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ポケットモンスタープラチナ 博士のレポート 2

207番道路−クロガネゲート−203番道路−コトブキシティ
町外れの207番道路の草むらで、ワンリキーLv.7、ポニータLv.7を捕獲した。ポニータが前作よりも早い段階で出てくるのは、最初にヒコザルを選ばなかった人への救済策だろうか。
早速マンションで、ワンリキーをハッシーのケーケー(ケーシィ♂)と交換した。イワークに岩砕きを覚えさせ、手持ちに入れる。

「どんッ!!」
(会話略)ライバルは次のジムがあるハクタイシティに向け、クロガネゲートに突っ込んでいった。岩砕きを使って分岐に進み、地下1階で技マシン70「フラッシュ」と大きな真珠を拾った。

203番道路を抜け、コトブキシティに戻ってきた。主人公を見るなり駆け寄るハンサム!
「おお!君が持っているそれは友達手帳!!世界の悪と戦う国際警察のメンバーである私も持っているぞ!なぜならそれがあれば、グローバルターミナルで世界のみんなとポケモン交換ができるからな!」
「ふーむ。それにしても、コトブキに怪しい奴はいないようだ。別の町を調べるとするかな。君も怪しい大人には気をつけろよ!」
怪しい大人なら、今目の前に……あっ、逃げた!


巨大なアンテナが目につくグローバルターミナルへ。BGMがちょっとうるさい感じだ。フロアは全3階で、移動はワープパネルで行う。1階はGTSとランキング、2階はボックスショットとドレスアップショット、3階はバトルビデオとなっている。
なぜかラッパーがいた。
「ヨーヨーヨー、オマエを紹介するなら、どんな感じか教えろヨー!」
「>はい」
「わーい ピッピ!だっぴ!」
「オマエのことがわかったヨー!自己紹介を変えたいときは、またオレに話しかけろヨー!」
自己紹介を登録してくれる人だったッピ!

まずはGTSから。Wi-Fiコネクションへの接続画面は、ピカチュウ&ピチューから、ピカチュウ&パチリスになった。
「ポケモンを預ける」は、レベルの指定が10未満とn10以上から、10刻みに変更されている。とりあえずコイキングを預ける。
「ポケモンを探す」は、検索条件に「住んでいるところ」が追加された。所有歴があれば、シンオウ図鑑の時点でナンバーがないものでも検索可能だ。検索結果はタッチで連続して見ることができ、大変使いやすくなっている。ポケモンの情報には預けた人とは別に親が表示される。用意しておいたダイヤモンド産のビーダルLv.4を同種交換し、コイキングを引き取って代わりに受け取ったビーダルを預け、検索枠を広げる。
ボックスショットとドレスアップショットはみんな工夫があって楽しい。バトルビデオは伝説ポケモンを含まないものを何本か観てみたが、人の戦いを観るというのはやはり面白い。トレーナーランキングは今一よくわからなかった。

グローバルターミナル開放後でないと入れない近くのマンションには、ワイ&ファイという2人組がいるだけだった。ポケッチカンパニーに行き、ポケッチにアプリ「メモ用紙」を追加してもらった。次はバッジ3つだそうだ。

町の北で、ナナカマド博士と助手の子が白黒服の男たちと揉めていた。
「さあ、さあさあさあ!ナナカマド博士、あなたの研究の成果をただでワレワレによこしなさい!そうしないとあなたの助手、痛い目にあわせます」
「おお、シィか。どうだ、ポケモン図鑑のほうは?うむう!それはクロガネのジムバッジだな。ポケモンをあげたのは、ついこないだだというのに……お前にはトレーナーとしての才能があるのかもしれんな」
ナナカマド余裕!
「これは困ったポケモン博士ですね!ワレワレはお仕事としてお話しているのです。というか、ワレワレの話を聞け!というのです」
「ただでよこせ」と言った後に「お仕事として」だとか、言っていることが完全に支離滅裂だ。前作では少なくとも不自然さはなかったのに。
「お前たち、うるさいぞ!本当に困った奴らだな。お前たちの悪いところその1、用はないのにいつまでもいるな。悪いところその2、人の話を邪魔するな。その3、思い通りにならぬからと大声で脅すんじゃない。その4、集団でいることで強くなったと勘違いするな。その5、そもそもそのおかしな格好は何なのだ!?やれやれ……駄目な大人という奴だな。お前たちはこんなふうになるなよ」
ふむふむ。あまりにもテンポよく指摘するので、思わず感心してしまった。
「キーッ!!頭にきました!こうなったら力ずくです!ギンガ団を馬鹿にしたこと、後悔させてあげますよ!」
「お前たち、ちょいと懲らしめてやれ」
「シィ!いっしょに戦ってくれるかい!」

