INDEX 目次/35番道路−ポケスロンドーム/自然公園−36番道路フタバタウン−37番道路−エンジュシティ焼けた塔エンジュジム−スズの塔SS

ポケットモンスターハートゴールド 博士のレポート 4

35番道路−ポケスロンドーム
ポケウォーカーはコラッタと「住宅地」にお出かけ。ポケトレでヤミカラス♀Lv.11、エレキッド♂Lv.11(雷パンチ)を捕獲した。

Wi-Fiでなぞのすいしょうを受け取る。ハートゴールドではラティオス、ソウルシルバーではラティアスに出会うことができる道具だ。使えるのは殿堂入り後になる。
GTSでフシギダネ♀Lv.8、ストライク♀Lv.1、ミルタンク♀Lv.15、ベトベター♀Lv.17、マンキー♀Lv.15、ブルー♂Lv.19を手に入れた。検索枠が7つになると、さすがに効率がいい。チコリータに加え、ヒノアラシ、ワニノコ、ロコンも交換用に増やす。IDが増えたおかげでポケモンくじが初めて2桁一致し、3等ポイントアップをもらった。
しかし、ポケトレとGTSを併用すると、図鑑が埋まるのが本当に速い。見つけた数に対する捕まえた数の割合は、9割近くにもなっている。

コガネシティ。主力からカリーナ(オオタチ♀)を外し、バルペクラ(ケーシィ♀)を入れる。カリーナには秘伝担当になってもらう。
フラワーショップこがねへ。
(前略)あら、それはコガネのジムバッジ!あなた、あのアカネちゃんを倒しちゃったの!?だったら心配なさそうね。このゼニガメじょうろを貸して……ううん、あげちゃうわ!」
ゼニガメじょうろをもらった。


北のゲートに入る。カオリから電話だ。
「もしもし、こんにちはー!カオリでーす。ねぇ、聞いて聞いて!えっとー、その……あれ?あはは、話すこと忘れちゃった。じゃあねー。また電話するー。 ピッ!…………」
あはは……
「ねー、きみきみ!この間友達からメールをもらってね、返事を書いたんだけど、僕ここから出られないからさ、代わりに君に持っていってほしいんだよね。僕の友達は31番道路にいるよ。やってもらえるかな?」
警備員が言った。町まで戻って手持ちを空け、ユウジのひきゃく(オニスズメ♀Lv.20)+グラスメールを預かった。ホウエン地方にはキャモメを飛ばして文通していた人がいたし、この人もそうすればいいのに。メールを外し、パソコンに預けておく。

35番道路へ。バルペクラを先頭にしてトレーナーと戦う。フォーナ(マグマラシ♀)、クレーター(マダツボミ♀)、シーラム(サンド♀)、ペガサス(ピカチュウ♂)がLv.17、ホロロージ(ホーホー♀)、バルペクラがLv.16になり、バルペクラはユンゲラーに進化、念力を覚えた。曲がったスプーンを持たせる。
バルペクラがテレポートを使うと、主人公とポケモン両方が回転し、最近行ったコガネのポケモンセンターへと移動した。女の子だと二つ結びの髪が揚力を発生させ、本当に飛んでいってしまいそうだ。
草むらでニドラン♀、ニドラン♂等を確認、未捕獲のポケモンは見つからなかった。北東奥に36番道路への抜け道がある。柵を回り込み、コガネの裏手で技マシン66「しっぺ返し」を拾った。

「↑北 自然公園 ←西 ポケスロンドーム」
道が分かれている。ポケスロン……どうも興味が湧かないが、アカネに勧められたことだし、見るだけは見ておこう。

ゲートを抜ける。ニョロボンを連れた恰幅のいい老人と目が合った。
「むむん!!」
「!?」
「……ほほぅ。わかる!わかるぞぉー!その目の輝き!それは友情の輝き!!いやぁー、まいった!おぬしのそのマグマラシ、なかなかやるのぅ!ポケスロンに参加する資格がありありじゃよ!何より、おぬしとポケモンとの協力!信頼!可能性を!感じさせてくれるじゃないか!……よし!わしについてきたまえ!
「ちょ、ちょっと」
手を引っ張られ、大きなドームの前に連れてこられた。
「どうだ?これがポケスロン会場じゃ!ポケモンとトレーナーとのスポーツの祭典・ポケスロン!スタジアムの中では、スポーツを通じてポケモンとトレーナーの友情が試されるのだ!ぜひ、おぬしも参加してくれたまえ!」
「いやぁー、しかし驚いた!なんと嬉しいサプライズだ!こんないいポケスリートがわしの前に現れるとは!ジョウト地方でポケスロンを開催してよかったー!」
「……どちらさまで?」
「……わしの名前はコブシ!おぬしとは、またどこかで会うことになるだろう。それじゃあ、またな。若きポケスリートよ!」
コブシはドームの中に入っていった。ニョロボンはこちらを一睨みして後を追う。

