INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項

ポケットモンスター オメガルビー 博士のレポート8

トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島
トクサネシティ。トクサネシティポケモンジムを出る。突然、爆音がとどろき、オウカ(主人公♀)は耳を押さえる。海から空に向かって緑色の光が放たれた。オリジナルにはなかった。BGMが重々しい。人々が集まっており、ダイゴもいる。
「な、ななな、なんだっ!?」
「海から……光の柱……が!」
「あっち……128番水道のほう……!?」
「やっべ!すっげ!マジすっげ!」
「は、はがががっが……この世の終わり…じゃ……」
「エネコちゃん!大丈夫よ!?おちついて!」
「ネゴーーーー!」

128番水道のブルーホールでは。
「うえええ……びっくらこいたああ……」
「なんなの?!いまのぶっとい光!?ここの奥深くから出てきたわよね!?」

トクサネシティ。ダイゴがオウカに気づき、走ってきた。
「オウカちゃん!フウくんとランちゃんから、きみがジムに来てるって聞いてね。せっかくだから、会いにいこうと思っていた矢先に、こんな―――。…………そうだね。ひとまず、ボクの家に行こう」

ダイゴの家へ。
「そう……ここはボクの家。なにもないから恥ずかしいね。……………………さてと。世界になにがおこったのか、少し状況を整理しようか」
「先ほどの地鳴り……そして、耳をつんざく爆音……。あれは深海に秘められた封印が解かれてしまったあかしなんだ」
「128番水道の奥深くには、太古の昔に封印されし超古代ポケモンの眠る海底洞窟がある。その入り口はあるポケモンのチカラで封印されていたのだけれど……どうやら、悪だくみをするヤツらの手によって解かれてしまったようだね。ヤツらのねらいはまちがいなく、超古代ポケモンを復活させ、自分たちのものにすることだろう」
流し目、いい……。
「オウカちゃん」
はいっ!?
「ヤツらが超古代ポケモンのチカラを手に入れたら、世界のバランスは崩れ、この星に住むすべての生き物に未だかつてない危機がおとずれる。ボクはボクの責任において、この状況を治めるために全力を尽くすつもりだ。だけど、ボク一人の力で出来ることなんて、たかが知れている。……そこで、きみを見込んでお願いしたい。マグマ団、アクア団の野望を阻止するために、力を貸してくれ!きみとボク、そしてポケモンたちの力を合わせれば、この絶望的な状況だって乗り越えられる……。そんな希望が見えるんだよ」
「……これをきみに託す」
秘伝マシン07・ダイビングを受け取った。
「『ダイビング』を使えば、ポケモンと一緒に海の底へ潜れるようになる。そして、海の底でもポケモンときみが一緒にいられるように、これを……」
デボンボンベを受け取った。オリジナルにはなかった。
128番水道のどこかダイビングを使えば、海底洞窟の入り口にたどり着くことができるはずだ」
「ボクもボクの役目を果たしたら、すぐに飛んでいく。それまでのあいだ、マグマ団、アクア団を阻止してくれ!……頼んだよ!」
BGMが通常に戻った。とりあえず、ダイゴさんに右側から話しかけ、向かいのベッドに腰掛けて、恋人気分を味わってみる。

ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。コダック(★♀)に秘伝マシンで怪力、岩砕き、ダイビングを覚えさせ、一時的に連れていく。

テレビナビを見る。「ホウエンニュース」が始まった。
『ホウエンニュース速報!さきほど、ホウエン地方南東で大きな揺れが観測されました。震源地は128番水道で、震源の深さは約10キロメートル。大きな被害は報告されていません。天気研究所では、揺れと同時に海底からあらわれた光の柱との関係性をふくめ、調査を継続していくとのことです』
ふと、現実の災害の記憶が呼び起こされる。

秘密帝国オウカ基地。物ヒョイヒョイでマスターボールを受け取った。

不思議な贈り物でPCキョウトオープン記念の不思議なカードを受け取った。
インターネットでアイスソード(ユキワラシ★♂)Lv.1+水の石をサトチさんのラピスラズリ(ハブネーク♂)と交換した。

ミナモシティのポケモンコンテストライブ!会場へ。美しさコンテストハイパーランクにケートス(ホエルオー♀)で参加する。ケートスにすごい虹色ポロック10個を食べさせてコンディションを上げた。
カズラ&ゴルコ(ゴーリキー)も参加している。ケートスはライブアピール・グレースブレッシングレインを2回決め、他に大差を付けて優勝した。ゴルコは3位に終わった。
ポケモンコンテストライブ! ケートス(ホエルオー♀) ライブアピール・グレースブレッシングレイン
美しさコンテストマスターランクに参加できるようになった。受付の女性は控え室で待っている人がいるという。

控え室へ。ルチアとチルルがいた。
「こほん……。あ〜あ〜あ〜♪」
「♪とまらないあなたにエキサイト♪コイのキラメキアピールとどいて〜」
ルチアはオウカに気づいた。
「あっ、オウカちゃん。今ね、歌の練習してたの!アイドルのお仕事もちゃんと頑張りたいから、時間があるときはできるだけ練習しないとね。……っと!そんなことより!ついについに!ハイパーランクでもトップになっちゃったのね!ああ、なんてファンタスティック!オウカちゃん、いまとっても輝いてるよー!」
ルチアはポーズを決めた。
「「いつだっておまかせ!キラキラ☆アイドルライフ!」」
「そんな感じだよー!ねー、チルル!」
「チル!チルチルー、チルル!」
「あっ、そかそか!それを言っとかないとね」
「あのねあのね、オウカちゃんはきっと、この次のマスターランクも突破できちゃうと思うの!マスターランクはみんなかなり強くて、勝つのも大変だよ。ポロックをたくさんあげて、コンディションをカンペキにして、技もスキのない組み合わせを考えてそろえないと!でも、わたしにはわかってる!!オウカちゃんならいけるって!」
「それでね、もし……もし、マスターランク全てのコンテストで優勝できたら、そのときはわたしと……」
カズラと段ボール箱を抱えたゴルコが入ってきた。
「ヘイ、ルチアー!おまたせボーイ、カズラくんのご登場だぜー!」
「ゴル、ゴール!」
「カズラくん、ゴルコちゃん」
ルチアは落胆した。
「んもー、べつに待ってないよ……。それに、いまいいとこだったのにー」
「オレがいないのに、いいとこもなにもないだろ!?オレはおまえのMVPなんだしさ。ホラ、今日もゴルコと弁当を持ってきたから、一緒に食べ……」
「ゴッ!ゴ〜ルゴ〜ルゴ〜〜♪」
「チ……ル……ッ」
ゴルコはチルルに迫るが、チルルは顔を背ける。
「ゴルーン♪ゴルーン♪」
「ハハハ、ゴルコはほんとうにチルルが好きだなあ!ご覧のとおり、ポケモン同士の相性もバッチリだし、全てのエピソードがルチアのベストライバルはカズラだと物語っているぜ!」
「おまえー!また、ルチアのライバルの座をねらって、じゃましに来たんだな!ハイパーランクで優勝とは、ま、まあ、なかなか、思ったよりやってくれるし?正直、おめでとうだが?おまえにこのオレが超えられると思うなよな!」
負けたくせによく言う。
「カズラくんたら……。せっかく、こうして3人知りあえたんだし、勝ち負けだけじゃなくって、みんなでコンテストを盛りあげて、楽しんじゃうほうがいいよ!ねっ!みんなでがんばろっ」
普段の服に着替えた。ルチアに話を聞いてみる。
「オウカちゃん、おはなしするっ?」
「あの、さっき言いかけたことって……」
「あ、えっと、オウカちゃんがマスターランク5つすべて優勝したらって話よね。えーとね……うふふ、やっぱり、また今度にするよ!」
「ゴルコって、どんなポケモンなんですか?」
「ゴルコちゃんはなんかね、雨の降る夜にカズラくんと出会ったんだって。ゴルコちゃんはまだワンリキーで……そのときに入っていた箱を、ああしていっつも持ってるの!きっと、カズラくんとの想い出が大切で捨てられないんだね!」
そうはいっても、使い古したダンボールに弁当を入れてくるのは、誰だって嫌がると思う。
「こうして、みんなでコンテストのあとにおはなしできて楽しいね!」
「ピー……」
一応、カズラにも話しかける。
「ふん。まあ、おまえもコンテスト続けるなら、スカウトしたルチアに恥じないよーに、いいステージにするんだぜ!」
「ゴルル〜ん
ゴルコはとっても幸せそうだ……。

