扉の前にメイドが立っている。前作では秘密とされていた場所だ。
「ようこそいらっしゃいませ。こちらでは、屋敷の誇るメイド5人との勝ち抜き戦に挑戦することができます。しかも、ただ勝ち抜くだけでなく、こちらが決めたターンで終われば、素敵なプレゼントがございます。ちなみに1ターンというのは、ポケモン勝負のとき、自分と相手が1回ずつアクションを起こすことです。この場合アクションというのは、技を出したり、道具を使ったり、ポケモンを交換することです」
「それでは……メイド5人勝ち抜きぴったりターンアタック!本日の目標は8!挑戦なさいますか?」
「>いいえ」
「あら……残念です。また挑戦なさってください」
何が出てくるのか見当がつかないので、とりあえず素早さの高いジズ(リザード♂)を先頭にする。
「メイド5人勝ち抜きぴったりターンアタック!本日の目標ターンは8!挑戦なさいますか?」
「>はい」
「はい!それでは一人目のメイドさん、どうぞ!」
「一人目!好きな色はブルーのあたしがお相手つかまつります!」
1人目ハンナ、ポケモンはピッピLv.25。火炎放射で倒す。経過ターン1。まずは順調な滑り出しだ。
「お強いんですね!」「次に出てくる人はかなーり強いですよ」
「お相手させていただきますわたくし、イメージカラーはグリーンですわ!」
2人目ソフィ、ポケモンはピッピLv.27。相手はこらえるを使い、火炎放射を耐えきった。ドラゴンクローで倒す。経過ターン3。
「お強いんですね!!」「ちょっと強い二人目でした!次のメイドはもっと強いわよ」
「ラッキーカラーはイエロー!カレーが好きな私でーす!」
3人目エミリ、ポケモンはピッピLv.29。また、こらえるだ。経過ターン5。
「お強いんですね!!!」「次のメイドさんは私よりほんのちょっぴり強いですよ!」
「ピンクが好きで好きでたまらないあたしが4人目でございます!」
4人目ヘレン、ポケモンはピッピLv.31。また……経過ターン7。
「お強いんですね!!!!」「つっ、次に出てくるメイドさんは強いんだからっ!」
「4人勝ち抜きおめでとうございます。現在のターンは7、目標は8ターンです」
「シンボルカラーはレッド!5人目のわたくしがまいります!」
5人目クレア、ポケモンはピッピLv.33。相手は火炎放射を受けつつも、コメットパンチを放った。火炎放射で止め。経過ターン9。
「お強いんですね!!!!!」「わたくしたち5人に勝つなんて!なんて凄い人なんでしょう!」
「お疲れ様でした。今回の目標ターンは8!そして、あなた様が勝ち抜くのにかかったターンは9!うーん……残念でしたね。でもメイド5人抜きだなんて、本当に素晴らしいですわ!それでは、また明日いらしてくださいませ!」
おのれ!覚えておれ、メイド戦隊ターンレンジャー(仮)!!
一撃で倒すには火力が足りなかったのか。いや、それ以前に毎回こらえるをされたら、どうしても10ターン以上かかってしまう。技の追加効果は当てにならないし……結局、メイドの気分次第?