「ここはポケスロンドーム 自信のある者集まれ!全国のポケスリートたち!」
ドームの丸屋根は電飾で光り輝いている。周囲にはポケモンを連れた参加者たちが集まっている。ナゾノクサの鳴き声がかわいい。トレーニング中のポケモンの前を横切ったり、フォーナのお尻の火であぶったりして遊ぶ。

「元気一発、ボンドリンクショップへようこそ!おや!その顔はボンドリンクを知らないね!そんな君にはこれをあげよう!」
ボンシェイカーをもらった。
「ボンシェイカーがあれば!ポケモンの力を引き出すボンドリンクを作れるんだ!作り方は簡単!ぼんぐりをシェイカーに入れるだけ。ズバーッと入れるんだ!ズバーッとだ!多いほどいいんだ!」
「次に歩くんだ!サーッと……ダーッと走ってもいい!98……99……100歩……ここ!ここでふたを開けて飲む!これで君も優勝できる!うちではボンドリンクが買えるから、まずは使って効果を確かめてみてくれ!では、何か聞きたいことはあるかな?」
さっぱりわからない。松岡修造で再生される。ポロックやポフィンのようにやり直しがきかないと困るので、今は使わないでおく。

「意外なところでコンニチワ!わし、カメラ親父のゲンゾーです。フォトジェニックな君ィ!記念写真撮ってかなーい?」
ショップをバックに撮ってもらった。写真が暗い……夜なのだからフラッシュくらい焚いてほしい。


ドームの中へ。黒が基調の室内を派手なネオンが飾る。これではまるでクラブだ。悪趣味と言う他ない。もともと乏しいやる気をさらにそがれ、受付に向かう。アカネが飛び込んできた。
「お!ビーナスやん!もしかして、ポケスロンに参加しに来たん?」
「ええ、まあ……」
「うちもコガネの近くにこんなんできたから、ウズウズして飛んできたわー!」
アカネはこちらをまじまじと見、後ずさりした。
「あれー?あんた、そんなんでポケスロン参加する気?参加するなら、ちゃんと準備せな!で、あんた、MとSどっち?」
「え、SとM?」
「どちらかというとMっぽいな?……よっしゃ!サイズに合わせたポケスロン用のジャージ持ってきたるわ!ポケスロンに参加するなら、かっこいい服着て出たいやろ!?ちょっと待っててな!」
何を言い出すのかと思えば、服のサイズのことか……アカネはエスカレーターを駆け下り、すぐに戻ってきた。
「うん!これがぴったりやろ!」
ジャージをもらった。
「これで準備は万端、ばっちりOKやな!ほな、うちも!……って、ポケモン忘れてきてるやん!ほな、またなー!バイバイ!」
アカネは飛び出していった。相変わらずだなぁ。

説明を受ける。ポケスロンとは、ポケモンたちとともに「スピード」「パワー」「テクニック」「スタミナ」「ジャンプ」を競う、スポーツの祭典。5つのコースは、それぞれ3つの競技で構成されている。得点はスロンポイントとなり、景品と交換することができる。
係員のグラフィックはポケモンセンターの回復担当のものだ。それ以外では使わないでほしかった。品がなく失礼な発言も見られる。外見は似せていても、質はポケセンに及ばない。