出待ちのだいすきクラブ♀からネコブの実、鳥使い、大人のお姉さんからベリブの実、ジェントルマンからノワキの実、お嬢さまからシャラサブレを受け取った。シャラサブレはX・Yで名前だけが出ていたが、実際に登場するのは初めてだ。

124番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。デボンボンベから気泡が上がる。水中でポケモンを出すときはボールの動きが遅くなるが、ポケモンを捕獲するときは変わらない。サニーゴ、ラブカスの群れが見られる。
海草でランターン♀Lv.30、ジーランス♀Lv.35を捕獲し、パールル、チョンチーを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いた。
カイロスナイト、赤いかけら、青いかけら、黄色いかけらを見つけた。水中ではダウジングマシンを使うことができない。オリジナルは水中でも使うことができた。全部は調べていられないので、とりあえず、海草が空白になっている部分のみ調べることにする。海底で真珠、ハートのウロコ、リゾチウムを見つけた。
トレーナーや野生のポケモンと戦い、カラドリウス(チルット★♂)がLv.52、ゲンガー(♂)がLv.35、ノーム(キノココ♀)がLv.34に上がった。新登場のダイバーはウェットスーツを着、超小型の酸素ボンベをくわえている。新登場の海女さんはウェットスーツを着、息を止めている。両者とも話せないため、訳が出る。オリジナルは水中にトレーナーはいなかった。

126番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。白い岩山がルネシティだ。入口は水中にある。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でメノクラゲ★♀Lv.25を捕獲し、コイキング、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。海草でパールル、ジーランス、チョンチー、ランターンを見つけた。メノクラゲは第6世代76匹目の色違いである。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いている。
緑のかけらを見つけた。海底で黄色いかけら、大きな真珠、真珠、ハートのウロコを見つけた。
トレーナーと戦い、フェニックス(アチャモ★♂)がLv.54、シルキー(サーナイト♀)、ケートスがLv.42に上がった。

秘密の小島へ。オリジナルにはなかった。大きな木がある。

バッジ 7個  ポケモン図鑑 捕まえた数 140匹 / 見つけた数 177匹  おこづかい 443237円  プレイ時間 238:20



INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項

ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟
ルネシティに到着した。湖を中心に、すり鉢状の傾斜に街が広がっている。白亜の街並みが美しい。マップナビによると、この地形は巨大隕石の落下によってできたそうだ。オリジナルは火山の噴火によってできたとされていた。
『ここはルネシティ 歴史が眠る神秘の街』
看板を見てもカメラが引かない。
ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。
博士のパソコンに接続し、ホウエン図鑑を評価してもらう。
『ふむほう!ホウエン地方でみつけたポケモンは177匹だね。つりざおは使っているかな?海にもポケモンはたくさんいるからな』

街を見て回る。フレンドリィショップへ。モンスターボール10個を買い、プレミアボールをおまけしてもらった。ポケモンコレクターの「世界一可愛いアイドルを答えよ!」という質問にオウカと答えると、「この痴れ者めがっ!!」とX・Yに登場したズミのような口調でののしられた。仕方なくルチアと答えると、「呼び捨てとは痴れ者めがっ!」とののしられ、技マシン83・まとわりつくを受け取った。ルチルチにゆかりがあるというここに巡礼に来たそうだ。オリジナルにはいなかった。

幹だけの巨木がある。オリジナルにはなかった。目覚めの祠に近づくと、禿頭の老年男性に止められた。
「あなたは、なんですかな?ここは目覚めのほこら……おくりびやまで鎮められたポケモンの魂がよみがえると言われる場所……。どうか、おひきとり下さい」

ルネシティポケモンジムへ。湖に浮かぶ小島にある。扉が閉ざされており、中に入ることができない。

民家を訪ねる。アロマなお姉さんから模様替えグッズのホエルコドールを受け取った。兄の山男はポケパルレのキノココが好き、弟の釣り人はポケパルレのドジョッチが好きだという。兄にノームを見せ、ピーピーマックスを受け取った。弟にドジョッチ♀を見せたが、自分のドジョッチのほうが仲良しだというだけだった。オリジナルはキノココ、ドジョッチの大きさを測り、記録が更新されると、ピーピーエイダーを受け取ることができた。達人♂はドラゴンタイプのポケモンに流星群を教えてくれる。空手王から技マシン31・瓦割りを受け取った。
ヤミラミナイトを見つけた。ダウジングでいい傷薬、タウリンを見つけた。

波乗りでコイキングを見つけた。いい釣り竿でコイキングを見つけた。すごい釣り竿でコイキング、ギャラドスを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いている。

水辺の塾帰り♀に話しかける。
「おねえちゃん、名前なんていうの?」
「………………………」
「へー、いいねー。私はキリっていう名前なの。パパとママが、すくすくと育って、心の暖かい女の子になって欲しいっていう願いをこめたんだって!おねえちゃんにも、これあげる」
ネコブの実を受け取った。
「あと、おねえちゃんには、キリの大好きなこのきのみもあげちゃう!」
ウイの実を受け取った。
「おねえちゃんの名前には、どんな願いがこめられてるの?」
「オウカ」という名前は、桜の花の「桜花」と冒険を楽しむ「謳歌」を掛けている。
「春、夏、秋、冬。春に生まれると春が好きで、夏に生まれると夏が好きなのかな?」
「うん、そんな気がする」
「じゃあ、キリは秋に生まれたから秋が大好き!おねえちゃんは、いつが好き?」

127番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、メノクラゲ、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いている。
ヘラクロスナイト、キトサン、インドメタシン、不思議なアメを見つけた。
トレーナーと戦い、フェニックスがLv.56、カラドリウスがLv.53、ギータ(ジュカイン♂)がLv.43に上がった。空手王によると、トウキは昔、カントーでシバと一緒に特訓したらしいそうだ。

128番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。海底洞窟への入口はブルーホール外側の水中にある。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、ホエルコ、ラブカスを見つけた。すごい釣り竿でサニーゴ♀Lv.40を捕獲し、ホエルコ、ラブカスを見つけた。海草でパールル、ジーランス、サニーゴ、チョンチー、ランターンを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いた。
ダウジングでハートのウロコ3個を見つけた。海底でタウリンを見つけた。
トレーナーや野生のポケモンと戦い、フェニックスがLv.57、カラドリウスがLv.54、シルキー、メタング(★)、ケートスがLv.43に上がった。

海底洞窟へ。砂浜に潜水艇が停まっている。オリジナルは水中に停まっていた。大きな岩のパズル、水流の迷路がある。オリジナルより簡単になっている。波乗り、怪力、岩砕きを使う。
ズバット、ゴルバットを見つけた。波乗りでゴルバット、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、メノクラゲ、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。岩砕きでゴローンを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いている。
技マシン26・地震、55・熱湯を見つけた。ケートスに技マシンで熱湯を覚えさせた。ダウジングで穴抜けの紐、ハートのウロコを見つけた。岩砕きで柔らかい砂、真珠、ピーピーリカバーを見つけた。
マグマ団の下っ端と戦い、フェニックスがLv.58に上がった。下っ端は5人おり、潜水艇に全員乗れるのかも怪しいが、狭すぎなのが素晴らしいという者もいる。オリジナルはカガリと下っ端3人だった。

