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ポケットモンスタープラチナ 博士のレポート 1

プレイ計画・記述方針は以下の通り。
・主力のポケモン6体は地方を問わず、使いたいものを使う。方法としては、まずダイヤモンドでタマゴを6個用意し、交換が可能になり次第プラチナに送って孵化させる。ダイヤモンドに戻して育成後、1体をプラチナに戻し、パーティーに入れる。以後バッジを1個取得するごとに1体ずつ戻し、現地のものと交代で加入させていく。
・記述はプレイヤー視点、行動・台詞・所感で構成する。前作から変更された箇所は詳細に、同様な箇所は省略して記述する。
・ダイヤモンドよりも速く進めることを心がける。以上。

発売2日前の11日、フラゲ組からのリークが始まる。ストーリーのネタバレに細心の注意を払いつつ、システム面の新情報を拾い読む。
ダイヤモンド・パール同様、タマゴ・全国図鑑を問わず交換は可能とのこと。ルビー・サファイア→エメラルドのときのように交換が制限されるかもしれない、という懸念は払拭された。これで安心して計画を進めることができる。

待望の9月13日朝、ムラサキ博士は開店直後のポケモンセンタートウキョーに来ていた。
人が、いない……?最新作の発売日だというのに入店待ちの行列はなく、店内の人影もまばらだ。予想外の光景に驚きを禁じえない。近場の店で買う人が多い、品薄が予想されていない、ということだろうか(その後、発売3日間にして100万本を売り上げ、品切れする店も出たわけだが)。ギラティナのサンバイザーを配っていたが、対象は子供のみのようだ。

今日の目当てはロトムドールとフワンテのショッパー。ロトムドールは大きな剥き出しの核に、小さなプラズマの腕がちょんとついている。ぬいぐるみ化にあたってのデザイナーの苦心を窺わせるアレンジだ。例によって入念に吟味する。
フワンテショッパーは残りわずかだそうだ。他に、先行販売のポケモンキッズぼうけんのなかまたちSpecial(ヒトカゲ・アチャモ・ポッチャマ)、メタルチャーム(ソーナンス)、ポケモンセンターのソーダを購入した。欲しかったシェイミランドフォルムドールは長らく品切れが続いている。
買い物終了後、ダイヤモンドでユニオンルームに入る。皆買ったばかりのプラチナで忙しいのか、人がほとんどいない。
結局、昼を過ぎても行列ができることはなかった。

帰りに予約していた店でプラチナを受け取る……はずだったのだが、道程、引換券を家に忘れてきたことに気付いた。
これしきの事態、博士たる者、あわわわわわわてないいっ!!
「店に着く前でよかった」と前向きに考え、家に帰る…………


ニヤニヤしながら本日二度目の帰宅。予約特典のギラティナフィギュアは造形はいいが、塗りが残念すぎる。ソフトのパッケージを開けると、銀色に光るDSカード、取扱説明書と何枚かのチラシが出てきた。
その1枚がポケモンスクープ号外版だ。ロトムのフォルムチェンジについて書かれている。イラストは冷蔵庫に入り込んだと思われる「フロストロトム」、他の4種はシルエットになっている。このチラシは5種類あるようだ。フォルムチェンジに必要な道具は「秘密の鍵」、28日からの配信を待とう。
はやる気持ちを抑えつつ、説明書に目を通す。グラフィックの細かな違いが目に付く。新イベントにも期待だ。
以前はなかった「Wi-Fi通信でのサービスは予告なく終了することがあります。ご了承ください」という一文があった。保険としてのありふれた文句なのだろうが、ファンとしてはどうしても気になってしまう。
何はともあれ、いよいよスタートだ!

お小遣い------円  ポケモン図鑑---匹(捕まえた数---匹)  バッジ-個  プレイ時間---:--



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フタバタウン−201番道路
9月14日、DS Liteにカードをセットし、電源を入れる。画面の両端が赤い。ゲームフリークのロゴの後、タイトルが表示され、光が流れる。フィールドに雲の影が映る。ハクタイのポケモン像をバックに、新キャラのハンサムとプルートが登場。
上下の画面に分かれて走る男女の主人公。2人がモンスターボールを投げると、それぞれタイプ・進化系を取り混ぜた3匹ずつのシンオウ御三家が現れた。今回はライバルが出てこない。
アカギのどアップ。闇の中で目をぱちくりさせるギラティナが可愛い。そして視点は破れた世界へ……
曲は従来のものに、不安感を掻き立てるような高音の旋律が足されている。最後のギラティナの鳴き声に驚く。


ナナカマド博士が説明する。口上は同じだが、ボールから出てくるポケモンはゴンベからミミロルに変わった。寒冷地仕様の主人公のコスチュームは♀は可愛らしいが、♂はややダサめな印象だ。