2階・観客席。凄い熱気だ。離れた席にコブシがいる。観客に話を聞く。彼がポケスロンのオーナーだった。昔、カイリキーに腕相撲で勝ったことがあるらしい。この世界にはポケモン並の人間が時々いるので、あながち嘘ともいえない。
「良い子のポケスリートさん、こーんにーちはー!………………どうした、元気が足りないぞ?もう一回こんにちはー!よーし!お兄さんの名前はケジメ!ポケスロンの司会をしています。よろしくなー!もしポケスロンでわからないことがあればー!手取り足取り教えちゃうぞー!聞きたいことはあるかなー?」
この白タンク、前にキキョウシティで……
「お兄さんかい?なんだ、君はお兄さんに興味があるんだね。はっはっは。恥ずかしがることはないさ。お兄さんはね…………
…………………………………………………………双子なんだぞぅ!お兄さんは弟なので、お兄さんにはお兄さんがいるんだ!えーと、何を言ってるか、意味わかるかい?(後略)

地下1階・ミュージアム。ポケスロンの歴史や記録についての展示がある。古い巻物があるが、どうもうさんくさい。
「ポケスロンの伝説 1人の人間と3匹のポケモンが島中に広がった病気を治すため、10の障害を乗り越えて病気の治療法を伝えた……」
「ポケスロンの成り立ち 治療法を伝えた人間と3匹のポケモンはその友情を称えられ、英雄として語り継がれた………………人々は英雄を称え、英雄の辿った10の障害を真似るようになった……」


ここまで来たのだから参加しておこう。ポケモンたちのパフォーマンスを確認する。フォーナ、クレーター、バルペクラの3匹がジャンプに優れているようだ。ジャンプコースにエントリー、アカネにもらったジャージに着替える。
ダサい……
やる気ゼロ。ほぼ学校指定ジャージだ。なんとなく、チアリーダーのユニフォームや新体操のレオタードにも見える。
……それにしても主人公のグラフィック、帽子がないと貧相だなぁ。

トラックにトレーナーとポケモンがずらりと並ぶ。誰もジャージなんか着てないじゃないか。アカネめ……!
「ポケスロンにようこそ!今回はジャンプコース、輝く勝利は誰の手に……!?それでは選手紹介!」
「体力が全てではない!戦略こそ勝利の近道!チームビーナスのフォーナ・クレーター・バルペクラ!」
声援に応え、観客席に愛想を振りまく。全4チームの紹介が行われた。
「それでは開催します!一番目指して、レッツー・ポケスロン!
1競技目「バウンドフィールド」 ジャンプしながら光るランプを触る。なかなか上のほうまで届かない。63点で4位。
2競技目「キャッチソーサー」 飛んでくるソーサーをジャンプでキャッチする。移動とキャッチが追いつかない。5点で4位。
3競技目「ダッシュハードル」 ハードルをジャンプで飛び越え、ゴールを目指す。間隔が狭いと難しい。129.6秒で3位。
結果発表。チームビーナスは合計210点で4位だった。ムラサキ博士はアクションゲームが苦手なのである。
「これからもポケスリートの頂点目指し、がんばってください!というわけで、ポケスローン・フォーエバー!


受付で得点をスロンポイントに変換、210ポイントをもらった。データカードを買わないと自分の記録すら見られない。あこぎな商売だ。ポイントを景品と交換できるスロンショップを見る。ぼんぐりや進化の石等があった。
ここでしか入手できない道具もなさそうだし、もう来ることもないだろう。ジャージはアカネに投げつけてこよう。

お小遣い3392円  ポケモン図鑑72匹(見つけた数82匹)  バッジ3個  プレイ時間65:50



INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム/自然公園−36番道路/フタバタウン−37番道路−エンジュシティ焼けた塔エンジュジム−スズの塔SS

自然公園−36番道路
野性ポケモンと戦い、地道にレベルを上げていた捕獲担当のトライ(パラス♀)がLv.17になり、キノコの胞子を覚えた。

GTSでプリン♀Lv.25、ピッピ♀Lv.17、マリル♂Lv.20、ビリリダマLv.15、ディグダ♀Lv.1、コダック♀Lv.10を手に入れた。

火・木・土に自然公園で虫捕り大会が開かれると聞き、土曜日35番道路のゲートへ。
「今日は土曜日、虫捕り大会が開かれます!ルールは簡単!手持ちのポケモン1匹で、強そうな虫ポケモンを捕まえられるか比べるだけです。参加しますか?」
「>お願いしますわ」
手持ちが2匹以上の場合、参加するのは自動的に先頭のポケモンとなり、それ以外は係員に預けることになる。パソコンで手持ちを整理し、申し込む。今こそトライの出番だ。コンペボール20個を受け取る。
「一番強そうなポケモンを捕まえた人が優勝です!制限時間は20分!また、コンペボールがなくなると終了です!最後に捕まえたポケモンは参加者のものになります!がんばって強そうなポケモンを捕まえてください!」