ギンガ団はスカンプーLv.11とニャルマーLv.11(前作ズバットLv.9とケムッソLv.9)、こちらはヌイ(ヒコザル♀)とナエトルLv.13だ。助手の子のナエトルは性別が♀から♂に変わっている。別の個体か、そうでないなら202番道路ではなぜランダムに設定されていたのか?
ニャルマーが猫騙しでナエトルを怯ませ、ヌイはスカンプーに火の粉をかける。引っかくと毒ガスで集中攻撃され、ナエトルは毒を食らったが、体当たりでスカンプー倒した。続けて火の粉と体当たりでニャルマーを倒した。

「なんと、負けてしまった……!?お子様二人にワレワレが?」
「これはいけません……作戦大失敗です」
「仕方ないです。ここは引き上げます。なぜなら、ギンガ団はみんなに優しいからです」
ギンガ団は逃げていった。
「あの困った連中、ギンガ団とかいっていたか……確かにポケモンが進化するとき、何かしらのエネルギーを出しているのかもしれん。が、それは人にはどうにもできぬ神秘の力だろうな。なのに、ギンガ団はそれが何かに使えるエネルギーなのか、調べようとしていたようだ」
「シィ!博士はポケモンの進化について研究しているんだ!なんでも博士の研究だと、ポケモンの90%は進化に関係する、だって!そのせいかな。さっきの人たち、博士の研究成果を無理やり奪おうとしてきたんだ!そんなのダメだよね!」
「落ち着きなさい。お前たちのおかげで何も起こらずに済んだのだ。感謝しているぞ」
「ときに、シィ!見事な戦いぶりであったな。思ったのだが、お前、シンオウ地方にある全部のバッジを集めてはどうかな?そうすれば、その途中で多くのポケモンに出会うだろう。ということは、ポケモン図鑑のページもどんどん埋まる!つまり、私も助かるのだがな。まあ、ポケモンもポケモン図鑑もお前に託したのだ。お前の好きなようにやってみなさい!ではな」

(会話略)戦闘を見ていた局の人からアクセサリー入れをもらい、テレビコトブキへ。
「こちらはポケモンくじ抽選コーナー!お相手は私、スージーです。本日のくじのナンバーとお客様のポケモンのIDが見事に合っていれば、賞品を差し上げますよ!本日のポケモンくじの当りを確かめてみますか?」
名前はカード「スージーの抽選」からだ。結果はハズレだったが、番号は何度でも確認できた。

2階でヒコザルお面をもらった。まだアクセサリーは乏しいが、ポケモンのドレスアップに挑戦してみる。白いちょびヒゲを前髪代わりに、頭に赤い羽根、腰にミミロル風に茶色の綿毛をつけ、背景は牧場にした。タイトルは「おんなのこ」だ。
3階にいるプロデューサーに話しかける。テレビの感想に「みんな ハッピー」、テレビへの意見に「Wi-Fi つうしん」と答え、不思議な贈り物を受け取ることができるようになった。早速Wi-Fiで秘密の鍵を受け取る。「Wi-Fiで受け取る」は初めての活用だ。

お小遣い3292円  ポケモン図鑑26匹(捕まえた数21匹)  バッジ1個  プレイ時間13:32



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204番道路−荒れた抜け道−ソノオタウン−205番道路−谷間の発電所
204番道路を通り、荒れた抜け道へ。岩砕きで進路を確保する。技マシン39「岩石封じ」を拾い、トンネルを抜ける。双子ちゃんの勝負後の台詞が小憎らしい。
「この人……あたしたちに勝ってすごくうれしいんだよ、サラ」
「この人……あたしたちに勝ったことをじまんするよ、サリ」