名前を決めるときに何も入力しなかった場合のデフォルト名を調べてみる。確認できたのは以下の通り。
・主人公♂/プラチナ、カモン、ケイ、ケン、シゲキ、ジャック、ジャン、ジョン、タカオ、タカシ、タケヒロ、テツオ、トオル、ヒトシ、ヒロアキ、ヒロキ(16種)
・主人公♀/プラチナ、サトコ、ジュンコ、チナミ、チホ、ノリコ、ハル、ヒサエ、マキコ、マミナ、ミキコ、ミスズ、ミチコ、モモコ、ユキコ、リエ(16種)
・ライバル/ダイヤ、パール(自分で決める2種)、ジュン、テツジ、ヒロノブ、ヨシノリ(選択肢4種)
いくつかの名前はポケモンシリーズのスタッフリストに確認できた。次作では、主要プレイ層の名前人気ランキングを参考にしたりすると面白いかもしれない。

主人公は女の子、名はシィ、ライバルはジュンと入れた。

「『私たちの隣には、いつだってポケモンがいる……その意味を考えていきましょう』 以上、カントー地方からシンオウに戻ってこられたナナカマド博士のお話でした」
「というわけで、特別番組『ナナカド博士に聞く!』 全国ネットでテレビコトブキがお送りしました。また来週、このチャンネルでお会いしましょう!」
自室からスタート。流れているのはトーク番組だ。IDを決めるため、ここまでに数回リセットしている。話の速さを「速い」に、ボタンモードを「L=A」に設定し、セーブする。
そういえば青を初めてプレイしたとき、「速いにするとバッジ4個でおしまい」とかになる、と勘違いしていたことを思い出した。

「いたいた!」
ひっ!
「おい、シィ!今のテレビ見たか?見たよな!ナナカマド博士って、ポケモンの研究をしているとってもすごい人だろ!?ということは、ポケモンだってたくさん持っているはずだ!だからさ、たのめばオレたちにもポケモンをくれるぜ、きっと!」
好き勝手振舞うライバル。
「おっ!これって新しいパソコン!?えーっと、なんだっけ?そーそー!ナナカマド博士にポケモンもらいに行くんだよ!オレ、町の外で待ってるから!いいか、シィ!おくれたら罰金100万円な!」
階段を駆け降りていった。最初から全開か!!

下に降りるとママが来た。
「シィ!さっきジュンくん、帰っていったわよ。何だかよくわからないけど、大急ぎなんだって!」
「ジュンくん、なんだろね、あの子せっかちでしょ。話を聞く前に行っちゃったの」
ママはテレビの前に戻った。見ているのはコンテストダイジェストだ。
「そうだ!シィ!草むらに入っちゃダメよ!野生のポケモンが飛び出すからね。自分のポケモンを持っていれば大丈夫なんだけど……じゃ、行ってらっしゃいね!!」
「行ってらっしゃい、シィ!ケガしないでね」
「どうしたの?ジュンくん、あなたのこと待ってるんじゃないの?」

フタバタウン。所々雪が残っている。どうりで厚着するわけだ。町を出ようとすると、少年に止められた。
「おお!シィじゃないか。ジュンが探してたぞ。あいつの家まで迎えに行ったらどうだ?」
言われたとおり町の外へ行こうとしたのに理不尽だ。わずかな間にライバルは町の外まで行き、待ちきれずにまた家に戻ったとでもいうのか?

「どんッ!!」
「なんだってんだよー!って、シィか!おい!ナナカマド博士に会いに行くぞ!早く来いよな!」
「忘れ物!」
あわただしく家の中へ。ライバルママに話を聞き、階段を登る。
「……バッグと冒険ノートも持っていくか。おっ!シィ!道路で待ってるから、おくれたら罰金1000万円な!」
ライバルはまた飛び出していった。仕方がないので後を追う。

「おそーい!!さ!ナナカマド博士の研究所に行くぜ!」
201番道路。ライバルについていくと、草むらを前に足を止めた。
「………………………………なんだよ?草むらに入るな!だろ?平気!平気ッ!ポケモンいなくても大丈夫。オレに考えがあるんだよ!いいか?草むらに入ると、野生のポケモン飛び出てくるだろ?だけどさ、それよりも早く次の草むらに入るんだよ!そうやって駆けぬければ、野生のポケモンに会わずにマサゴタウンに行けるってわけ!!んじゃ、ついて来いよな」
何その沈む前に足を出せば水面を走れる理論!?
「それじゃ、行くぜ!せーのっ!」