「申し訳ございません……こちらより先は入れません。本当に本当に駄目なのです。ご主人様に怒られちゃいます」
廊下の東端は何もないようだ。自慢の裏庭でピチューLv.21を捕獲し、屋敷を出た。
お小遣い140708円 ポケモン図鑑124匹(捕まえた数85匹) バッジ5個 プレイ時間79:54
210番道路−カンナギタウン−211番道路 |
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212番道路のトレーナーは非常に多く、レビアたん(ポッチャマ♂)はLv.32に、キスキル、ベヒモス(ベイリーフ♂)、ジズ、ディーネはLv.31になった。
210番道路で道を塞いでいるコダックたちに秘伝の薬を使うと、頭痛が治ったらしく、草むらに消えていった。
シロナ登場。(会話略)カンナギタウンにいる祖母にお守りを渡すよう頼まれ、仕方なく引き受ける。
カンナギタウンを目指し、北上する。トレーナーを倒しつつ進むと、霧がかかり始めた。クロバット(♀)の霧払いで消す。草むらでチルットLv.27(シンオウ図鑑No.171)を捕獲した。新進化形が出たわけでもないので数合わせっぽいが、チルット系は好きなので嬉しい。ゴーリキーLv.29、ヨルノズクLv.27も捕獲した。
全然落ち着きのないエリートトレーナー♀との戦いで、ベヒモスはLv.32になり、メガニウムに進化した。葉っぱが完全になくなってしまったので、リーフストームをちゃんと使えるのかが心配だ。一部変わった人もいるが、エリートトレーナーは手強い。ダイノーズが電磁波からの岩雪崩を使ってきたのは、さすがだと思った。
山を登り、谷を越える。煙玉、技マシン30「シャドーボール」等を拾った。一度霧払いなしで丸太橋を渡ったが、ゲームの中とはいえ、相当怖かった。
カンナギタウンに到着。クレーター状の窪地にギンガ団の下っ端がいるのが見える。ポケモンセンターで回復後、締め上げに行こうとすると、老婆が呼び止めた。(会話略)下っ端は爆弾を持っているらしい。悪い予感が当った。
(会話略)下っ端と戦闘。1体目はデルビルLv.32、先頭にしていたディーネをレビアたんに替え、塩水で倒す。2体目はゴルバットLv.30、再びディーネを出す。噛みつくとエアカッターを食らったが、思念の頭突きで落とした。(会話略)下っ端は捨て台詞を吐いて逃走した。
先程の老婆が来て礼を言った(会話略)。彼女がこの町の長老であり、シロナの祖母だった。預かっていたお守りを渡す。(会話略)遺跡の中を見るよう勧められた。
中に入り、壁画を見る。シロナの祖母が語った。
「その壁画…………そこには神がいた。それらは強大な力を持っていた。その力と対になるように3匹のポケモンがいた。そうすることで、鼎(かなえ)のごとく均衡を保っていた……カンナギに伝わるシンオウ地方の昔話さ」
「その話、詳しく聞かせてもらいたい」
突然の声に振り返る。
「誰だい……?」
「私の名前はアカギ。くだらない争いをなくし、理想の世界を創るための力を探している。そこで聞きたい。今のこの世界は3匹のポケモンによってバランスが保たれているため変わらない、ということだな」
「どうだかねえ……世界のバランスは保たれておる。そして、あたしはこの世界に満足しているからねえ。あんたの質問に興味ないよ」
「……とぼけるつもりか。くだらない態度だな。今の世界が不完全なのに、おかしいと思わないとは……私は世界を変える。その手始めに、お前たちが長年守ってきたこの壁画を壊す。ここには新しい世界の新しい神話を残せばいい。私は間違っているか?違うと思うなら、かかって来い」
「>いいえ」
「……恐れたか。それでいい。お前たちは世界が変わるのをただ見ていればいい」
アカギが壁に向かう。
「その壁画は古いから、ただ大事にしているわけではない。いくつもの思いが込められている。だから大事にしてきたんじゃよ。そんなこともわからない人間が、どんな世界を望むというのかい」
「どうした。私は間違っているか?違うと思うなら、かかって来い」
「>はい」
「……テンガン山で出会ったトレーナーか。なぜ、この不完全な世界を守ろうとする。それが間違いであることを、ギンガ団のボスであるこの私が教えてやろう」
VSギンガ団ボス・アカギ(全3体)。地味に動いたっ!?幹部たちは止め絵だったのに、ボスだけ特別扱いか。
1体目はニューラLv.34、こちらはディーネだ。バレットパンチと冷凍パンチが交錯する。相性と防御の差は明らか、バレットパンチで倒す。