技マシン09「種マシンガン」を拾い、ソノオタウンに到着。花をあしらった木製のゲートが素敵だ。回復し、町を見て回る。
「グラシデアの花、知ってる?昔からね、この辺りではね、ありがとうって気持ちを伝えるときに、グラシデアの花をブーケにしてあげていたのよ」
ゲート正面にいる女性から話を聞き、ダイヤモンドから映画館のシェイミを連れてくる。
「あら、シェイミ!シェイミといえばグラシデアの花よね!あたしたくさん持っているから、あなたにも分けてあげるね」
グラシデアの花をもらった。
「昔からね、この辺りではね、ありがとうって気持ちを伝えるときに、グラシデアの花をブーケにしてあげていたの。なんだかいい話でしょう!だって、グラシデアの花を使えば、言葉に出さなくてもありがとうって気持ちを伝えられるのって素敵よね」
後半、文章がおかしい。日頃の感謝の気持ちを込めて、レビアたんに送ってみた……が、無反応だった。
シェイミに使うと花が咲き、スカイフォルムに変化した。素早さが上がり、防御と特防が下がっている。鳴き声も違う。ボックスに預けると、一瞬でランドフォルムに戻った。

民家で技マシン88「ついばむ」を、フラワーショップでコダックじょうろとナナシの実をもらった。アクセサリーの交換レートが下がっている。店の前のクラボとオレンを摘んでおく。花畑はやる気なさげなギンガ団に封鎖されていた。

205番道路に入る。突然、小さな女の子に止められた。
「ねーねー!トレーナーさん!あたし、パパに会いたいの!あたしとパパね、はつでん所をおうちにしていたの。うちゅう人みたいな人がたくさんやってきて……あたしはおい出されちゃったし、パパはなにかさせられてるの。ねーねー、トレーナーさん!あたし、パパに会いたい!」
「おねがい!トレーナーさん!はつでん所のパパに会いたい……」


多数の風車が回る谷間の発電所の入口には、ギンガ団の下っ端が立っていた。
「入るなよ?いいか、絶対に発電所に入るなよ?ギンガ団の仲間以外は『誰も入れるな』って命令されてんだからよ。何だ、その顔は?入りたそうだな?だったら、俺と勝負してみろよ!」
口調が前作と違う。ニャルマーLv.13(前作Lv.11)対ズバット(♀)。ズバットは猫騙しを食らったが特性・精神力で怯まず、超音波でニャルマーを混乱させる。キスキル(ユキワラシ♀)に替え、冷凍ビームで倒した。
「だからこんなポケモンじゃ……勝てるわけないんだよ」
「何てことだ!俺は子供に負けてしまったよ……だがな、中に入って発電所キーを使えば、もう入ってこれないだろうよ!なぜなら、残りのキーはソノオタウンの花畑にいる仲間が持ってるだけだからよ!ハハハ!そういう意味では俺の勝ちだよー!」
下っ端は中から鍵をかけた。

(会話略)花畑にいた2人組を片付ける。ズバットが噛みつくを覚え、ようやくまともに戦えるようになった。助けた男から発電所キーを受け取り、お礼にと甘い蜜をたっぷり10個もらった。蜜は10個ずつでも買えるようになっていた。

発電所。鍵を開けて中に入ると、先程の下っ端がいた。
「何!?お前、鍵を持っているのかよ?それでは鍵を閉めた意味がない。つまり、俺の負けじゃないかよ……はっ!落ち込んでる暇はないよ!幹部様に連絡だよ!」