「待ていっ!!」
背後から怒声が響く。ナナカマド博士だ。
「君たち、ポケモンを持っておらんようだな?それなのに草むらに入るとは、一体どういうことだ!?」
「………………………………」
「………………………………………………………………」
沈黙するライバルとナナカマド。
「なあ、シィ。この人って……ナナカマド博士だよな。なんでここにいるんだよ……?」
ナナカマドは2人に背を向け、自問自答する。
「………………………………彼らはポケモンが欲しくて草むらに入ろうとしたのか……うむう……どうしたものか……ポケモンと出会うことで彼らの世界は変わるだろう。私がそのきっかけを与えてもいいのか?………………………………」
振り向く。
「君たち、本当にポケモンが好きなんだな?」
「>いいえ」
「おいおい!おまえ、わけわかんないって!」
「ウォッホン!よく聞こえなかったのでな、もう一度尋ねるぞ。君たち、本当にポケモンが好きなんだな?」
「>はい」
「オレも!オレもポケモンだいすきだぜ!」
「もう一度聞く!君たち、本当にポケモンが好きなんだな?」
「なんだってんだよー!100回聞かれたって同じだぜ。オレもこいつも100回答えるよ!ポケモンがだいすきだって!な、シィ!」
「>いいえ」
「……いっ、いえ?いえ……イエスってことだよな!!なんだってんだよー!(中略)な、シィ!」
「>はい」
「……ポケモンも持たずに草むらに入ろうなどと危ないことをする人間が、ポケモンを持ったら何をしでかすか心配だがな」
「……うぅ、それはその……………………………………じゃあ、オレはいいからさ、こいつにはポケモンをあげてくれよ!草むらに入ろうとしたのはオレだからさ……」
不覚にもじわっときてしまった。自己中でせっかちで、でも根はいい奴なんだなぁ……
根本的に「馬鹿」だけど。
「!!生意気を……なるほど、わかった!ポケモンは君たちに託そう!こちらこそ君たちを試すような真似をして悪かった。ただし!もう二度と無茶をしないと約束してもらうぞ!では……うむう……どうしたことだ……?」
何かを探すナナカマド。そこへ助手の子がやってきた。
「ナナカマド博士!湖にカバン忘れてますよ。何かあったんですか?」
「おお!コウキ、助かったぞ!いやなに、彼らにポケモンを託そうと思ってな」
「!?大切なポケモンなのに、あげるというのですか?」
「うむ!私たちはポケモンと共に生きている。人にはそれぞれポケモンと出会うべきときがある。共に歩むべき世界がある。彼らにとって今日がそのとき!ここがその場所なのだ!さあ!鞄を開けて好きなポケモンを選べ!」
「ほんとか!?ナナカマド博士!!オレ、うれしすぎて今すごい変な顔だぜ……おい、シィ。先に選んでいいぜ!なんたってオレは大人だからな。こんなとき、余裕を見せるのさ!」
そーっと場を離れようとすると、落ち着かない様子のライバルに呼び止められた。
「なんだってんだよー!?かばん開けてポケモン選ぼうぜ!」

鞄の前でセーブしておく。以前はセーブ可能なポイントが選択からずっと前だった。
「モンスターボールだ!中にポケモンが入っておる。さあ!どのポケモンにするのか選びたまえ」
3匹ともグラフィックが可愛くなっている。特にポッチャマ!ダイヤモンドでポッチャマ、パールでナエトルを選んでいるので、今回はヒコザルを取ることに決めていた。
「小猿ポケモン・ヒコザル。このポケモンを選ぶのか?」
「>はい」
「じゃあ、オレはこいつ……ポッチャマにするぜ!!」
「なるほど!二人ともいいポケモンを選んだようだな。いいか!君たちに託したポケモンは、まだ外の世界を知らない。そういう意味では、君たちと似ているかもな。うむ!似たもの同士、うまくやってくれい!何か困ったときは、マサゴタウンにある私の研究所に来るといい!では、失礼するぞ!」
「博士ー!待ってくださいよー!ちょっ、ちょっとごめんね」
2人はマサゴタウンへと去っていった。
「いいポケモンを選んだ」か……もしかしたら、ナエトルはこう思うかもしれない。「ボクはいいポケモンじゃないんだ」と。もちろん3匹ともがいいポケモンであり、2人を褒める意味でナナカマドはそう言ったのだろう。と、勝手にフォローしておく。


あれ?いつになったらポケモンのステータスを見られるんだろう?
「なんだよー、ナナカマド博士ってやさしいな。テレビだとすっごくいかめしくて怖そうな雰囲気だったのに」
ライバルがこちらを見、足を踏み鳴らし始めた。嫌な予感が……
「ヘヘ!シィ!おたがいポケモン持ってるんだ。やることはひとつ!だろ?心の準備はオーケーか?」
「>いいえ」
「なんだよー!そんなこと言うなよな。ヘヘ!シィ!(中略)心の準備はオーケーか?」
「>はい」
「ずっと言いたかったこのセリフ……やっと言えるときが来た!シィ!ポケモンしょーぶだぁっ!!」

VSライバル。手足をばたばたさせるライバルに爆笑!!気合の入りすぎだ。ポッチャマLv.5とヒコザルLv.5、両方とも登場アクションがかわいい!
ヒコザルは2度睨み付けた後に引っかく攻撃、ポッチャマは鳴き声中心でたまにはたく攻撃を出す。各所の表示が速くなっているようで、スムーズな感じがする。こちらの攻撃が入るとライバルがカットインした。
「なんだってんだよー!いいのくれるじゃねーか!」
更にHPがイエローゾーンに入るとこう。
「まだまだ!まだ戦える!ここからが本番だぜ!!」
勝利。ヒコザルはLv.6になり、初めての賞金500円をもらった。
「なんだってんだよーッ!オレ、負けちまったよ!?」
「ふー!家に帰ろうぜ。今の勝負で疲れたポケモンを休ませないとな。バイバイ!シィ」