2体目はゴルバットLv.34。噛みつく攻撃を受け、思念の頭突きを放ったが、わずかに倒しきれない。こちらがクーレに替えると、アカギは凄い傷薬でゴルバットを全快させた。10万ボルトで落とす。
3体目はヤミカラスLv.36だ。
「こいつを出せというのか」
これが切り札らしい。クーレは10万ボルトを放ち、ヤミカラスを落とした。何と脆い。幹部たちのほうが余程手強かった。
「ほう、なかなかの力だな」
「……たいしたものだ。だが、長老!お前の態度で私の知りたいことはわかった。時間空間の2匹が揃えば、誰にも止められない……そういうことだな」
アカギは去っていった。
「なんだ、今の男は。おかしなことを言いおって……このシンオウ地方の時間と空間には、多くの人々、多くのポケモンたちの思いが詰まっておる。素晴らしい世界じゃ、変える必要などないじゃろう」
(会話略)秘伝マシン03「波乗り」をもらった。
「波乗りの技を覚えたポケモンを連れていると、海や川の上を進めるぞ。お前さんのおかげで、いろいろ助かったよ。ありがとうな」
外に出ると、そこにはシロナがいた。家族から連絡を受けて駆けつけたのだろうか。
「あっ、大丈夫だった?なんかギンガ爆弾を持ったおかしな人が来てたんでしょ?それにしても……ギンガ団って……!!宇宙を創り出すとか、おかしな格好でおかしなことを言ってるだけ、そう思っていたけど、意外と困った人たちね。独り占めとか、そういうの駄目よ!」
不自然な台詞だ。文頭で「なんか」とぼかし、ギンガ団を「おかしな人」と言い換えながら、なぜ「ギンガ爆弾」だけを正確に言ったのか?文脈的に「爆弾」でいいはずだ。それをよく知っていたからこそ、とっさに正確な名称が出てしまったのか?彼女にはギンガ団追跡の妨げとなった過去がある。この違和感は何かの伏線なのか、それとも単なる脚本のミスなのか。
「ところでさ、遺跡面白かった?よかったらなんだけど、ミオシティにね図書館があって、大昔の本が読めるのね。君がポケモン図鑑を完成させるのに役立つかも!えーとね、ミオシティに行くなら、コトブキシティから西に向かうのが一番早いわよ」
窪地で竜の牙を拾った。家々の外観はハクタイ同様に変わっている。雑貨屋で黒い眼鏡をもらい、民家でポケッチにアプリ「アナログ時計」を追加してもらった。
シロナの実家は前作よりもかなり立派になっている。祖父に話を聞く。
「どこから来たんだい?………………………………ほう、フタバタウン。じゃあ、シンジ湖の近くか。あの湖にいる感情の神様エムリットが、君のことを見守っているかもな。エムリットについての話、もっと聞きたいかい?」
「>はい」
「エムリットは精神の象徴とされる伝説のポケモン。他にも知識の神ユクシー、意志の神アグノムとおるそうな。この3匹のポケモンは、強く優しい心の力でシンオウのバランスを保っている。そう伝えられているよ」
(「>いいえ」→「ははは!なるほどなるほど!昔のお話だからね、興味がなくても仕方ないか」)
211番道路でトレーナーを倒し、男から技マシン77「自己暗示」をもらった。まだ怪力が使えないため、テンガン山で引き返した。
お小遣い182400円 ポケモン図鑑130匹(捕まえた数90匹) バッジ5個 プレイ時間84:45
タタラ製鉄所他 |
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波乗りのスピードは確かに前作よりも上がった……が、小さなレビアたんでは、乗り心地がいいとはとても思えない。波乗り用の大型のポケモンが欲しいところだ。ダウジングマシンを使い、木の根元で要石を見つけた。
大量のコダックに混じって、ゴルダックLv.38が現れた。レベルが高く、少々手間取ったが、ネットボールで捕獲した。
マサゴタウンのポケモンセンターへ。先程のゴルダックに波乗り・岩砕き、この前大湿原で捕獲したトロピウスに居合い切り・空を飛ぶ・霧払いを覚えさせた。以後、秘伝技は全て彼らに任せることにする。
主力のレベルの上がりすぎを防ぐため、シナリオの進行に無関係そうな213番道路沿いの海、220番水道−221番道路はスルーする。必要になったときに行くとしよう。
コトブキシティのポケッチカンパニーで、ポケッチにアプリ「通信サーチャー」を追加してもらった。次はバッジ7つだそうだ。
クロガネゲート地下で技マシン31「瓦割り」を拾った。波乗りした先の最奥部は怪力が必要で入れず、手前にいたトレーナーと戦う。地底湖でドジョッチLv.19を釣り上げた。