下っ端を2人倒し、幹部の女と対峙する。その後ろにもう1人……
「あたし、ギンガ団3人の幹部……じゃなかった。4人いる幹部の1人、その名もマーズ!今よりも素敵な世界を創り出すため、いろいろと頑張ってるのに、なかなか理解されないのよね。あなたもわかってくれないでしょ?ちょっと悲しいけどね……」
ちゃんと名乗った!一度も名乗らないまま、再会時に「もう一度自己紹介してあげる!」と言う、前作の矛盾が解消されている。
「だから、ポケモン勝負でどうするか決めましょ!あたしが勝ったら、あなたが出て行く!その代わり、あなたが勝ったら、あたしたちギンガ団が消えるわ!」

VSギンガ団幹部・マーズ(全2体)。ジムリーダーと違い、従来の止め絵のままだ。ここも動くようにしてほしかった。
1体目はズバットLv.15(前作Lv.14)。キスキルは冷凍ビーム一撃でズバットを落とした。
2体目はブニャットLv.17(前作Lv.16)。猫騙しを食らいながらも、キスキルは冷凍ビームを放つ。
「あたしのポケモンに何するのさッ!!」
強い、ブニャットが強すぎる!強烈な引っかくと騙まし討ち、高い耐久に圧倒される。替えたヌイは火の粉が通じず瀕死、レビアたん(ポッチャマ♂)を出す。連続の草結びで削り、何とか勝利した。
「まさか!負けるだなんて!?生意気な子供ね!!」

「あーらら!負けちゃった!まっ、いっか!あなたとのポケモン勝負、割と面白かったし」
後ろで見ていた小男が口を挟む。
「おやおや、子供に負けるとはの。まあいいさ。電気はたっぷりいただいた。これだけあれば、相当凄いことができるはず。ボスに認められるほどの天才、プルートにはわかるよ!さあさ、マーズや。ここは引き上げるとしよう」
「ウルサイわね!あたしに命令していいのは、この世界でボスただ一人なの!黙ってなさいよ、あなたは!最近仲間になったくせに、偉そーにしないでよね!」
「じゃ、あたしたちはひとまずバイバイしちゃうから!」


(会話略)ギンガ団は消え、父娘は無事再会した。この戦いでレビアたんとキスキルはLv.15になった。ふと机の上のノートパソコンを見ると、そこには不気味なメッセージが残されていた。
「戦争をもたらす者……お前のターゲットは発電所のエネルギー」
「快楽をもたらす者……お前のターゲットはハクタイにあるポケモン像」
「老いをもたらす者……お前のターゲットは未だ眠り続けるポケモン」
「夢のエネルギー ギンガ団」
発電所を襲撃したのはマーズという幹部だった。マーズとはローマ神話に登場する戦争の神。つまり、「戦争をもたらす者」はその言い換えだ。
後の2つは……

お小遣い7972円  ポケモン図鑑28匹(捕まえた数21匹)  バッジ1個  プレイ時間15:02



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ハクタイの森−205番道路
発電所を出た途端、ハンサムに出くわした。テーマ曲が流れない。
「おお、君か。この発電所にギンガ団がいると聞いて飛んできたのだ!………………………………君が追い払っただと?トレーナーとはいえ、まさかあ……?よし!中を見てくる!」
勢いよく入っていった……もう出てきた。早っ!
「凄い、凄いな!君の言ったことは本当だった。素晴らしい!まだ若くても一人前のトレーナーなんだな。よし!私は逃げた連中を追いかけよう!なんでも、ハクタイにギンガ団のアジトがあるらしいのでな!では」
ギンガ団が残したメッセージには、「ハクタイにあるポケモン像」とあった。ちょうど次の目的地だ。

ソノオのポケセンで回復。ヌイの非力さが痛い。火炎放射の自力習得のための進化キャンセルだが、チームとしてのバランスを取る意味合いもある。火炎車を覚えれば当座はしのげるだろう。
図鑑を見る。前作では各バージョン限定だったスカンプーとニャルマーは、生息地不明となっている。パチリスの分布は205番道路のソノオ側のみに狭まっている。
テレビコトブキでポケモンくじを引いたところ、シェイミのIDで4等が当った。賞品はハイパーボールだ。当選時、最後に「あなたのスージーでした!」と言うのがよい。そういえば、今作では1階の日替わりトレーナーはいないようだ。