1割くらいの確率で負けてしまうことがあった。傷薬という救済措置もない。その場合のライバルの台詞は以下の通り。
「は……はは……オレ、勝てちゃった!でもさ、オレとおまえ、紙ひとえの勝負だったよな。ポケモン勝負っておもしろーい!よし、家に帰ろうぜ。今の勝負で疲れたポケモンを休ませないとな。バイバイ!シィ」

画面が暗転、家に帰ってきた。台所仕事を済ませたママと話す。
「で、なあに?………………………………そんなことがあったんだ。あなたもジュンくんもナナカマド博士に会えてよかったね。そうでなかったら、二人とも草むらでポケモンに……」
ほんと遺体で発見されなくてよかったです。
「シィ、ポケモンをもらったのなら、きちんとお礼をしてきなさい。ナナカマド博士の研究所はマサゴタウンにあるんでしょ?それにポケモンといっしょなら、草むらだって平気じゃない!そうだ!シィ。これ履いていきなさいよ」
ランニングシューズをもらった。
「マサゴタウンに行くのだって、冒険みたいなものでしょ。ランニングシューズ履いていけば、遠くにだってあっという間!えーっと、取扱説明書読むね。『ランニングシューズはBボタンを押すことで、今までより速く走れるようになります!ランニングシューズを履いて、思いっきり走りまくろう!』だって!かっこいー!」

やっとヒコザルのステータスが確認できた。これでは選択直前でセーブできる意味がない。性格・能力値が気に入らなかったのと、カットイン時のライバルの台詞のメモ撮りが間に合わなかったのとで、リセットした。
並程度の個体でよかったのだが、見事に下位のものばかりが出る。ポッチャマに先制されるものも多い。リセットするのにも飽きてきたので、約50回目で妥協した。性別は♀、気まぐれな性格だ。
妙なことに、300回を越える双方の攻撃は一度も急所に当ることがなかった(通常は1/16の確率)。この戦闘には急所判定が存在しないのではないだろうか。
紆余曲折ありつつも、最初のポケモンが手に入った。

お小遣い3500円  プレイ時間1:04



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シンジ湖のほとり−シンジ湖−マサゴタウン
「おそーい!シィ、待ちくたびれたぞ!」
201番道路ではライバルが待ち構えていた。いや、待ち合わせした覚えはないんだけど。
「オレさ、これからナナカマド博士にお礼をしに行くのさ。でさ、いいこと思いついたから、オレの話聞けよな。いいか!オレたちがいつも遊んでる湖あるだろ。あそこには伝説ポケモンが眠っているっていうだろ?そう!オレたちでそのポケモン捕まえようぜ。そうすりゃ、ナナカマド博士もおおよろこびだろ!おまえとオレがいれば怖いものなし!」
無視して逆方向へ。
「おいっ、シィ。湖はそっちじゃないって!」
また、ライバルのろくでもない計画に付き合わされることになってしまった……

「さっきのポケモン勝負だけどさー、すっごく楽しかったよな!オレが選んだ技をポケモンが出してくれてさ!もっと勝負して、もっともっとポケモンと仲良くなっていくぜ!オレ!」
「ポケモンっていろんな技を使えるんだよ!そしてポケモントレーナーはどの技を使うかを決めて、ポケモンを戦わせる!すっげーかっこいいよな!!」
「そーだよ!そーなんだよ!オレもおまえもポケモントレーナーになったんだぜ!そりゃ、これからトレーナーとして覚えることいっぱいだけどさー、ポッチャマの入ったモンスターボール見ていると、なんでもできるって思えるよな!」
「あの湖にはきっと幻のポケモンがいる。みんなただの伝説だよ!って言ってるけど、オレにはわかるのさ」
「おまえ、チャンピオンって知ってる?そう呼ばれるすっごく強いポケモントレーナーがいるんだ!オレもいつかチャンピオンと戦えるぐらい強くなる!こいつといっしょなら絶対に強くなれるだろ!」
「いつまでもさ、しゃべってないで湖に行こうぜ。オレ、もうウズウズしてがまんできねーよ!!」
あ〜うるさ――――い!!(前作比1.5倍)

「この先シンジ湖 この湖には、感情の神といわれるポケモンがいるとされています。そのポケモンのおかげで人は喜び、悲しむそうです」
案内板の説明が増えている。以前よりも名所っぽくなった。
「よーし!湖に着いたぞ!!さあ、オレたちで伝説のポケモン捕まえるぜ!だいじょーぶ!絶対いるって!かんばんにも書いてあるんだしさ!」


「なんだ……?」
森を抜けると、湖のほとりに青髪・白黒服の男がたたずんでいた。まさか、ここで出てくるとは!
「……流れる時間……広がる空間。いずれこの私、アカギのものにしてやる。それまでこの湖の底深くで眠っているがいい、伝説のポケモンとやら」
最初から悪役丸出しだ。
「失礼。どいてもらおう」