地下深くへ。溶岩溜りにたたずむ灰色のポケモンを前に、マツブサとアオギリが対峙している。アオギリはオリジナルにはいなかった。
「ぐっ……」
「クフハっ!無様なモノだな……アオギリよ」
「…………グ、ぐぬぅぅ…………マツブサ…ァァ……!」
歩を進める。
「フフハッ!!やはりな……ッ!」
「ガキンチョ……」
マツブサは身をのけぞらせ、高笑いした。アオギリは言葉少ない。
「このマツブサ、もはや願いさえしてしまったよ。いま、この時、この場所に、キサマがやってくることをな」
「フフハフフ……かくして、願いはかなったわけだ。愉快!じつに愉快だ!」
「キサマには特別に紹介してやろう……。我々マグマ団とともに人類を次なるステップへと進めてくれる頼もしいパートナー!」
<超古代ポケモン、グラードンッ!!!>
グラードンは石のように動かない。
「見給えよ!灼熱の溶岩の海さえものともせず眠りにつく、この雄々しき姿をッ!!」
「………………」
「この日が訪れるのを、ひたすらに待ちわびたよ。計測不能の永き時間をな。人間とポケモンの共存などというバカげた理想によって、進化の遅れた愚かな世界……。その全てを終わりへいざない、新たなフィールドを創造する、いにしえのすがた―――」
ゲンシグラードンのチカラを手に入れるこの日を!>
「……キサマは私がその日を迎えるための最後のカベ―――。このマツブサが治めしすべてのチカラをもって、排除してやろう……!」
「―――そう、メガシンカッ!!キサマとポケモンたちだけが使えるワケではないのだよ。えんとつやま、おくりびやまと、お預けを食らわせ続けたわびだ。我々のホンキのもてなし、心して食らうがよい……!」
<フフハァァァッ!!>
VS マグマ団リーダーのマツブサ。マツブサはグラエナ♂Lv.41を出し、オウカはシルキーLv.43を出した。シルキーは特性・トレースでグラエナの特性・早足をトレースする。オリジナルのグラエナの特性は威嚇だった。シルキーはマジカルシャインで攻撃し、グラエナは倒れた。
マツブサはマタドガス♂Lv.41を出した。オリジナルにはいなかった。シルキーはサイコキネシスで攻撃し、マタドガスは倒れた。
マツブサはクロバット♂Lv.41を出した。シルキーはサイコキネシスで攻撃し、クロバットは倒れた。シルキーはLv.44に上がった。
マツブサはバクーダ♂Lv.43を出した。バクーダのバクーダナイトとマツブサのメガメガネが反応し、バクーダはメガバクーダにメガシンカする。シルキーはサイコキネシスで攻撃し、バクーダはあくびでシルキーの眠りを誘う。シルキーはサイコキネシスで攻撃し、バクーダは倒れた。マグマ団リーダーのマツブサとの勝負に勝った。マツブサはまた取り乱した。
「……さすが、やりおるわッ!このマツブサのはるか先を進む実力よッ!」
賞金として13760円手に入れた。
「ぜぇッ………ぜぇッ………………………………クっ……くふっ……クフフっ、くふふっ……クフハハハハハッ!!!」
マツブサは高笑いした。オウカは睨みつける。
「……見事だ。見事だよ、若きトレーナー……」
「……いや!あえて、こう呼ぼう。若きヒーローよ!あくまで人間とポケモンが共存する世界を良しとし、私の理想を……世界の終わりの始まりを阻止せんともがくキサマは、まぎれもないヒーローよ!」
「だがッ!私とて曲げられぬ!この理想を!世界を次に進める、この理想を決して!」
「べにいろのたまのチカラでグラードンをゲンシカイキさせ、そうして世界に終わりの始まりをもたらすのだ!」
「待たれよ!リーダーマツブサ!」
ホムラが走ってきた。オリジナルにはいなかった。あれも入れて、潜水艇に7人も乗ってきたのか……。
「ぬう!?ホムラ!?」
「おやめ……ください!マツブサよッ!!あなたは解っていないッ!目覚めしグラードンがもたらすのは―――。そののちに始まりなどおとずれない。世界の終局であることを……!」
「……フン。知らぬとでも思ったか。キサマが私のクビをねらっていたことを……。悲しいものだよ……。ナンバー2に裏切られるというのは……」
「……最後に頼れるのはキサマだけだ!グラードンよ!いざ、べにいろのたまに秘められし全てのチカラを取り込み、ゲンシの姿へカイキせよッ!!」
「超古代に失われた大いなる進化の可能性をッ!!現世に蘇らせるのだッ!!!」
地鳴りが響いた。
「……ぐ……うぅぅ……」
アオギリ、ホムラは離れ、オウカは魅入られたかのように近づく。マツブサが掲げる紅色の玉が放つ光に照らされ、グラードンの灰色の表面に亀裂が入り、弾け飛んだ。目覚めたグラードンは天を仰ぐと、赤い光に包まれ、岩盤を突き破り、海上に出た。火球が現れ、日差しが強まる。グラードンは咆哮を上げ、溶岩を流しながら海を進んでいく。その先にはルネシティがあった。オリジナルはマツブサが持つ藍色の玉が勝手に光を放ち、グラードンを目覚めさせた。
「ひゃははははは!ついに―――ついにッ!やったぞおおおおッ!!!我々人類に、新たなる進化のフィールドが、開かれるのだああああッ!!!」
「おお……なんということを……。リーダー……なんという……」
呼出音が鳴った。
「……外にいる団員からの連絡か」
「どうした……?フム……太陽が激しく輝いている……。そうだろう……それこそが私の……我々の目的―――」
「なんだと!予想以上の暑さで、このままでは自分たちも危ないだと!?……バカな……ッ!目覚めたばかりの状態で、そこまでのチカラ……!?ゲンシカイキした暁には、どれほどまでの―――。……と、とにかく、様子を見ているのだ!」
オリジナルはここでアオギリとアクア団の下っ端たちが駆けつけた。
「リーダー!?マツブサよ!?いったい、地上でなにが!?」
「どういうことだ……。べにいろのたまでグラードンが目覚める……。そして……この世界は人類にとって理想の……」
アオギリが口を開いた。
「マツブサよォ……オレたちは超古代ポケモンのチカラ……ゲンシカイキの持つパワーを見くびっていたようだぜ……」
「なんだ……と……?」
「ゲンシグラードンのもたらす終わり、それは要するに―――この世界に存在する全ての生物を死に追いやること!これから先のオレたちを待ち受けているのは、逃げることさえ出来ねぇ圧倒的な絶望……!……クソったれが。超古代ポケモンを操るなぞ、とんでもなく調子にのった考えだったってワケだぜ……」
「やはり、天気研究所で得られた情報は真実だったのですね……。……リーダーマツブサ!ここでこうしておっても、ラチがあきません!一刻も早く、外の状況を確認せねば!」
「チャイルド!キミも来るのだ!早くッ!」
ホムラ、オウカ、アオギリは外に出、マツブサも空になった溶岩溜りを一瞥して後に続いた。