「みんなの憩いの広場 自然公園」
ダッシュで草むらに飛び込む。ビードル♂Lv.18だ。頭の針が強そうに見えるかもしれない。レベルも高い。キノコの胞子で眠らせ、峰打ちする。ボールを投げ、無事捕獲した。
ストライク♂Lv.14!これは強そうだ。同様に胞子と峰打ちで捕獲した。1匹しか持てないため、ビードルと入れ替える。
のっそりとキャタピー♂Lv.18が現れた。
「全然強そうじゃありませんわ……」
怒ったキャタピーは虫食いで攻撃してきた。逃げられない!?しまった……トライはとてつもなく足が遅い!道具も使えない!
噛みつかれ糸で巻かれ、トライは倒れた。目の前が真っ白になり、お小遣いをなくしてしまった。
「わ、わたくしのお金がー!!」

チャリ〜ン!

大会は終了、噴水の前に参加者6名が集合する。
「みなさんが捕まえたポケモンの審査をいたします!………………………………結果発表ー!!じゃじゃじゃーん!!」
「3番はスピアーを捕まえたキャンプボーイのユウイチさん。得点は308点でした!」
「2番はストライクを捕まえたビーナスさん。得点は313点でした!」
「そして!今回の大会、1番の優勝者は……ストライクを捕まえた虫捕り少年のミキヤスさん。得点は338点でした!」
「2番のビーナスさんには変わらずの石を差し上げます」
「次の虫捕り大会にも、みなさん参加してくださいね!」

そこにはお小遣いの全額を失い、灰と化したビーナスがいた……

お小遣い0円  ポケモン図鑑78匹(見つけた数82匹)  バッジ3個  プレイ時間70:04


戦闘で全滅すると、お小遣いから(手持ちの最高レベル×バッジの個数に応じた倍率)円を失う。倍率は以下のとおり。
0個×8 1個×16 2個×24 3個×36 4個×48 5個×64 6個×80 7個×100 8個×120
この場合17×36=612円となるが、交換用のポケモンを増やすため育て屋に使っており、492円しか持っていなかった。そのため全額没収となってしまったのだ。

再開。手持ちを元に戻し、もう一度自然公園へ。BGMが穏やかだ。ゲンゾーがいたので写真を撮ってもらう。ペルシアンを連れた女の先生から、先制の爪をもらった。
草むらにはトレーナーがいる。ポケモン勝負で気分転換だ。
「あたしのポケモン、かわいいんですのよ。ちょっと自慢させていただくわ」
VSだいすきクラブのメグミ。ペガサスはブルー♀Lv.16を雷で倒した。 ポケギアに登録する。
「あたし、本当はマリルが欲しいんですの。でも、ブルーちゃんもかわいいから我慢をしてますのよ……あっ、嘘嘘!ブルーちゃん、嘘よ!あなたのほうがずっとかわいいわ!」

「ひたすらポケモンをかわいがる!嫌われてもかわいがる!それがだいすきクラブの決まり!」
VSだいすきクラブのアキヒコ。手持ちはライチュウ♂Lv.16、かなりメタボだ。フォーナは火の粉で攻撃するが、10万ボルトで大ダメージを負う。シーラムに替え、頭突きで倒した。
「勝負には負けたけど、わしのポケモンのほうがラブリーだから、わしの勝ち!」
ホロロージ、バルペクラがLv.17になり、ホロロージはリフレクターを覚えた。ヒマナッツ♀Lv.12を捕獲したが、黄色い草ポケモンの枠はクレーターで埋まっている。
お母さんから買い物をしたと電話が。公園だからか、ポケウォーカーの話題が多い。体中にポケウォーカーをぶら下げている人もいた。柵の向こう側で技マシン28「穴を掘る」、安らぎの鈴を拾った。秘伝技のロッククライムが必要な岩場がある。

コガネまで戻り、回復する。お母さんからのお届け物はヨロギの実だった。

公園東のゲートを抜け、36番道路へ。青ぼんぐりが生えている。フラッシュとスプーン曲げばかり使ってくるサイキッカーが鬱陶しい。フォーナがLv.18になった。草むらでオドシシ♂Lv.13を捕獲、ガーディ等を確認した。