「なんだ?今の人……さ、シィ!伝説のポケモン捕まえるぜ!!」
「きゃううーん!」
「!!今の聞こえたか、シィ!絶対伝説ポケモンの鳴き声だよ!よーしっ!捕まえようぜ!」
「って、あれーっ!?オレたち、なにも持ってないじゃん!ほらー、モンスターボールだよ、モンスターボール!!あれがないとさ、ポケモン捕まえたり、連れ歩いたりできないじゃん!」
こいつ、計画性ゼロだ……
「うーん……ナナカマド博士に聞けばもらえるかなー!?ほら、博士も言ってただろ?なにか困ったときは研究所に来るといいって!よーしッ!シィ!博士のいるマサゴタウンまでどっちが先に着くか、しょーぶ!!」
ライバルは猛スピードで駆けていった。やれやれ。

201番道路の草むらを抜け、マサゴタウンに着いた。エリア切替時の地名の表示が凝っている。幸い野性ポケモンには遭遇しなかった。ボールがないときに色違いには会いたくない。(会話略)助手の子に案内され、研究所へ。
「どんッ!!」
(会話略)ライバルは逃走、中に入るとナナカマド博士が待っていた。

「おお、来たのか。シィ、だったね。もう一度ポケモンを見せたまえ」
「………………………………ふむう……なるほど……このポケモン、何だか嬉しそうにしておる。ウム!そのヒコザルは君に託してよかったようだな!どうだ、ニックネームをつけるかね?」
「>はい」
ヒコザルは♂の名前しか用意していなかった。♀に合うものを急遽考える…………
「ヌイ」
「炎」を意味するアイヌ語「ヌイ」から。予定している6匹の名前にナ行はないので、ちょうどいいだろう。
「ふむう、なるほど……そのニックネームでいいのかね?」
「>はい」
「……実はな、君たちがポケモンを持たずに草むらに入ろうとしたとき、非常に驚いた!向こう見ずな子供たちだと。だが、今は別の意味で驚かされたぞ!君とポケモンとの間には、既に絆が生まれておる!君たちに出会えてよかった!きっとヒコザルも同じように思っているだろう!だから、そのヒコザルを大事にしてやってくれ!」
「君がポケモンに優しい人でよかったよ!そうでなかったら……ああ、考えるのはやめよう」
「ウォッホン!さて、本題だ。君に頼みたいことがある。その前に、あらためて自己紹介をさせてもらうぞ。私の名前はナナカマド!ポケモンの研究をしている。まず、シンオウ地方にはどんなポケモンがいるのか、その全てを知っておきたい!そのためにはポケモン図鑑に記録していく必要がある!そこでお願いだ!このポケモン図鑑を託すから、君はシンオウ地方にいる全てのポケモンを見てくれい!」
ポケモン図鑑を受け取り(会話略)、研究所を後にする。
「ナナカマド博士はカントーの博士と一緒に新しいポケモン図鑑を作ったんです!わたくしハマナ、そんな博士の研究をお手伝いできて光栄です!」
この研究員♀は前作では名無しだった。どうも、カード「ハマナのリサーチ」からの逆輸入らしい。

「シィ!」
外に出た途端、ナナカマド博士に呼び止められた。耳がキーン……
「いいものがあった。これも持っていくといいだろう!」
技マシン27「恩返し」をもらった。技マシンといえば、前作ではコトブキのトレーナーズスクールの技マシン10が最初だった。
「それは恩返しの技マシンだ。技マシンを使うと、ポケモンに一瞬で技を覚えさせることができる。ただし、使えばなくなる。そして、恩返しはポケモンが君に懐けば懐くほど、威力が強くなる技だ。もちろん、技マシンを使うかどうかは自由だ。では、楽しい旅になるよう、私も祈らせてもらうぞ」
ナナカマドはそれだけ言うと、中に引っ込んでしまった。
「博士って技マシンを持ってたんだ……博士も若いころはポケモン勝負とかしてたのかな?」
前作ラストのこともあり、ますます元チャンピオン疑惑が深まる。まあ研究者なのだから、研究用に技マシンくらい持っていても不思議ではないのだが(むしろ全種揃えていそう)。
(会話略)助手の子からポケモンセンターとフレンドリィショップを案内され、旅に出ることを家の人に話すよう言われた。早速ショップでモンスターボールを買う。


「シィ!?家の人に博士のお手伝いのこと話した?……してないんだろ?早くいろんなポケモンに会いたい気持ちもわかるけど、お母さんに心配かけるのはよくないよ」
202番道路入口で助手の子に押し戻されてしまった。なぜ、帰っていないとわかったんだ!?

「お帰り、シィ。あなたもポケモンも元気?ご飯できてるから、ちょっと休んでいきなさいな」
「で、どうしたの?シィ………………………………そう!ナナカマド博士からそんなすごいことを頼まれたの。よーし!がんばれー。ママ、応援しちゃうから!そうだ!シィ、いいものあるから持っていきなさい」
冒険ノートをもらった(会話略)。
(会話略)ライバルママが訪れ、ライバルへのお届け物を頼まれた。

「シィ!ポケモンもあなたも、ばっちり元気!どこへだって行けるわね!」
「シィ。いい?ポケモンには優しく、どこまでも優しくしてあげてね。あなたのポケモンは、あなたのためにがんばるんだから!」
「あなたがいないときはね、ジュンくんのママと色々お話してるのよ。色々といっても、いつもあなたたちのことなんだけど」
「シィ。あなたを見ているとパパを思い出しちゃう!だってあなたたち、そっくりなんだもん!」
え…………パパ!?