204番道路の池で潮(うしお)のお香、荒れた抜け道で幸運のお香、技マシン03「水の波動」を拾った。
205番道路の川でケイコウオLv.15を釣り上げた。谷間の発電所の裏手でエレキブースター、技マシン24「10万ボルト」を拾い、川を下る。波乗り中メノクラゲLv.27を捕獲、カラナクシも出てきて驚いた。もはやクラゲ扱いだ。草むらでも出る分、鬱陶しさはクラゲ以上かもしれない。
ソノオの花畑裏に上陸する。奇跡の種、リーフの石等を拾い、ダウジングで甘い蜜や回復アイテムを大量に見つけた。
向かいのタタラ製鉄所へ。前の草むらで、コイルLv.29、トリトドンLv.30、フローゼルLv.31、ブーバーLv.28を捕獲した。素早いフローゼルと怪しい光を乱発するブーバーには苦戦した。アンディーに煙玉を持たせる。
製鉄所内で、色のかけら、炎の石、岩石お香、技マシン35「火炎放射」等を拾った。作業員と戦うが、大惨事を招きそうで怖い。(会話略)社長のタタラ氏からここに来た記念にと、星のかけらをもらった。
「この製鉄所では、掘り出した鉄鉱石から余分なものを取り除いて、鉄を残すんだな!このとき、いろんな色のかけらが見つかるんだ!君が望むなら、星のかけらと交換してあげるよ?」
色のかけらは、バッグの説明には「昔に作られた何かの道具の一部らしい」とあるが、社長の話では天然に産出する鉱物ということになる。地下通路では化石等と同じ地層から発掘されるものであるので、後者のほうが正しいように思う。
「>はい」
「君はたくさんの星のかけらを持っているね。じゃあ、そのうちの10個交換していいのかね?」
「>10個」
「ほら!赤青黄色に緑!いろんな色のかけらだよ。鉄がなくなると製鉄所は何もできない!だから、鉄を与えてくれる自然に感謝しているのだ!」
(「>いいえ」→「交換しないのか!」)
星のかけら1個につき、色のかけら各色1個ずつと交換しもらった。こつこつ溜めていてよかった。
ハクタイシティのポケモン像の裏で竜のプレートを見つけた。
7枚目「生まれてくるポケモン、プレートの力分け与えられる」
柵の向こうに見える技マシン46「泥棒」を拾う。東の池で月の石を見つけた。
移動要員だけ名無しというのもどうかと思ったので、名前をつけることにする。クロバット(♀Lv.27、陽気な性格)に四つ葉のクローバーから「ヨツバ」、ゴルダック(♂Lv.38、図太い性格)にカモノハシを意味する英語「platypus」から「プラッチ」、トロピウス(♀Lv.28、控えめな性格)に料理用バナナの名前から「プラタノ」とつけた。
テンガン山南でタウリン、209番道路の小川を進んだ先で技マシン19「ギガドレイン」を拾った。
トバリシティへ。ギンガ団に特に変わった様子はない。トバリデパートに行き、個体値判定用にドーピング剤を大量購入。財布がすっかり軽くなってしまった。
214番道路の池で不思議なアメ、213番道路の崖下で技マシン40「ツバメ返し」、ノモセシティの入り江で神秘の雫、212番道路で技マシン84「毒突き」、技マシン11「日本晴れ」、お花のお香、ブロムヘキシン等を拾った。
トゲピーの孵化を再開。両親を個体値のより高いものに替えたが、性格の遺伝と特性がさっぱり駄目だ。それぞれ50%という計算上の確率には程遠い。実戦用を予定している♀親のレベルが50に近づいてきたこともあり、爺前に切り替える。親には若干及ばないものの、まあまあの個体が生まれたので妥協した。
これで現在回れる場所は踏破した。ミオシティに向け、出発する。
お小遣い28976円 ポケモン図鑑137匹(捕まえた数103匹) バッジ5個 プレイ時間104:58
218番道路−ミオシティ |
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(会話略)ゲート内で「なんとなく」主人公のことを待っていたナナカマド博士の助手に、図鑑をパワーアップしてもらった。これでポケモンの雄雌等の姿を見られるようになった。
しかし、なぜ現在地が筒抜けなのだろう?図鑑がリアルタイムに全情報を送っているのかとも思ったが、ナナカマド博士は評価を仰ぐまで記録数を知らない節があるので、位置情報だけを送っているとも考えにくい。助手親子が交代で後をつけているのか、それとも博士が知らぬ振りをしているのか。
ちなみに、秘伝マシン03入手前に波乗りを覚えたポケモンを輸入して海を渡った場合、ゲートの前で男2人がポケモンを出してコンテストだかの練習をしており、通ることができない。