128番水道へ。空が赤く燃え、焼けるような日差しが照りつける。
「こん…な……」
「なんてこったい……」
ホムラはマツブサに目を向けた。
「………………………………。私は……人間の……人類の………更なる発展を……新たなる進化の道筋を……産み出し…たくて……」
「リーダー……マツブサ……」
アオギリはつぶやいた。
「これが……超古代ポケモンの力……。全てを終わりにしちまうグラードンのパワーなのかよ……」
「オレたちも、ポケモンも、この星全ての自然も、全部おっ死んじまう……!」
「……ガキンチョよう。オレらはこれからルネに向かう。間違いなく、グラードンのヤロウが目指したのもルネだからだ。あそこの中心にある目覚めのほこらって場所にはな、グラードンがゲンシカイキするためのエネルギーが、たまりにたまっているってウワサだ。グラードンはそいつを欲しがり、目覚めのほこらの奥底へ向かうに違いねぇ……。オレらもヤロウを追いかけて、出来る限りにあがくしかねぇだろ」
「……マツブサァ!テメェらマグマだんも来やがれ。オレらが引き起こしちまった、このどうしようもねぇ事態はよォ……オレらの責任でケリつけるのがスジってもんだろうが。違うか?あん?」
「……ぐぅ………」
「参りましょう……リーダーマツブサ……!」
マツブサ、ホムラは歩いていった。
「………………………………。………ガキンチョ…………すまねぇ。大人として、ワビさせてもらう。……そして、頼む。オレらにチカラ貸してくれ。どうしようもねぇこの地獄を、なんとかするチカラを……。……ルネで待ってるぜ」
アオギリは歩いていった。マツブサ同様の悪党だが、妙に頼もしい。オリジナルのマツブサ、アオギリの行方は不明だった。
鳥ポケモンに乗り、ダイゴがやってきた。
「オウカちゃん!遅くなってすまない」
「…………酷い。石の洞窟の壁画に描かれた光景は、これをあらわしていたのか……。このままでは、ホウエン地方……いや、世界中が干上がり、人間もポケモンも暮らすことのできない死の大地と化してしまう……!このすさまじい灼熱は、ルネの上空にある熱球を中心に広がっているのか……」
「……どうする、ダイゴ」
「……………………いや。ここであれこれ考えるより、ルネに行けばわかるな……」
「オウカちゃん……。ボクはきみたちのことを頼りにしている……。……が、ムリはするなよ。絶対だ。……じゃあ、ひとあし先にルネへ向かうよ。ではね」
ダイゴは鳥ポケモンに乗り、飛んでいった。

ルネシティ周辺の日照りの影響を調べる。ミナモシティ、124番水道、トクサネシティ、125番水道、126番水道、秘密の小島、127番水道、128番水道、129番水道、秘密の磯辺、130番水道、秘密の花畑、131番水道が日差しがとても強くなっている。トレーナーや野生のポケモンとの戦闘は変わらず発生する。屋外にいるトレーナー以外の人々は日照りの影響を口にする。水中は変わらない。

テレビナビを見る。「ホウエンニュース」が始まった。
『りんじニュースです。さきほどルネシティの上空にあらわれた巨大な灼熱の塊は、その勢力を広げてゆき、現在ルネシティ周辺にはげしい日照りが発生しています。……あ!現地のレポーターと中継がつながりました!』
『わたし……は……ル…ネシティに来て……ハァ…ます…。もっ…すご…ハァ…すごいぃ…あつぃ…。もう…こんな…暑いの……はじめて…ぇ……。耐えられ…ない…こんなの…ムリぃ…。…………ザー……ザザ……!』
『ちょ…ちょっと!?……申し訳ありません。中継が切れてしまいました……。みなさん……!外はとても危険です……!くれぐれも外出はひかえて下さい……!』
レポーターが倒れたようだ。事態は一刻を争う。

バッジ 7個  ポケモン図鑑 捕まえた数 141匹 / 見つけた数 179匹  おこづかい 518381円  プレイ時間 245:29



INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項

ルネシティ〜目覚めの祠
ルネシティへ。街から人影が消え、家々は扉を閉ざしている。
ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。ギータに技マシンでソーラービームを覚えさせた。

ダイゴと男性がいた。
「オウカちゃん!やはり来てくれたね。待っていたよ。……………………ひどい日照りだ。まるで、世界の全てを焼き尽くすような灼熱―――」
「そうだ!彼の話をきいてくれ」
「私はミクリ。この街のジムリーダー。そして、目覚めのほこらを護る者。この日照りは目覚めのほこらからの力によっておこされています」
ミクリはベレー帽をかぶり、腹から腰が露出した衣装を着、ストールを垂らしている。体が夏になる。オリジナルはベレー帽をかぶり、丈の長いシャツを着ていた。
「それは、あいいろのたま。わかりました。私について来なさい」
ミクリに付いていく。ダイゴが立ち止まった。
「人が……ポケモンが……生きていくのに必要な光なのに、どうしてボクたちを不安な気持ちにさせるんだ……」
「ルネの真上に見える太陽はさらに輝きを増して、ホウエン全てを照らしつくす……」
「このままでは……」

目覚めの祠の前にはマツブサ、ホムラ、アオギリがいた。オリジナルにはいなかった。
「………………」
「マグマ団とアクア団……」
「待ってたぜ!ガキンチョよう!」
「リーダーマツブサ、チャイルドにアレを……」
「……わかっている。我がマグマ団とデボンコーポレーション……ホウエンの科学技術を結集して造りあげた、これをキサマに託す……」
ホムラからマグマスーツを受け取った。オリジナルにはなかった。
「本当は我々がグラードンとの接触に備えて用意したものなのですが……もはや、我々にはどうにもならぬ状態……。あなたに頼るほかないのですよ」
「……しかしだ。このマグマスーツをもってしても、自然のエネルギーによって激しさを増したマグマの中を進めるのか……」
「……たしかに。我々の計算をはるかに上回る勢いの可能性が高い……」
「それならば、心配いりません」
「彼女の持つあいいろのたま……その古の力が彼女とポケモンを守ってくれるはず」
「……そうか!たしか、おくりびやまのジジババが言ってやがったぜ。べにいろのたまはグラードンにチカラの解放―――ゲンシカイキをもたらし、逆にあいいろのたまはそれを治めるチカラを持つってな」
「そう、目覚めのほこらにあふれるエネルギーは、グラードンの力の源となるものと同じ……。それを治める力を秘めたあいいろのたまがあれば、エネルギーによって激しさを増すマグマの勢いを和らげることができるはずです」
「もちろん、あいいろのたまの力だけでは、グラードンの待ちうけるホウエンの底にはたどり着けない」
「先ほど君がゆずり受けたスーツの力と合わせて、はじめて自然の脅威に立ち向かうことができるんだよ」
「オウカちゃん。きみがあいいろのたまを持っていたとはね。大丈夫!きみときみのポケモンなら、何がおきてもうまくやれる。ボクはそう信じている」
「私達ルネの人間は、この目覚めのほこらの中に入ることを許されていない。ですが、君は行かねばならない。その、あいいろのたまと共に。ほこらの中で何がおころうとも、何が待っていようとも」
「オレらも団員を集めて、被害を受けているヤツらやポケモンたちを助けてまわる」
「……ガキンチョよう。テメェにだけ重い荷物を背負わせちまってすまねぇが、いっちょ任せたぜ……!」
「キサマ……。……いや、キミには迷惑をかけてしまい、ほんとうに申し訳ない。だが今、グラードンを相手に立ち向かえるのは、キミとキミのポケモンたちだけなのだ……」
「世界を…我々の世界を…………頼む!」
ユウキが来た。
「オウカ!テレビナビでルネのニュースを見てたら、オウカの姿が映ってたから、とにかく駆けつけなきゃって思ったんだ。まずは無事で安心したよ」
ユウキは辺りを見回して驚いた。
「……って、ええ!?マグマ団とアクア団!?……うまく言えないけど、なんかびっくりだな。たぶん、オレが想像つかないくらい、すごいことがおきてるんだよな……。だから、何もきかない」
「オレはオレで、いま自分に出来ること探して、やれるだけやってみる。だから、オウカも頑張れよ!……いつもちゃんと応援してるからさ」
ユウキ……。
「一番の友達として!」

振袖2人が来、準備が整った。ホムラは「今こそ、我らの科学力で未来を切りひらくとき!」と、X・Yに登場したシトロンのようなことを言う。いざ、突入する。

目覚めの祠へ。篝火が焚かれている。ルネの人間は入れないということだが、誰が用意しているのだろうか。オリジナルは暗闇だった。奥に進むにつれ、地鳴りが大きくなっていく。横穴があるが、砕けない岩があり、先に進むことができない。
ズバット、ゴルバット、クチートを見つけた。図鑑ナビに金のコンプリートマークが付いている。
ダウジングでプラスパワー、元気のかけらを見つけた。オリジナルは秘伝マシン07・滝登りを拾うことができた。