お小遣い1500円  ポケモン図鑑2匹(捕まえた数1匹)  プレイ時間2:06



INDEX 目次フタバタウン−201番道路シンジ湖のほとり−シンジ湖−マサゴタウン/202番道路−コトブキシティ−204番道路−荒れた抜け道−218番道路/203番道路−クロガネゲート−クロガネシティ−クロガネ炭鉱−クロガネジム

202番道路−コトブキシティ−204番道路−荒れた抜け道−218番道路
パパとかいたっけ?……ママはそれ以上教えてはくれなかった。とりあえず、回復してもらった後の台詞(ランダム)が追加されたことだけはわかった。

201番道路へ。草むらを歩き回っていると、野生のムックルLv.3が現れた。はっきりとよそを向いているが、一体何が気になるんだろう?交換用にムックルを6匹、ついでにビッパLv.3も捕獲した。その首のかしげ方は何なんだ。
ヌイ(ヒコザル♀、気まぐれな性格)はLv.7になり、火の粉を覚えた。マサゴタウンのポケモンセンターに向かう。

プラチナにおいて、かねてからの計画がいよいよ動き出す。このために2台目のDSを手に入れたのだ(中古無印)。2階に上がり、ユニオンルームに入る。
2人の主人公が顔を合わせた。その姿は、ダイヤモンドが大人のお姉さん、プラチナがカウガールだ。2回に分け、ムックル6匹とタマゴ6個を交換する。
シンジ湖のほとりで孵して名前を付け、ダイヤモンドに送る。タマゴはそれが産まれたカード以外で孵すと、育て屋夫婦からもらった日付が消えて、通信交換で手に入れた日付に置き換わる。


1日がかりで6匹に努力値を入れた。うち1匹と、ラタトスク(パチリス♂Lv.61、意地っ張りな性格)を戻す。名前は北欧神話に登場するリス「ラタトスク」から。新グラフィックがかわいい。当然こちらの指示は聞かず、物拾い専従となる。

主力の1体目は、レビアたん(ポッチャマ♂Lv.8、控えめな性格)だ。ダイヤモンドでは物理型だったが、プラチナでは特殊型にしてみた。そういえば、ポッチャマの新グラフィックは、微妙に頭でっかちでバランスが悪いような。

ヌイ、レビアたん、ラタトスクの3匹で出発。202番道路で助手の子に会い、ポケモン捕獲のお手本を見せてもらう。彼が出したナエトルLv.5は♀だった。これ以前に何度か試した範囲では、性別・HPの数値は一定しなかった。このときのステータスは後に影響するのだろうか?モンスターボールを5個もらった。
草むらでコリンクLv.4、コロボーシLv.4を捕獲した。短パン小僧やミニスカートを倒し、先に進む。

コトブキシティ入口で、早くも助手の子と再会した。
「やあ!シィ。どれだけポケモン捕まえた?」
「あれ?もっと捕まえたほうがいいよ。たくさんいると育てるのは大変かもしれないけど、その分嬉しさもいっぱいだよ。そうだ!ポケモンのこと、勉強したほうがいいかな?よし!いいところ連れて行ってあげるよ!ほら!遠慮せずついてきてね!」


「あの人……何してるのかな?」
街灯の陰をこそこそと伝い歩く、絵に描いたような怪しい男が!助手の子が恐る恐る話しかける。
「あ、あのう……」

「ナヌー!!」
昭和の刑事ドラマのような熱い曲!「謎の人」「怪しい人」とコロコロ変わる人物名!思わず吹き出す。
「……なぜ私が国際警察の人間だとわかってしまったのだ!?」
「えっ?えっ!えーっ!?普通に話しかけただけなのにー」
「……へっ、普通に話しかけただけ?いーや、私を只者ではないと見抜いて話しかけたのだろう?その眼力、恐るべし……!君たち、できるな!!正体がバレたんだ、自己紹介をさせていただこう。私は世界を股にかける国際警察のメンバーである、名前は……いや、君にはコードネームを教えよう。そう、コードネームはハンサム!みんなそう呼んでいるよ!」
「ところで君たち。人のものを取ったら泥棒、という言葉を知っているか?」
「>いいえ」
「知らない?そうかあ?お母さんが言ってたのに忘れてるだけじゃないのか?いいかい?人のものを取るのは、悪いことなんだよ!」
「>はい」→「そうとも!人のものを取るのは悪いことだ!」)
「で、このシンオウ地方にも、人のポケモンを奪ったりする悪い奴らがいるらしい。そして私は、怪しい奴がいないか探していたのだよ!ところで君、トレーナーならこれを使いこなせるかい?」
バトルレコーダーをもらった。説明書によると、通信対戦やバトルフロンティアでの対戦の様子が記録できるということだ。ジムやポケモンリーグも記録できればとは思うが、容量やシステム的に難しそうだ。
「そのバトルレコーダーは、ポケモン勝負の様子を記録できる優れもの。最近流行っているから手に入れたけれど、私はあまりポケモン勝負をしないからね。君が持っていたほうがいいだろう」
キョロキョロと辺りを見回す。
「……それでお願いだが、もし私を見かけても、仕事だから話しかけないでくれ。いや、寂しいから……じゃなくて、怪しい奴を見かけたら、何かあれば声をかけてくれ!」
ハンサムは怪しげな動きで去っていった。この男、悪の組織の下っ端並みに口が軽い。赤緑のサントアンヌ号にいた人もそうだったが、こんなので大丈夫なのだろうか。
「……国際警察って大変なんだね」