ミオシティに到着、変わらず心癒されるBGMだ。民家の屋根は平らになり、波型の白い模様が入った。道路のタイルも凝っている。町の人の話では、鋼鉄島で秘伝マシンがもらえるらしい。前作とは違い、シナリオ上鋼鉄島に行くことが必須になった。
民家で技マシン48「スキルスワップ」をもらった。秘伝技でも忘れさせられる、忘れ爺さんの家もあった。ポケモンセンターで回復する。
「ここは波止場の宿……文字がかすれて読めない!」
窓から明かりが漏れているが、扉は堅く閉じられている。この上なく怪しい……
ここに入るための道具「メンバーズカード」のプラチナへの配信が発表された。ポケモン図鑑が全国図鑑にバージョンアップした後、条件を満たすことで野生のダークライに会えるというものだ。前作では重大なバグの発覚により、メンバーズカードはお蔵入りとなり、劇場でダークライ自体が配信されたという経緯がある。
跳ね橋の中ほどでライバルが登場(会話略)、戦闘となる。
VSライバル5(全5体)。1体目はムクホークLv.36(前作ムクバードLv.31)、ついに最終進化形か。先頭にしていたレビアたんをクーレに替えると、ムクホークは影分身し、10万ボルトをかわした。2撃目で落とす。
2体目はヘラクロスLv.37(前作Lv.30)。ディーネに替え、辻斬りを受ける。瓦割りと思念の頭突きの打撃戦となり、ぎりぎりのところでディーネが打ち勝った。
3体目はギャロップLv.35(前作ポニータLv.32)。替わったレビアたんは炎の渦を受け、突進を食らった。波乗りで倒す。
4体目はロズレイドLv.35(前作ロゼリアLv.32)。ジズに替え、ギガドレインをしのぐ。確かに判断は的確だ……だからこそ、裏をかくのは容易い!火炎放射で倒す。
5体目はエンペルトLv.38(前作ポッタイシLv.35)だ。
「こんなピンチ、何度もはね返してきたんだぜ!!」
ベヒモスに替え、バブル光線をしのぐ。ベヒモスは宿木の種を飛ばし、エンペルトは燕返しで斬りかかった。光合成と宿木からの吸収で耐えつつ、一撃を加える機会を窺う。ベヒモスが放ったリーフストームはエンペルトの急所を捉えた。
「なんだってんだよーッ!オレ、負けちまったよ!?」
「あいかわらずオレより少しだけ強いな……だけど言っておくぜ!ポケモンリーグに挑戦してチャンピオンになるのは、このオレだからな!お前は鋼鉄島に行って、きたえたほうがいいと思うぜ!オレもジムに行く前に鋼鉄島できたえたしな!!」
ライバルは逃走した。なんだかんだいっても強くなっている……ひょっとして、心配してくれているのか?
「これから図書館でお勉強。最近、時間とか空間に興味があるから調べてみるの」
通りがかりの女が話した。ミオ図書館を覗く。誰も彼も「時間」だ、「空間」だとうるさいことだ。3階には新たにテレビが設置されていた。AVコーナーだろうか。蔵書に変更はない。
「船乗りナミキの家」
「おれ……父ちゃんみたいな船乗りになるんだ!だって、どんな海もおそれない男の中の男だし!あっ、でもジムリーダーもいいな!トウガンさん、かっこいいしな!」
「うちのチビは元気すぎるよ!まあ、元気が一番だけどさ」
船着場前の家には母子がいた。波乗りし、南端の林で技マシン89「とんぼ返り」を拾った。
トゲピーの努力値入れのため、ダイヤモンドから物拾い要員4匹を連れてくる。エイパム以外はシンオウ図鑑外。皆アイテム奪取用に泥棒を覚えている。
マカビティ(ニャース♂Lv.32、陽気な性格)。名前はミュージカル「CATS」に登場する猫「Macavity」から。
サルテーリ(エイパム♂Lv.31、陽気な性格)。名前は「無限の猿定理」から。
ブリスキー(ヒメグマ♂Lv.31、意地っ張りな性格)。名前はプロ野球球団「北海道日本ハムファイターズ」のマスコットキャラクター「ブリスキー・ザ・ベアー」から。
モリンジ(マッスグマ♂Lv.31、陽気な性格)。名前は文福茶釜伝説で知られる寺院「青竜山 茂林寺」から。
まずはレストランで力試しと資金稼ぎ。客が出すポケモンは前作とは種類が違い、レベルも上がっている。猫に小判のエフェクトはGBAよりも景気がいい。しかも、お守り小判の影響を受けるようになっている。これはいい副収入になりそうだ。サルテーリがダブルアタックを覚え、エテボースに進化した。
ポケモンセンターに現れるトレーナーとも戦う。11箇所中4箇所、インタビュアー、ギタリスト、ピエロ、レポーター&カメラマンがいた。手持ちのレベルが上がり、進化し、また数を増している者もいる。戦ったことがないトレーナーもレベルは同程度だった。バッジの数が影響するのか?