テレビナビを見る。「ホウエンニュース」が始まった。
『ホウエンニュース速報!ルネシティを中心とする異常気象が各地を襲う中、マグマ団とアクア団が協力して人々を助けてくれているとの報告が各地から寄せられています!これまで対立していたふたつの組織が、チカラをあわせて世界の危機に立ちむかっているようです!』

『ホウエンニュース速報!ホウエン地方を襲う謎の異常気象の影響で、各地の被害が広がるなか、先ほどミナモシティで行方不明になっていた女の子が、少年トレーナーの活躍によって無事救出されました!少年の名前はユウキくん(12歳)。ミシロタウン出身のポケモントレーナーです!異常気象の影響は強さを増すばかりですが、ユウキくんをはじめとする多くのポケモントレーナーが人々を危険から救ってくれています!』

『ホウエンニュース速報!ますますその勢力を増す謎の異常気象から人々を守るために、ツワブキ・ダイゴさん(25歳)と各地のジムリーダーが立ちあがりました!みなさんはそれぞれのジムのジムトレーナーやポケモンたち、街の人々と協力して、被害が出ている場所に向かい、救護活動を行っています!……それにしても、ダイゴさん、ジムリーダーをまとめるカリスマの持ち主である彼の正体はいったい……!?』

溶岩溜りに出た。マグマスーツに着替える。藍色の玉を身に付けると、青い光に包まれた。
<ぐらぐらぅるぅぅぅぅ………ッ!!!>
溶岩の中からグラードンが現れた。呼出音が鳴り、マグマスーツから声が聞こえてきた。
『……聞いているか!キミよ!私だ、マツブサだ。スーツに仕込んでおいた装置を通して話しかけている。外でグラードンの出現反応を確認した。おそらく、キミのすぐ目の前に現れたのではないか?』
『……いいか、コンマ1秒も臆することなく、グラードンの背中に飛び乗るのだ!』
無茶を言う。
『そして、や……とと……に、さいし…ぶ……へ……』
音声は途切れてしまった。助走をつけてグラードンの背中に飛び乗り、溶岩の中をさらに深くへと進む。地底探検物のSF映画のようだ。

最深部に着いた。洞窟は溶岩をたたえ、満ちあふれるエネルギーが天井の巨大な結晶へと集まっていく。ポケモンマルチナビは電波が受信できない。
オウカはマグマスーツから普段の服になった。最も危険な場所であるにもかかわらずだ。緊張感が途切れてしまった。藍色の玉だけで事足りるのか、主人公が超人的にタフなのか、このシーンのためだけにモデルを作るのが面倒だったのか、もうわけがわからない。こうなると、道具を追加して理屈を付けたことも滑稽に思える。デボンボンベもマグマスーツもいらなかった。
まあいい。グラードンは倒す!!
<ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ!!!>
グラードンを赤い光が包む。オメガの文字が浮かび上がり、グラードンはゲンシグラードンにゲンシカイキした。
グラードンLv.45が現れ、オウカはギータLv.43を出した。ゲンシグラードンの特性・終わりの大地で日差しがとても強くなる。ギータのジュカインナイトとオウカのメガバングルが反応し、ギータはメガジュカインにメガシンカする。ギータは光を吸収してソーラービームを急所に当て、グラードンは倒れた。日差しが元に戻った。伝説のポケモンは倒しても、殿堂入りすれば復活する。オリジナルは倒してしまうと、二度と復活しなかった。
オウカは横穴から脱出する。ルネシティから緑色の光が放たれ、上空の火球を消滅させた。ホウエンに光が降り注ぐ。ミシロタウンのママ、ユウキのママ、オダマキ博士、滝の上の街のミツル、ミナモシティの人々、マグマ団の下っ端たち、トクサネシティのマグマ団の下っ端たち、アクア団の下っ端たちが見上げる。カガリは歩いていき、マグマ団の下っ端♀が見送った。

ルネシティ。目覚めの祠を出る。ユウキ、ダイゴが来た。
「オウカ!終わったんだな……」
「オウカちゃん。きみのおかげだ」
「ほら、見上げてごらん。ルネの空が元どおりになった」
アオギリ、マツブサ、ホムラも空を見上げる。
「なんだか……あったけえ……」
「目覚めのほこら奥底にため込まれていたエネルギーが、世界中に降りそそいでいっているのか……」
「先程までの不安や恐怖がウソみたいに、心がやわらかくほぐされていくような……」
「………………………………。海か大地か……ポケモンか人間か……オレたちはどっちかの幸せを追いもとめ、どっちかをぶっつぶそうとしてきた……」
「だが、世界のバランスがあるがままに戻りつつあるいま、真っ正面からそいつを考え直さねえと……イチからやり直さねぇといけねえんじゃねぇか?……なあ?マツブサよォ」
「………………。そう……かもしれぬ。だが……私には…………償っても償いきれぬ過ちを……。もしかして、世界を破滅させてしまうほどの過ちを犯した私に……やりなおす資格など……」
「……リーダーよ。たしかに、あなたは決して許されぬ過ちを犯しました。我々マグマ団に対しても、この星の生きとし生ける全てのものたちに対しても」
「……しかし、だからこそ、やりなおして下さい。自らの犯した罪を、自らの人生をかけて、つぐない続けていく……」
「逃げずにやり直すこと、それが大人として責任を取るということでしょう。……もし、あなたにその覚悟がおありならば、わたしは……マグマ団サブリーダーのこのホムラは……」
「そんなあなたの側近として、ずっとお側にお仕えしますよ」
「……ホム…ラ………………ありがとう」
アオギリ、マツブサ、ホムラが来た。
「オレらにゃよ、テメェらガキンチョどもに、この世界をうけ継がせていくって義務がある。だが、その世界ってのが結局のところどんなシロモノなのか、まずはそいつをオレたち自身で見定めねぇと、どうにもなんねぇ。みんなで一緒になってつくりだせるモンなのか……それとも、やっぱりぶつかりあって争いあって手に入れていくモンなのか。まー、まずはゆっくり考えてみるわ。アクア団もマグマ団も関係なく、オレたち全員でな」
「あいいろのたまを使えるキミならば、これも使いこなせるだろう。グラードンに持たせれば、例えば戦闘中などの限られた時間において、ゲンシカイキをコントロールできるはずだ」
マツブサから紅色の玉を受け取った。
「んじゃーな!あばよ、ガキンチョ!」
「……さらばだ」
アオギリ、マツブサ、ホムラは歩いていった。
「………………。マグマ団やアクア団のように考え方や目的の全く違う人たち同士だって、少しずつならば歩みよることができるのかな」
「一気に全部を変えるなんて、無理だってわかってる。ただ、今回のことで、はじめの一歩だけでも踏み出せれば良いなって思うよ」
「いま、ホウエン地方の各地に、いろんな変化がおきているはず。世界をめぐり、きみ自身の目で肌で、そして心で、その変化を楽しんでほしいな」
「……そうだね。まずは、この街のジムに挑戦してみるのもオススメかな。ボクたちに協力してくれたミクリがきみを待っているはずさ。彼は強いよ。だけど、今のきみなら、互角に渡りあえるだろうね」
「そして、世界をめぐる時になったら、これを使ってみるといい。ボクのお気に入りの笛だから」
ダイゴからむげんの笛を受け取った。
むげんのふえは、きみとラティオスをつなぐ絆の証。たとえどんなに遠く離れていたとしても、その笛を吹けば、たちまちにラティオスは飛んできてくれるはずさ。そうして、君を乗せて大空を駆けめぐるのだろうね。南の孤島で、あのこたちと出会った時のように……」
「人、ポケモン、自然……この星に息づく全ての存在が、互いに互いのことを考えて、一緒に生きてゆけるような、そんな世界の形が少しだけ見えてきた気がするよ。これから世界がどんなふうに変わっていくのか……なんだかとってもワクワクする」
「オウカちゃん。そんな世界の中で、キミはどんなことを考えて、どんな理想をポケモンたちと形作っていくんだろうね」
幹だけだった巨木に葉が茂り、花が咲いている。
「もし、次に出会うことがあったなら、ボクとポケモンたちに、その答えを教えてくれるとうれしいな。……じゃ」
ダイゴは歩いていった。
きっとお見せします、ダイゴさん!
「……ふー。やっとすっきりしたな。改めて、おつかれさま、オウカ」
「このあいだ一緒にミシロを出発したはずなのに、オウカだけどんどん先に進んじゃって……なんだか遠い存在になっちゃったみたいで……」
「…………ちょっとさみしい」
「……なんて思ってないよ。……ま、すっごいことやりとげたんだから、まずはゆっくり休めよな。じゃな!」
ユウキは笑って歩いていった。
ありがとう、ユウキ!