助手の子はトレーナーズスクールを示した。
「シィ!そこがトレーナーズスクール。トレーナーのための学校さ!さっき、ジュンくんが入っていくの見たんだ。まだ中で勉強してるかも。じゃあ、またねー」
ライバルにくんづけ?前作とは微妙な距離感の違いが。


とりあえず、トレーナーズスクールへ。(会話略)ライバルにお届け物を渡し、タウンマップをもらった。ライバルはダッシュでクロガネシティを目指す。
生徒2人と戦ったが、ポケモンはケーシィからムックルとビッパに変わっていた。くれたのも技マシン10ではなく、傷薬だ。ナナカマド博士から27をもらえるようになった分、こちらが消えたようだ。両方ともゲームコーナーの景品だが、交換に必要なコインの枚数(10は6000枚、27は8000枚)からして、今作のほうがいくらかお得だろうか?

ポケッチカンパニーの社長に捕まり、ピエロを探すよう言われたが、放置して観光にいそしむ。そういえば、ここには雪がない。シンオウ全体の気候変動というわけではなさそうだ。コートが暑苦しく感じられる。
マンションで先制の爪をもらい、204番道路から荒れた抜け道へ。ズバットLv.5を買ったばかりのヒールボールで捕獲、空を飛ぶ要員にするつもりだ。ついでにコダックLv.4も捕獲した。回復したズバットを先頭に、204番道路のトレーナーと戦う。草むらでスボミーLv.4、ケムッソLv.4を捕獲した。
ビルの谷間で傷薬を拾い、218番道路へ。ゲート内で釣り人からボロの釣り竿をもらった。さっそく桟橋で竿を振るい、コイキングLv.6を捕獲した。

いざ、クロガネシティに出発!
「君!突然だが、ポケッチは持ってないのかい?今なら引換券を集めると、ポケッチがもらえるんだろう?」
「おお!君か!安心しろ!怪しい奴はいないようだぞ。ところで、君はポケッチを持ってないのかい?今なら(以下略)」
まだいたのか、ハンサムー!
ピエロ3人から引換券を受け取り、社長からポケッチをもらった。順送り・逆送りのボタンがつき、操作性が向上している。公式イラストにある画面左のボタンがない。一覧からの選択があればベストだった。

お小遣い2032円  ポケモン図鑑15匹(捕まえた数14匹)  プレイ時間7:00



INDEX 目次フタバタウン−201番道路シンジ湖のほとり−シンジ湖−マサゴタウン202番道路−コトブキシティ−204番道路−荒れた抜け道−218番道路/203番道路−クロガネゲート−クロガネシティ−クロガネ炭鉱−クロガネジム/

203番道路−クロガネゲート−クロガネシティ−クロガネ炭鉱−クロガネジム
ショップでモンスターボールを仕入れ、コトブキを出る。203番道路でライバルに遭遇した。
「おい!シィ!!ちょっとは強くなったか?オレ?聞くなよ!強くなったに決まってるだろ!それを教えてやるぜ!」

VSライバル2(全2体)。1体目はムックルLv.7。ズバットの超音波は外れ、鳴き声を食らう。何とか当てて混乱させ、ヌイに替える。ムックルを火の粉で焼き、ヌイはLv.11になった。
2体目はポッチャマLv.9、こちらもレビアたんに替える。レビアたんは草結びを仕掛けた。
「まだまだ!勝負はこれから!」
草結びで更に削る。
「ポケモンのHPが減ってきた……ちょっとピンチかもな」
止めを刺す。
「なんだってんだよーッ!オレ、負けちまったよ!?」

(会話略)ライバルはクロガネへ。今回初めて試合のルールを「入れ替え」ではなく、「勝ち抜き」にしてみた。相手が次に何を出してくるのかが表示されず、難易度は上がったが、緊張感は増している。


草むらでケーシィを見つけ、ボールを投げたが、テレポートされてしまった。トレーナーを倒し、クロガネゲートに入る。
「その真新しいポケッチ!その旅なれていない感じ!ふむ、お前さん、まだまだひよっこトレーナーだろ。だが、ポケモンを愛する者が増えたことは嬉しいことだ!なので、この秘伝マシンをお前さんにプレゼントしよう!」
秘伝マシン06「岩砕き」をもらった(会話略)。途中、イシツブテLv.5を捕獲した。