そしてトゲチック♀とトゲピー♂の努力値入れ。あと4匹しか連れられないので、モリンジを育て屋に預け、レベルの高さに期待してラタトスク(パチリス♂Lv.61)を入れる。物拾いの成果はというと、ボールと回復系がほとんどだったが、不思議なアメ、闇の石、光の石もいくつか拾ってきてくれた。みんなご苦労さん。
「お疲れ様でした。今回の目標ターンは7!そして、あなた様が勝ち抜くのにかかったターンは7!お見事ですわ!」
どうだ!思い知ったか、メイド戦隊ターンレンジャー(仮)!!
「目標のターン数ぴったりで5人に勝ち抜かれたあなた様に、スペシャルプレゼントです!いらっしゃいませ、アキヒコお坊ちゃま!」
ポケモン屋敷のお坊ちゃま登場。司令直々のお出ましというわけか。
「このボクを戦いの場にいざなう人がいるとは……ぜひ楽しませてもらうよ!」
ポケモンはハピナスLv.35、不思議なアメを持たせていると聞く。先頭のモリンジは既に何か拾ってきている。手が空いているのはブリスキーだけだ。こちらがポケモンを替える間に、ハピナスは光の壁を張る。欲しがるでアメを頂戴し、相手の投げつける攻撃は失敗に終わった。こうなれば、もうこちらのものだ!ブリスキーはハピナスを切り裂く攻撃で倒した。
「強いんだなー!」
「ワンダフル!!君は素晴らしいトレーナーだ。おっと、ボクが屋敷の奥で何をしているのかは、詮索しないでおくれ。それは野暮ってものさ……」
お坊ちゃまは奥に引っ込んでしまった。完全勝利!!
「本当にお見事ですわ!5人のメイドだけでなく、アキヒコお坊ちゃまにも見事勝利なされるなんて!それでは、また明日いらしてくださいませ!」
翌日も成功すると、今度はお嬢様が出てきた。ポケモンは同じくハピナスLv.35だ。またもや不思議なアメを奪取。
「(前略)来てくださいまし、サヤカお嬢様!」
「あらあら……わたくしを呼ぶなんて、どんなお手並みか見せてくださいな」
「あら、まあ!」
「まあ!まあまあまあ!とてもお見事なお手並みでしたわ。では、わたくし……部屋に戻りますね……うふ」
「(前略)サヤカお嬢様にも見事勝利なされるなんて!(後略)」
ターンアタック用のポケモンを考える。思いついたのは天の恵みノコッチ♀。天の恵み毒突きでこらえるを潰し、飛び跳ねるのを雷で撃墜。最後に泥棒でアメを奪うのだ。運要素がまだ多いが、どうだろう?
お小遣い392469円 ポケモン図鑑146匹(捕まえた数113匹) バッジ5個 プレイ時間120:28
鋼鉄島−ミオジム |
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船着場で船員に声をかけ、連絡船に乗る。開く跳ね橋に見入っていると、船が急加速した。舌噛みそう……
鋼鉄島に到着。階段が長くて急だ。民家が1軒ぽつんと建っているが、誰もいない。更に上る。
坑道の入口には、青いつば広の帽子を被った若い男が立っていた。
……アーロン様!!