野性ポケモンと戦ってヌイとズバットのレベルを1ずつ上げ、ソノオタウンを出る。発電所前で、ブイゼルLv.9、カラナクシLv.9、パチリスLv.9を捕獲した。甘い香りのする木3本にもらった蜜を塗っておく。トレーナーと戦いつつ、205番道路を北上する。


ヌイはLv.17になり、火炎車を覚えた。ハクタイの森に入る。地面に映る影が揺れている。オープニングで初めて見たときは雲の影かとも思ったが、動きや濃さからして、鬱蒼とした木々の影の表現だったようだ。ただ、フィールド画面は上空から森を見下ろす形であるので、一様に木まで陰っているのは違和感がある。
(会話略)モミに頼まれ、森を抜けるまで同行することになった。案内板の文面が変わっている。
「『ハクタイの森』 永久(とわ)の時が流れる場所」
草むらを歩いていると、ミミロルとカラサリスが現れた。変わらずモミの横顔がいい。ヌイとラッキーLv.20(前作Lv.15)が出る。ヌイはそのラッキーとカラサリスを倒し、ミミロルLv.11を捕獲した。ポケモン捕獲とは時として非情なのだ。
トレーナーと遭遇、戦闘となる。モミのラッキーはタマゴ爆弾を外してばかりで頼りにならない。

「野生のポケモンが2匹同時に飛び出すなんて!」
「あたしのポケモン、回復は得意なんだけど、攻撃は苦手なのよ……」
「シィさんといっしょに戦うのって、ワクワクする!あなたが何をするのかわかれば、すごいコンビネーションになるわ!」

レビアたんはLv.18(前作Lv.22)でバブル光線を覚えた。これは助かる。古びた洋館がある。森の出口が見えてきた。
「あっ!出口!よかった……ここまで来れたんだ。あたし一人だったら絶対に無理だったわ!ありがとう!シィさん!お礼の気持ち……ぜひ受け取ってくださいね!」
安らぎの鈴をもらった。モミが振り返る。
「また、どこかで会いましょう!さよならです!!」
再会を明言し、さわやかに去っていった。前作ではどこか人間ではないような雰囲気さえあった彼女だが、今作ではそれは薄れているように思えた。


安らぎの鈴をズバットに持たせた。蜜を塗った木を確認するため、ソノオまで戻る。1本目でミノムッチLv.15を捕獲した。前作では覚えなかった虫食いを覚えている。2本目でミツハニーLv.8、3本目でミツハニーLv.12を捕獲した。
ハクタイの森を相当歩き回り、カラサリスLv.12、アゲハントLv.14、マユルドLv.12、ドクケイルLv.14、ゴースLv.13を捕獲した。森を抜け、205番道路の釣り人たちを倒して進む。ハクタイシティが見えてきた。

お小遣い12996円  ポケモン図鑑42匹(捕まえた数31匹)  バッジ1個  プレイ時間18:40



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ハクタイシティ−地下通路−211番道路−ハクタイジム
ハクタイシティに到着。ポケセン内で、ポケッチにアプリ「懐きチェッカー」を追加してもらった。懐き具合は、ヌイが小さなハート2つ、レビアたんとズバットが1つ、キスキルとラタトスクが0だ。

とりあえず町を観光する。民家の屋根の色や窓の形が変わっている。(会話略)地下おじさんの家で探検セットをもらった。地下ベンチャーへの誘いは断り、外で試してみる。地下でヒョウタに会った。
「あっ!シィ!もしかして、初めてここに来た!?ようこそ!シンオウの地下通路へ!」
「え?ここはどこかって?レーダーを見て、ピンとこない?ここはシンオウの地下に広がる巨大な地下通路さ!」
「え?こんな広いところで何をしているかって?うーん、難しい質問だな。何たって、この地下通路では何でもできるって感じだし……例えば化石を掘ったり、自分の秘密基地を作ったり。それに、友達と一緒に遊べるのも面白いしね。詳しいことはハクタイの地下おじさんに聞いてごらんよ。じゃあね!またどこかで会おう!」
レーダー音が違う。紅・青・緑・金剛玉、星のかけら、ハートのウロコ、雫プレートを掘り出した。

街ではギンガ団の下っ端を多く見かける。住民の中には、ギンガ団にポケモンを奪われたと被害を訴える者もいた。
ギンガハクタイビルは円盤状の頂部からトゲが生え、その周りをリングが回転するという、極端に怪しいデザインをしている。趣味の悪さは前作以上だ。
「どんッ!!」
「お!シィ!!ポケモン像を見にきたんだろ?オレが案内してやるよ!」
頼んでないって――!