例の妙な木だ。少女に話を聞く。
「あたし、フラワーショップのサキ。ねーねー、聞いて聞いて!動く木にお水をかけてみたら、驚いて飛び上がったの!きっと正体はポケモンよ。もっとお水をかければ……」
「これを使いましょう」
「あっ!ゼニガメじょうろ!ねーねー、動く木にお水をかけてみせてみせてー!」
たっぷりと水をかける。木は嫌がり、襲いかかってきた。ウソッキー♀Lv.20だ。シーラムが砂かけで命中率を下げる。クレーターが眠り粉で眠らせ、つるのムチで削るが、なかなか堅い。モンスターボールで捕獲した。
「わー、面白かった!楽しませてくれたお礼に、いいものあげちゃいます」
木の実プランターをもらった。
「木の実プランターを使えば、どこの地方の木の実だって安心して育てられるの!あ、そうだ。木の実もあげちゃいます!プランターだけじゃ、どうしようもないもんね」
オレンの実、モモンの実をもらった。
「木の実は土に埋めるの!たまにお水をあげると元気に育つわ!じゃあ、あたしはコガネに帰ります。あなたはエンジュに行くのかな?それだったら、ここを北へ歩いていくといいよ。バイバイ!またね!」
さっそく、輸入しておいた努力値を下げる木の実をプランターに埋める。携帯できる代わりに同時に4本までしか栽培できず、生産性はDPtにはるかに劣る。水やりは終了位置をタッチすると一気にできる。十字キーを使う場合、じょうろをタイミングよく動かす必要がある。
これで塞がれていた道が通れるようになった。キキョウシティに向かう。

キキョウのポケモンセンターで、ブビィ、ポケモンじいさんからもらったタマゴ、ハジメお兄さんからもらったタマゴを手持ちに入れる。そうそう、警備員のユウジからメールを預かっていたのだった。ポケモンを引き出し、メールを持たせておく。


31番道路で、それらしいふくよかな男を見つけた。
「うーん、ムニャムニャ……なんというか、紙に文字が書かれた手紙っぽいものが読みたい……ぐう……………………!!」
「>はい、どうぞ!」
「わっ、これは友達からのメールだ!……ん?ポケモンは知らない人のだね。君に返しておくよ」
ポケモンを返してもらった。別のオニスズメとすりかえたのがバレたか。
「なになに……「手紙ありがとう。冒険楽しかったねー。ズバットだけは嫌だった……」だってさ!この前、暗闇の洞穴を友達と探検したんだ。あの洞穴は別の道に続いてるんだよ。そうだ!親切な君にお礼をしなきゃいけないね」
技マシン44「眠る」をもらった。ん?あそこから出られないのに、どうやって洞穴へ?
「技マシン44の中身は、ぐう…………………………はっ!「眠る」だ!グッドスリープ、縮めてぐっすり。眠って体力を回復する技だよ!」
ちなみに他のパターン。このグラスメールは消すこともできてしまうので注意。
・何も見せない→「……んー、眠い……」
・タマゴを見せる→「え?なに?それポケモンのタマゴ?初めて見たよ。ぐう……」
・メールを持っていないポケモンを見せる→「え?なに?そのポケモンがどうかした?メール持ってないよ?ぐう……」
・違うメールを持たせたポケモンを見せる→「これは僕宛のメールじゃないみたい……ぐぅ……」
・正しいメールを持たせたひきゃくを渡す→「なになに……(後略)」

フタバタウンへと自転車を走らせる。

お小遣い2604円  ポケモン図鑑81匹(見つけた数88匹)  バッジ3個  プレイ時間71:31



INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム自然公園−36番道路/フタバタウン−37番道路−エンジュシティ/焼けた塔エンジュジム−スズの塔SS

フタバタウン−37番道路−エンジュシティ
フタバタウンに到着。久々の故郷だ。うちに帰る。
「ただいま帰りましたわ!」
「お帰りなさい!しっかりやってるみたいね。2階のあなたの部屋は、ちゃーんとお掃除してあるわよ。それとも……貯金のことかしら?」
お母さんはいつも貯金の話ばかりだ。この親にしてこの子ありというか……ビーナスは寂しくないのだろうか?