テレビナビを見る。「ホウエンニュース」が始まった。
『ホウエンニュース速報!ルネシティを中心に発生していた異常気象がおさまりました!多くの人々、そしてポケモンの協力によって、青空を取りもどせました!みなさん!もう安心です!』

ポケットモンスターシリーズの集大成とも言える、感動的な終幕だった。そして、台詞を打つのがかなり大変だった……。

アルファサファイアとの交換でキノガッサを図鑑に記録した。

『ルネシティポケモンジム リーダーミクリ 水を愛するアーティスト!』
ギータ(ジュカイン♂)Lv.43、フェニックス(アチャモ★♂)Lv.58、シルキー(サーナイト♀)Lv.44、メタング(★)Lv.43、ケートス(ホエルオー♀)Lv.43、カラドリウス(チルット★♂)Lv.54の6匹で挑む。大抵はギータで、草タイプが弱点でないものも他で倒せる。ギータに技マシンで岩石封じ、メタング、ケートスに技マシンで地震を覚えさえた。
中へ。床は透明な氷でできており、下は階段状の水溜りになっている。アドバイザーに話しかける。
「元気しとぉや!!チャンピオンを目指すオウカ!!ルネシティのジムリーダーミクリは、みずタイプポケモンを使いこなす!そして、ミクリがいる場所までは、氷の床が行く手をさえぎるぞ!……ここだけのハナシ、すべての床を一回ずつだけ歩いていくのがコツだからなッ!注意して、きばってくれッ!」
ジムリーダー認定トレーナーにミツルの名前が刻まれている。

氷の床は踏むだけでひびが入る。すべての床を1回ずつ踏むと、上への階段が現れる。同じところを2回踏むと、床が抜け、下の水溜りに落ちてしまう。オリジナルは下が雪で、氷タイプのジムのようだった。ジムトレーナーは床の上下にいる。オリジナルは下だけにいた。先に下を倒し、落ちないように上と戦うことにする。
ジムトレーナーのミニスカート、大人のお姉さん、お嬢さま、大好きクラブ♀と戦い、フェニックスがLv.59、カラドリウスがLv.55に上がった。皆ミクリのファンだ。

ミクリは滝の前で斜に構えて立っていた。目つきと身なりがあいまって、変態的な感じがする。
「改めて名乗ろう。私はミクリ。このルネシティを司るジムリーダー」
「なんだろう、君の雰囲気が少し変わった……」
「そんな気がする。目覚めのほこらでなにがあったか、君がなにをしてきたか、これからの戦いでわかるだろう。さあ、見せてもらおう。君とポケモンの力を」
ミクリはポーズを決めた。連続でシャッターを切るように、刻々とポーズを変える。
「そして、存分にお見せしよう」
「私とポケモンによる」
<氷のイリュージョンを!>
VS ジムリーダーのミクリ。ミクリはラブカス♀Lv.44を出し、オウカはギータLv.43を出した。オリジナルのラブカスはLv.40だった。ギータはリーフブレードで攻撃し、ラブカスは倒れた。
ミクリはミロカロス♀Lv.46を出した。オリジナルは♂Lv.43だった。ギータはリーフブレードで攻撃し、ミロカロスは冷凍ビームで攻撃する。ギータはギガドレインで攻撃して体力を回復し、ミロカロスは倒れた。ギータはLv.44に上がった。
ミクリはトドグラー♂Lv.44を出した。オリジナルはLv.40だった。ギータはギガドレインで攻撃して体力を回復し、トドグラーは倒れた。
ミクリはナマズン♂Lv.44を出した。オリジナルはLv.42だった。ギータはオウカの指示に息を合わせてリーフブレードを急所に当て、ナマズンは倒れた。
ミクリはアズマオウ♀Lv.44を出した。オリジナルは♂Lv.42だった。ギータはオウカの指示に息を合わせてリーフブレードを急所に当て、アズマオウは倒れた。ギータはLv.45に上がり、シザークロスを覚えた。ジムリーダーのミクリとの勝負に勝った。
「素晴らしい……!」
賞金として11040円手に入れた。
「君がほんとうに素晴らしいポケモントレーナーだとわかった。そんな君と君のポケモンに出会えたことを喜びたい。このレインバッジは、そんな君にふさわしい。さあ、受けとるがいい。レインバッジを持っていると、全てのポケモンが君の言うことを素直に聞いてくれる」
レインバッジを受け取った。
「それから、私との勝負を忘れないように、これを……」
ミクリは再びポーズを決めた。
<君にっ!>
秘伝マシン05・滝登りを受け取った。オリジナルは技マシン03・水の波動を受け取ることができ、滝登りは目覚めの祠で拾うことができた。
「ひでんわざ『たきのぼり』……まるで滝をさかのぼる勢いで相手のポケモンに突進するマイティな技……!しかも、時々相手のポケモンをひるませることもあるエレガントさよ。レインバッジの秘めたるパワーが、激しく流れる滝さえも、ひでんわざ『たきのぼり』を使って登れるようにしてくれるからね」
「……いま、君の目の前には、いくつもの道が開かれている。たとえば一つの道。それはポケモンリーグへの挑戦。ホウエンで集められるすべてのジムバッジを手に入れたトレーナーが目指すべき場所、それがポケモンリーグ。ホウエン地方の最果て、サイユウという島に向かうといい」
「たとえば別の道。それは多くのポケモンと出会い、ずかんの完成を目指すこと。風のウワサでは、ミシロタウンのオダマキ博士がポケモンずかんをパワーアップさせたらしい。博士を訪ねることで、ポケモンとの出会いがさらに豊かになることだろう」
「……これから先、君の行く手に輝かしい未来が待ちうけていることを祈っているよ」

帰りは氷の床が抜けなくなっている。アドバイザーに話しかける。
「ホウエンで一番強いと言われるミクリに勝ったのかあ!!よし!君のトレーナーカードを見たまえ!全てのバッジがそろっているなら、いよいよポケモンリーグ挑戦だ!」
ジムリーダー認定トレーナーにオウカの名前が刻まれた。8つすべてのジムバッジが揃った。

バッジ 8個  ポケモン図鑑 捕まえた数 142匹 / 見つけた数 182匹  おこづかい 566461円  プレイ時間 251:51



INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項

アルファサファイア
トクサネシティ。トクサネシティポケモンジムを出る。突然、爆音がとどろき、アスカ(主人公♂)は耳を押さえる。海から空に向かって緑色の光が放たれた。人々が集まっており、ダイゴもいる。

128番水道(Route 128)。光はここから放たれた。

トクサネシティ。ダイゴがアスカに気づき、走ってきた。
ダイゴの家へ。ダイゴは海底洞窟の封印が破られたといい、超古代ポケモンの復活をもくろむアクア団、マグマ団の野望を阻止するため、アスカに協力を求める。ダイゴから秘伝マシン07・ダイビング、デボンボンベ(Devon Scuba Gear)を受け取った。
ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。マリルリ(♂)に秘伝マシンで怪力、岩砕き、ダイビングを覚えさせ、一時的に連れていく。