「なんだ……?」
町を見下ろす小高い丘に立つポケモン像、その前にはアカギの姿があった。
「……これがハクタイのポケモン像。この世界を形作るのは時間と空間の二重螺旋。そして、シンオウに祭られるのは時間と空間のポケモン。シンオウの神話……その真実を調べるべきか」
「……失礼。どいてもらおう」

「あっ!!今ぶつかって、オレすごいことひらめいちゃったよ!!最強トレーナーになる簡単な方法だよ!」
簡単な方法?
「いいか、よく聞けよ……」
ゴクリ……
「自分の技は全部当てる!相手の技は全部かわす!そうすりゃ負けるわけない!無敵のトレーナーだぜ!!」
………………………………馬鹿。
「おまえはポケモン像見とけよ。じゃーなー!!」

ライバルはダッシュで消えた。像を調べると、台座にプレートが剥がされた跡があった。まさか、既に手遅れだったのか?
丘の下の民家で話を聞く。
「ったく!誰がポケモン像のプレートを取っていったんだよ!?解説が読めないじゃないか!君もそう思うだろ?というか、解説を知りたいだろ?」
「>はい」
「一つめの解説はこんな感じだったよ。生み出されしディア……、私たちに時間を与える。笑っていても、涙を流してい……、同じ時間が流れ……。それはディア……のおかげだ。あー、結構忘れちゃっているな。もう一つの解説も知りたいかい?」
「>はい」
「二つめの解説はこんな感じだったはず。生み出されしパル……、いくつかの空間を作り出す。生きていても、そうでなく……、同じ空間に辿りつ……。それはパル……のおかげだ」
「聞いた話だともう一つ解説があったって聞くけど、時間を与えたり空間を作り出すのと並ぶ、凄いポケモンなんていないよな」
「>いいえ」→「ま、興味がなければ、無理に聞くこともないよな」)
ディアルガ、パルキア……そしてギラティナか。


調査を続ける。道を歩いていると、金髪・黒コートの女が声をかけた。
「あら、それ……ポケモン図鑑?なんだか昔を思い出すな。君の名前は……?………………………………そう、シィっていうの。覚えておくわね!あたしはシロナ。ポケモンの神話を調べてる物好きなポケモントレーナーよ」
ポケモン像のほうを見る。
「このハクタイには、大昔のポケモンをかたどったポケモンの像があるの。君、見たかしら?なんでも、凄い力を秘めたポケモンだった、って残されてる。君もポケモンを探していれば、そんなポケモンに出会うかもね。そうだ!これ、使ってみたらどう?」
秘伝マシン01「居合い切り」をもらった。
「秘伝居合い切りを使うと、行けなかった場所にも行けるの。それって、ポケモン図鑑のページを埋めていくのに大事なことでしょ。じゃあ、頑張ってね。あと、ナナカマド博士によろしくね、トレーナーさん!」
歩く姿が凛々しい。今作ではどう動くのか、シロナ。

自転車屋は店長が不在だった。隙を見てレジを調べたが、何もなかった……ジョーダンジョーダン!
ハクタイマンションへ。ポケモンのニックネームを変更できる姓名判断士がいた。ブイゼルをノブリンのペッチャラ(ペラップ♀)と交換、ペラップは公式イラストどおりに目つきが悪くなっている。老婆から技マシン67「リサイクル」をもらった。
211番道路を覗く。草むらで、リーシャンLv.16、ドーミラーLv.14、アサナンLv.15を捕獲し、谷間で技マシン12「挑発」を拾った。