クロガネシティに到着。階段を降りると、おせっかいな少年が現れた。
「オッス!トレーナー!あれ?あれれ?ジムバッジ1つも持ってないのか?オーケー!ポケモンジムまで案内してやるよ」


「あれ?ジムの前に誰かいるぞ」
ああ……またライバルだ。
「おっ、シィか!今ごろクロガネに到着か?あいかわらずおそいぞ。それにしても、ジムリーダーの強さってハンパないのな!ジムリーダーであれだけ強いなら、オヤジってどれだけ……」
オヤジ……?
「ん?なんでもない。それよりもさ、ジムリーダーは炭鉱に行っちゃったぜ!ジムリーダーと勝負するなら、まず炭鉱に行かないとな!」
「だから、ジムリーダーは炭鉱に行っちゃったぜ!ポケモン勝負するなら、まず炭鉱に行かないとな!」
どこも家庭の事情ってあるんだなぁ。

ポケセンで回復、外見は主人公に一番合いそうなバトルガールに変更した。ジェントルマンが何か言っている。
「うーむむむ!ギンガ団とは何なのだ!?夢のエネルギー開発とか素晴らしいことを言っているが、噂では人のポケモンを無理やり奪ったりもするらしいし。謎だ!謎めいておる!誰か調べたりしないのか?」

地下1階が開放されている。案内役のアオナから友達手帳をもらった。
新設されたWi-Fi広場に入ってみる。受付は他と違うお下げ髪サンバイザーだ。入ってまず賑やかな雰囲気にビックリ、総合受付で説明を受ける。
広場ニュースやゲストビューを見たり、アンケートに答えたり、足跡ボードを試したりした。広場ゲーム3種は募集のタイミングが合わず、残念ながら参加できなかった。他の人と話してタッチトイを分け合ったりしていると、部屋が暗くなり、花火が噴き出しはじめた。制限時間だ。アチャモ型のフロートに乗って退場する。いた時間は20分ほどだった。

フレンドリィショップで、我々は衝撃の事実を知ることになる!以下はふくよかな男性客の証言だ。
前作「ショップのお姉さん、きれいだから話すの照れる……それぞれ売ってくれる道具が違うから、照れに照れちゃうよ……」
今作「フレンドリィショップのお姉さんとお兄さん!それぞれ売ってくれる道具が違うんだよね!」
お姉さんはお兄さんになっていた!
町を見て回る。各マンションでボール3種をもらった。ヒールボールをくれる人に見せるのは、ズバットからイシツブテに変わっている。炭鉱博物館にはハクタイの地下おじさんの話をする人がいた。
クロガネ炭鉱へ。ズリ山前で黄色いかけら等を拾った。ベルトコンベアがちゃんと動いている。トレーナーを片付け、ヒョウタに声をかける(会話略)。帰りしなにイワークLv.9を発見、少々てこずったが、モンスターボール3個目で捕獲できた。

クロガネジムに挑む。メンバーは、ヌイ(ヒコザル♀Lv.12)、レビアたん(ポッチャマ♂Lv.12)、ズバット(♀Lv.10)の3匹だ。アドバイザーに挨拶し、奥へ。
全てレビアたんに片付けてもらってもいいのだが、経験値の集中を避けるため、ジムトレーナーはヌイに頑張ってもらうことにする。1人目のイシツブテLv.11、2人目のイシツブテLv.9、イワークLv.9を火の粉連発で焼く。


VSジムリーダー・ヒョウタ(全3体)。(会話略)ヒョウタがカットインする。「キラッ☆」何だこのポーズ!!
それはともかく、レビアたんは1体目のイシツブテLv.12、2体目のイワークLv.12を草結びで次々と倒した。重量級の岩ポケモンって、いいカモかも。
3体目はズガイドスLv.14、ジムリーダーの手持ちは前作と変わらない。
「次のポケモンも、同じように倒せるかい?」
レビアたんに持たせていた先制の爪が発動し、ズガイドスはあっさりと倒れた。楽勝!
「まっ、まさか!鍛えたポケモンたちが!!」

(会話略)コールバッジと技マシン76「ステルスロック」をもらった。レビアたんはLv.14に、ヌイはLv.13になった。

バッジを取得したということで、予定通りパーティーに新たな仲間が加わる。
主力の2体目は、キスキル(ユキワラシ♀Lv.12、臆病な性格)。名前はシュメールの夜の女妖怪「キスキル・リラ」から。シンオウ図鑑No.206、分布はエイチ湖−216番道路間になっている。次のジム戦では活躍してくれるだろう。

お小遣い4412円  ポケモン図鑑21匹(捕まえた数17匹)  バッジ1個  プレイ時間9:33

INDEX 目次フタバタウン−201番道路シンジ湖のほとり−シンジ湖−マサゴタウン202番道路−コトブキシティ−204番道路−荒れた抜け道−218番道路203番道路−クロガネゲート−クロガネシティ−クロガネ炭鉱−クロガネジム