124番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。サニーゴ、ラブカスの群れが見られる。
海草でパールル、ジーランス(Relicanth)、チョンチー(Chinchou)、ランターンを見つけた。
カイロスナイト(Pinsirite)、赤いかけら、青いかけら、黄色いかけらを見つけた。海底で真珠、ハートのウロコ、リゾチウムを見つけた。
トレーナーと戦い、グレンデル(ラグラージ♂)、ナマハゲ(バクオング♂)がLv.42に上がった。

126番水道(Route 126)へ。波乗り、ダイビングを使う。ルネシティ(Sootopolis City)への入口は水中にある。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、メノクラゲ、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。海草でパールル、ジーランス、チョンチー、ランターンを見つけた。
緑のかけらを見つけた。海底で黄色いかけら、大きな真珠、真珠、ハートのウロコを見つけた。
トレーナーと戦い、グレンデル、ヘルハウンド(グラエナ♂)、ルサールカ(ルンパッパ♀)、ナマハゲ、ブッカブー(マルノーム♂)、コボルト(ヤミラミ♀)がLv.43に上がった。

秘密の小島(Secret Islet)へ。大きな木がある。

不思議な贈り物でPCキョウトオープン記念の不思議なカードを受け取った。

ルネシティに到着した。
ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。配達員青からラティオス♂Lv.50+ラティオスナイト(Latiosite)、ルギアLv.50+食べ残し(Leftover)を受け取った。
街を見て回る。フレンドリィショップへ。ポケモンコレクターの「世界一可愛いアイドルは?」という質問にルチアと答え、技マシン83・まとわりつく(Infestation)を受け取った。ルチルチ(Lissi)にゆかりがあるというここに巡礼に来たそうだ。
幹だけの巨木がある。目覚めの祠(Cave of Origin)に近づくと、禿頭の老年男性に止められた。
ルネシティポケモンジム(Sootopolis City Pokemon Gym)へ。扉が閉ざされており、中に入ることができない。
民家を訪ねる。アロマなお姉さんから模様替えグッズのホエルコドールを受け取った。兄の山男はポケパルレのキノココが好き、弟の釣り人はポケパルレのドジョッチが好きだという。達人(Expert)♂はドラゴンタイプのポケモンに流星群(Draco Meteor)を教えてくれる。空手王から技マシン31・瓦割り(Brick Break)を受け取った。
キリ(Kiri)からマトマの実、イアの実を受け取った。ヤミラミナイトを見つけた。ダウジングでいい傷薬、タウリンを見つけた。
波乗りでコイキングを見つけた。いい釣り竿でコイキングを見つけた。すごい釣り竿でコイキング、ギャラドスを見つけた。

127番水道(Route 127)へ。波乗り、ダイビングを使う。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、メノクラゲ、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。
ヘラクロスナイト(Heracronite)、キトサン、インドメタシン、不思議なアメを見つけた。
トレーナーと戦い、グレンデル、ヘルハウンド、ブッカブー、コボルトがLv.44に上がり、ヘルハウンドが噛み砕く(Crunch)を覚えた

128番水道へ。波乗り、ダイビングを使う。海底洞窟への入口はブルーホール外側の水中にある。
波乗りでペリッパー、メノクラゲ、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、ホエルコ、ラブカスを見つけた。すごい釣り竿でホエルコ、サニーゴ、ラブカスを見つけた。海草でパールル、ジーランス、サニーゴ、チョンチー、ランターンを見つけた。
ダウジングでハートのウロコ3個を見つけた。海底でタウリンを見つけた。
トレーナーと戦い、ルサールカ、ナマハゲがLv.44に上がった。

海底洞窟へ。砂浜に潜水艇が停まっている。大きな岩のパズル、水流の迷路がある。波乗り、怪力、岩砕きを使う。
ズバット、ゴルバットを見つけた。波乗りでゴルバット、ドククラゲを見つけた。いい釣り竿でコイキング、メノクラゲ、ホエルコを見つけた。すごい釣り竿でホエルコを見つけた。岩砕きでゴローンを見つけた。
技マシン26・地震(Earthquake)、55・熱湯(Scald)を見つけた。グレンデルに技マシンで地震を覚えさせた。ダウジングで穴抜けの紐、ハートのウロコを見つけた。岩砕きで硬い石、ピーピーエイドを見つけた。
アクア団の下っ端と戦う。下っ端は5人いる。オリジナルはイズミと下っ端3人だった。
地下深くへ。水溜りにたたずむ灰色のポケモンを前に、アオギリとマツブサが対峙している。アオギリはアスカにカイオーガを見せつけ、全力で潰しに掛かる。
VS アクア団リーダーのアオギリ。アオギリはグラエナ♂Lv.41を出し、アスカはグレンデルLv.44を出した。グラエナは差し押さえ(Embargo)でグレンデルに道具を使えなくし、グレンデルは地震で攻撃し、グラエナは倒れた。グレンデルはLv.45に上がった。
アオギリはベトベトン(Muk)♂Lv.41を出した。オリジナルにはいなかった。グレンデルは地震で攻撃し、ベトベトンは倒れた。
アオギリはクロバット♂Lv.41を出した。クロバットはアクロバット(Acrobatics)で攻撃するが、グレンデルはアスカの指示に息を合わせて技をよけ、岩雪崩を急所に当て、クロバットは倒れた。
アオギリはサメハダー♂Lv.43を出した。サメハダーのサメハダナイト(Sharpedonite)とアオギリのメガイカリ(Mega Anchor)が反応し、サメハダーはメガサメハダーにメガシンカする。サメハダーは噛み砕くで攻撃してグレンデルの防御を下げ、グレンデルは地震で攻撃し、サメハダーは倒れた。グレンデルはLv.46に上がった。アクア団リーダーのアオギリとの勝負に勝った。
イズミが走ってきた。イズミの制止を振り切り、アオギリは藍色の玉を使う。目覚めたカイオーガは青い光に包まれ、岩盤を突き破り、海上に出た。黒雲が渦巻き、大雨が降る。カイオーガはルネシティに向かった。オリジナルはアオギリが持つ紅色の玉が勝手に光を放ち、カイオーガを目覚めさせた。
アオギリに外の団員から連絡が入る。マツブサはアオギリがカイオーガの力を見誤っていたことを指摘する。イズミ、アスカ、マツブサは外に出、アオギリも空になった水溜りを一瞥して後に続いた。

128番水道へ。空が黒雲に覆われ、激しい雨が叩きつける。アオギリは予想外の事態に絶望する。マツブサはカイオーガがゲンシカイキするためのエネルギーを求めて目覚めの祠に向かうと予想し、アオギリに同行を促す。アオギリ、イズミは歩いていった。マツブサはアスカに詫び、協力を求め、走っていった。
鳥ポケモンに乗り、ダイゴがやってきた。ダイゴは石の洞窟の壁画がこの状況を表していたことに気づき、アスカに期待し、鳥ポケモンに乗り、飛んでいった。

ルネシティへ。街から人影が消え、家々は扉を閉ざしている。
ポケモンセンターへ。お姉さんにポケモンを回復してもらった。
ダイゴ、友人のミクリ(Wallace)がいた。ミクリに付いていく。
目覚めの祠の前にはアオギリ、イズミ、マツブサがいた。イズミからアクアスーツを受け取った。ミクリは紅色の玉が守ってくれるという。ハルカが来た。ハルカはアクア団とマグマ団がいることに驚き、アスカの無事を祈る。