残るはギンガハクタイビルのみだが、入口を細い木が塞ぎ、中に入ることができない。木を切ることができる居合い切りを使うには、ジムバッジが必要だ。

ハクタイジムに挑む。メンバーは、ヌイ(ヒコザル♀Lv.18)、レビアたん(ポッチャマ♂Lv.19)、ズバット(♀Lv.18)、キスキル(ユキワラシ♀Lv.17)の4匹だ。レベルが頭一つ出ているため、レビアたんは応援に回る。ジムの前には人影が。
「あたしナタネ!ここのジムリーダーよ!さっきの挑戦者……スピード感あふれる少年、っていうかジュン君がね、すぐに挑戦者来るぜ!って言ってたから、ワクワクして!」
ああ、そういうこと……
「このポケモンジムは、トレーナー全員に勝たないとジムリーダーと戦えないの!じゃあ、奥で待っているからね。よろしくね、チャレンジャーさん」
ナタネを追って中へ。

「オーッス!未来のチャンピオン!って、さっきスピード感あふれる少年にも言ったけどな」
よほどスピード感にあふれていたらしい。
「ここのジムリーダー、ナタネは草タイプの使い手!草タイプのポケモンは炎を嫌っているぞ!いいな。あと、飛行タイプも苦手だな!おっと、それ以前にジムについてのアドバイスだ!ジムのあちこちにいるトレーナー全員を倒さないと、ジムリーダーに挑戦できない。ちょっと大変だが、ポケモンを鍛えると思って頑張れよ!」
ジムの中央には大きな花時計があった。針は7時25分を指したまま止まっている。12時の位置にジムリーダー、3時・6時・9時の位置にジムトレーナーがおり、左右にある噴水が間を仕切っている。森でかくれんぼする前作とは全く違う作りだ。トレーナーは整然と配置されているので、「ジムのあちこちにいる」は修正忘れっぽい。
6時のトレーナーを倒すと花時計の針がぐるぐると回り、6時15分を指した。これは楽しい!針の上を渡り、3時のトレーナーと戦う。今度は9時15分を指し、右の噴水が止まった。9時のトレーナーを倒すと12時45分を指し、左の噴水が止まった。


VSジムリーダー・ナタネ(全3体)。(会話略)視線を落とし腰に手を置いた静かなポーズから一転、ケープをはためかせ、熱くこちらを指差す!かっこいい!!
1体目はナエトルLv.20(前作Lv.19)。ズバットは超音波でナエトルを混乱させ、翼で打つで攻撃する。ナエトルはそれを耐え、いい傷薬でHPを全快させた。連続攻撃で倒す。
2体目はチェリムLv.20(前作チェリンボLv.19)。前作とは違ってシナリオ上必ず見ることになるので、図鑑収集が易しくなっている。キスキルに替えると、チェリムは神秘の守りを使った。冷凍ビーム一撃で倒す。咲いた姿は見られず。
3体目はロズレイドLv.22だ。
「まだ、終わりじゃないもの」
替わったヌイは痺れ粉を浴びた。マジカルリーフに対し、火炎車で攻撃する。だが、ロズレイドは手持ちのオボンの実でHPを回復させ、マジカルリーフでヌイを追い詰めた。
そのとき特性・猛火が発動する。ヌイは勢いを増した火炎車でロズレイドを吹っ飛ばした。
「すごい!あなた、とっても強いんだ!」

(会話略)フォレストバッジと技マシン86「草結び」をもらった。花時計が12時30分を指す。(会話略)針を渡り、ジムを後にする。ヌイ、ズバット、キスキルはLv.19になった。

主力の3体目は、クーレ(ロトムLv.19、臆病な性格)だ。名前は空中を浮遊する発光体「球電」を意味するノルウェー語「kulelyn」から。シンオウ図鑑No.152、今作で追加されたポケモンの中ではナンバーが一番若い。フォルムチェンジが楽しみだ。

お小遣い16292円  ポケモン図鑑48匹(捕まえた数35匹)  バッジ2個  プレイ時間26:04

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