「……君は?そう、シィというのか。私はゲン。いつもここで修行をする物好きなトレーナーだよ。せっかく出会ったんだ。これをあげるよ」
秘伝マシン04「怪力」をもらった。彼からだったのか。
「その秘伝マシンの中身は怪力!使うには、ミオのポケモンジムでもらえるマインバッジが必要だよ。じゃあ、私は中で修行をしているから、よかったら君もおいでよ」
ちなみに、先にジムをクリアしている場合はこう。
「(前略)使うには、ミオのポケモンジムでもらえるマインバッジが……って、君は既にマインバッジを持っているのか。じゃあ、私は中で修行をするから、よかったら君もおいでよ」
坑道へ。地下1階でプロテクターを拾った。トレーナーを倒しつつ進み、リフトで地下2階に下りる。ハガネールLv.33を捕獲、技マシン23「アイアンテール」、星のかけら等を拾った。ゲンがいた。
「シィ、ここまで来たのかい。よかったら一緒に行こう。何やらポケモンが騒がしい」
(会話略)ゲンと共にトレーナーと戦う。横顔が凛々しい。彼のポケモンはルカリオLv.41(前作Lv.34)だ。登場後、一度目を閉じるのがいい!打たれ弱さをレベルの高さでカバーしており、前作よりも頼りになる。
「はは、そうだね。ここで修行するのは、ある意味暇人だね」
「昔はそれなりに栄えた鉱山だったけどね、今は鋼も採りつくされたのか、ポケモンしかいないよ」
「トウガンさんには会ったかい?ミオのジムリーダーの。あの人にジムリーダーになるよう頼まれたりもするけれど、ヒョウタ君がいるからね」
「鋼ポケモンを使うポケモントレーナーが鋼ポケモンと戦うのは……自分と戦うようなものかな。そうだね、他人よりも自分に勝つのが難しいから」
「それにしても、ポケモンが騒ぐのはなぜだろう?気になる……先を急ごうか」
8枚目「プレート握りし者、様々に変化し、力振るう」
鋼鉄プレートを拾った。全員が目標のLv.35に達した。向こうに白黒服の2人組がいるようだが、見なかったことにしよう。
「……戻るのかい?私はここで待っている。よかったらまた来てくれよ」
ミオジムに挑む。メンバーは、レビアたん(ポッチャマ♂Lv.35)、キスキル(ユキワラシ♀Lv.35)、クーレ(ロトムLv.35)、ベヒモス(メガニウム♂Lv.35)、ジズ(リザード♂Lv.35)、ディーネ(メタングLv.35)の6匹だ。
ジムの構造は前作と変わらない。シンオウ図鑑の変更に伴い、ジムトレーナーのポケモンにはコイルやハッサムが加わった。リフトとコンベアで移動し、7人を倒す。それにしても、あの吹き抜けの際で戦うのは相当に怖いと思う。
VSジムリーダー・トウガン(全3体)。(会話略)床に突いていたシャベルを担ぐ。うーん、地味。
1体目はレアコイルLv.37だ。ジズは火炎放射一撃でレアコイルを倒した。
2体目はハガネールLv.38(前作Lv.36)。替わったレビアたんは地震を食らう。激流が発動し、波乗りで押し流した。順調順調。
3体目はトリデプスLv.41(前作Lv.39)だ。
「何と!最後の一匹か!ここからが本番だな!」
替わったディーネはストーンエッジを急所に受けた。地震を放つ。だが、トリデプスを倒すには至らない。4倍の弱点を突いたというのに、何という硬さだ。いや、ディーネの攻撃力を過信していたか……トリデプスはオボンの実で回復し、鉄壁で防御を高める。物理攻撃ではらちが明かない。
ベヒモスに替えると、またもやストーンエッジを受けた。ベヒモスが宿木の種を使い、トリデプスのメタルバーストは失敗、光合成に対し、挑発をされる。半分に満たないHPでメタルバーストに賭けようというのか。さすがはジムリーダー、心意気や良し!
……その勝負、受けた!!
ベヒモスがリーフストームを放つ。トリデプスのHPが徐々に減り、ついにゼロになった。
「うーむッ!鍛えたポケモンたちが!!」
ジズがリザードンに進化した。私は炎タイプの最終進化形の中では、リザードンが一番好みなのだ。
(会話略)マインバッジと技マシン91「ラスターカノン」をもらった。トウガンとヒョウタ、敗れたとき口をついて出る言葉が同じなのは、やっぱり親子なんだなぁ。レビアたん、クーレ、ベヒモス、ジズがLv.36になった。
外に出るとライバルが待っていた(会話略)。この間は「オレより少しだけ強い」だったのに、今日は「オレのほうが強い」だと?いつもの根拠のない自信か、それとも短期間で猛烈にレベルを上げたのか。彼は図書館に来るよう言い、走っていった。
お小遣い418725円 ポケモン図鑑152匹(捕まえた数114匹) バッジ6個 プレイ時間122:38