目覚めの祠へ。横穴があるが、砕けない岩があり、先に進むことができない。
ズバット、ゴルバット、ヤミラミを見つけた。
ダウジングでプラスパワー、元気のかけらを見つけた。
水溜りに出た。アクアスーツに着替える。紅色の玉をスーツに付けると、赤い光に包まれた。
<Krrraaawwwrrr!!!>
アオギリから通信が入り、カイオーガの背中に飛び乗るよう指示するが、途切れてしまった。助走をつけてカイオーガの背中に飛び乗り、激しく流れる水の中をさらに深くへと進む。
最深部に着いた。洞窟は水をたたえ、満ちあふれるエネルギーが天井の巨大な結晶へと集まっていく。アスカはアクアスーツから普段の服になった。オメガルビーほど危険そうでなく、納得がいく。横穴は砕けない岩がなくなり、ルネシティに戻れるようになっている。
<Krrraaawwwrrr!!!>
カイオーガを青い光が包む。アルファの文字が浮かび上がり、カイオーガはゲンシカイオーガにゲンシカイキした。
カイオーガLv.45が現れ、アスカはルサールカLv.44を出した。ゲンシカイオーガの特性・始まりの海(Primordial Sea)で強い雨が降り始める。カイオーガは根源の波動(Origin Pulse)を急所に当て、ルサールカはギガドレインで攻撃して体力を回復する。カイオーガは根源の波動で攻撃し、ルサールカはギガドレインで攻撃して体力を回復し、カイオーガは倒れた。強い雨が上がった。ルサールカはLv.45に上がった。
アスカは横穴から脱出する。ルネシティから緑色の光が放たれ、上空の黒雲を消滅させた。ホウエンに光が降り注ぐ。ミシロタウンのママ、ユウキのママ、オダマキ博士、滝の上の街のミツル、ミナモシティの人々、アクア団の下っ端たち、トクサネシティのアクア団の下っ端たち、マグマ団の下っ端たちが見上げる。ウシオは歩いていき、アクア団の下っ端♀が見送った。

ルネシティ。目覚めの祠を出る。アオギリは急には変われないというが、イズミはずっと一緒にいるという。マツブサは次の世代に受け継がせるべき世界について考えるという。アオギリから藍色の玉を受け取った。マツブサ、アオギリ、イズミは歩いていった。ダイゴはホウエン地方に起きた変化を楽しむこと、この街のジムに挑戦することを勧める。ダイゴからむげんの笛(Eon Flute)を受け取った。吹けば、ラティアスが飛んできてくれるという。ダイゴはまた会うことがあれば、どんなことを考え、どんな理想を信じるのか、答えを見せてほしいといい、歩いていった。ハルカはアスカが手の届かないところに行ってしまったようで、ちょっと寂しいとつぶやくが、笑ってごまかし、歩いていった。

オメガルビーとの交換でゴローニャ(Golem)、オメガルビーからの移動でジーランス、チョンチーを図鑑に記録した。

ルネシティポケモンジムへ。グレンデル(ラグラージ♂)Lv.46、ヘルハウンド(グラエナ♂)Lv.44、ルサールカ(ルンパッパ♀)Lv.45、ナマハゲ(バクオング♂)Lv.44、ブッカブー(マルノーム♂)Lv.44、コボルト(ヤミラミ♀)Lv.44の6匹で挑む。
中へ。すべての氷の床を1回ずつ踏み、階段を出して進む。
ジムトレーナーのミニスカート、大人のお姉さん、お嬢さま、大好きクラブ♀と戦い、ヘルハウンド、ナマハゲ、ブッカブー、コボルトがLv.45に上がった。
ミクリの決め台詞は語順の都合で<私と私のポケモンによって!>になっている。
VS ジムリーダーのミクリ。ミクリはラブカス♀Lv.44を出し、アスカはコボルトLv.45を出した。コボルトは妖しい光でラブカスを混乱させ、ラブカスは自分を攻撃する。ラブカスは天使のキッス(Sweet Kiss)でコボルトを混乱させ、コボルトは自分を攻撃する。ラブカスは自分を攻撃し、コボルトも自分を攻撃する。ラブカスは混乱が解け、ドレインキッス(Draining Kiss)で攻撃して体力を回復し、コボルトはシャドークローで攻撃する。ミクリはすごい傷薬でラブカスの体力を回復させ、コボルトは自分を攻撃する。コボルトは混乱が解け、妖しい光でラブカスを混乱させ、ラブカスは自分を攻撃する。ラブカスはドレインキッスで攻撃して体力を回復し、コボルトはシャドークローで攻撃する。ラブカスは自分を攻撃し、コボルトはシャドークローで攻撃し、ラブカスは倒れた。
ミクリはミロカロス♀Lv.46を出した。コボルトは妖しい光でミロカロスを混乱させ、ミロカロスは自分を攻撃する。アスカはコボルトをルサールカLv.45に替え、ミロカロスは自分を攻撃する。ミロカロスは冷凍ビームで攻撃し、ルサールカはアスカの指示に息を合わせてギガドレインを急所に当てて体力を回復し、ミロカロスは倒れた。
ミクリはトドグラー♂Lv.44を出した。ルサールカはギガドレインで攻撃し、トドグラーは倒れた。
ミクリはナマズン(Wiscash)♂Lv.44を出した。ルサールカはギガドレインで攻撃し、ナマズンは倒れた。ルサールカはLv.46に上がった。
ミクリはアズマオウ(Seaking)♀Lv.44を出した。ルサールカはギガドレインで攻撃し、アズマオウは倒れた。ジムリーダーのミクリとの勝負に勝った。
ミクリからレインバッジ(Rain Badge)、秘伝マシン05・滝登り(Waterfall)を受け取った。ミクリの決め台詞は語順の都合で<これを……>になっている。移動時に滝登りが使えるようになった。ミクリはポケモンリーグに挑戦するならサイユウ(Ever Grande)、ポケモン図鑑を完成させるならミシロに向かうよう言う。

バッジ 8個  ポケモン図鑑 捕まえた数 139匹 / 見つけた数 178匹  おこづかい P690806  プレイ時間 162:20



INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項

出来事
2016年3月19日、ポケモンセンターヒロシマでゲームフリーク・増田順一氏のサイン会が開催された。マスダのコダックが配信された。

3月20日、ポケモンセンターフクオカでゲームフリーク・増田順一氏のサイン会が開催された。マスダのコダックが配信された。

3月24日、Pokemon GO 公式サイトで『Pokemon GO』の最新情報(『Pokemon GO』、ポケモンを捕まえよう!、『Pokemon GO』で使われる用語について、チームを選んでジムに所属!協力しながらバトル!、プレイをより楽しくする機能)が公開された。

3月25日、インターネットで2016 インターナショナルチャレンジ Marchが開催された(〜3月28日)。

4月1日、ポケモンスクラップ2016 特別なポケモンたちをもらおう!キャンペーン公式サイトでBコースが公開された。フシギバナ、リザードン、カメックス、色違いのミュウツー、道具のシリアルコードがプレゼントされる。フシギバナは隠れ特性・葉緑素、リザードンは隠れ特性・サンパワー、カメックスは隠れ特性・雨受け皿、色違いのミュウツーは隠れ特性・緊張感。
同日、ポケモンセンターヒロシマでポケモンのタマゴの配信が始まった(〜4月30日)。キバニアのタマゴ・ドンメルのタマゴ・チルットのタマゴ・タツベイのタマゴ・ラルトスのタマゴからランダムで1個受け取ることができる。開店以前に配信されたポケモンの再配信。

4月4日、ポケモングローバルリンクでポケモンジャパンチャンピオンシップス2016 予選のエントリーが始まった(〜4月28日)。対戦ルールはダブルバトル、使用できるポケモンは全国図鑑No.001〜721のポケモン(幻のポケモン、ポケムーバーで連れてきたポケモンを除く、伝説のポケモンは2匹まで)、Lv.50フラットとなる。参加者プレゼントはヒャダインのランドロス。

4月5日、ポケモングローバルリンクで2016 インターナショナルチャレンジ Marchのランキングが発表された。参加者数は9138人(ジュニア1171人、マスター7967人)。
同日、ポケモングローバルリンクで2016 インターナショナルチャレンジ Marchのポケマイルポイント2000ポイントがプレゼントされた。

2016年3月18日〜4月12日プレイ分

INDEX 目次 / 前項 / トクサネシティ〜ミナモシティ〜124番水道〜126番水道〜秘密の小島 / ルネシティ〜127番水道〜128番水道〜海底洞窟 / ルネシティ〜目覚めの祠 / アルファサファイア / 出来事 / 次項