少し外を走る。ハジメお兄さんからもらったタマゴが孵った。メリープ♂Lv.1、特に変わったところはないようだ。続いて、ポケモンじいさんからもらったタマゴが孵った。トゲピー♂Lv.1だ。そのとき、ウツギ博士から電話がかかってきた。
「やあ、ビーナスちゃん。話は聞いてるよー!あのタマゴからポケモンが生まれたんだってね!さすがはビーナスちゃんだ。君にタマゴを預けて大正解だったね!どんなポケモンが生まれたのか、そのうち見せに来てよ! ピッ!…………」
タマゴは今孵ったばかりで、まだ誰にも話していない。まさか、どこかに盗聴器が……?技を見ると、神通力を覚えている。

研究所を訪ねる。
「あれ、ビーナスちゃん。タマゴ孵ったんでしょ。ポケモンどうしてるの?ビーナスちゃんがタマゴから孵したポケモンをぜひとも見たいからね」
「これですわ」
「えっ?そのポケモンは……!ふーむ、こんなポケモンは僕の知る限り、ジョウトでは見かけたことがない……なるほど、ポケモンじいさんが電話で言ってたとおりだ。これなら伝説のポケ……」
「なんのお話ですの?」
「あ、いやいや、なんでもないよ!とにかく、これからビーナスちゃんを中心にして、凄いことが起こるのは間違いなさそうだ!よーし!こんなにドキドキさせてくれる君に、プレゼントをあげちゃおう!遠慮せずに持っていって!」
変わらずの石をもらった。虫捕り大会の悪夢がよみがえる……
「それは変わらずの石!ポケモンは進化をするときに姿を変える。でも、そのときに変わらずの石を持たせていると、進化を止めることができるんだ。今の姿のまま育てたいポケモンがいたら、持たせておくといいよ!」
「じゃあ、ビーナスちゃん。冒険の続き、がんばってね!それから……僕の研究の手伝いも忘れないでよー!」

モンスターボールを保管していた装置は空になっていた。博士の助手がキキョウにタマゴを届けに来たとき、受け取る前にここに来てみたのだが、既にこの状態だった。最後の1匹はどうなったのだろう。

ポケウォーカーはイシツブテと「暗い洞窟」にお出かけ。ポケトレをしたが、未捕獲のポケモンは見つからなかった。ソウルシルバーのポケウォーカーから、ムチュール♀Lv.12(雪雪崩)を受け取る。
ムチュール♀Lv.12とギンセイのドードー♀Lv.8を交換、カイロス、アリゲイツ、モココを図鑑に記録した。
ピカチュウと「青い湖」(2000w)にお出かけ。ポケトレでニョロモ♀Lv.15(腹太鼓)、シェルダー♀Lv.12、クラブ♂Lv.12(クラブハンマー)、ミニリュウ♀Lv.10を捕獲、ダウジングでおいしい水、ダイブボール、ネットボールを見つけ、ポケウォーカー同士の通信で星のかけら、技マシン11「日本晴れ」をもらった。

GTSでモンジャラ♂Lv.29、カラカラ♀Lv.12、ピジョン♀Lv.20、ブーバー♂Lv.16を手に入れた。
雷の石が多めにあるのでポケトレ産のピカチュウ♀Lv.14に使い、ライチュウに進化させる。GTSに預け、同種交換した。

35番道路のゲートへ行き、ユウジに手紙を届けたことを伝える。
「届けてくれてありがとう!……え?洞窟探検?うん、ゴメン。ほんとはここから出られるんだ。君の親切に甘えさせてもらったお詫びに、これをプレゼントするよ」
マックスアップをもらった。
「僕の友達、寝てたでしょ?いっつも寝てばかりなんだ!」


37番道路を北上する。日曜日のニチオを見つけた。
「ぼくねー、日ようびのニチオだよ!きみに会ったらね、これわたせって言われてんの!」
磁石をもらった。
「それはねー、えっとねー……なんだったかなあ?………………あ!思い出したあ!電気タイプのわざをおぼえたポケモンに持たせると、わざのいりょくが強くなるって!ツキコおねえちゃんが言ってたよ!」
「ツキコおねえちゃんとー、ヒコおねえちゃんとー、ミズオおにいちゃんとー、モクオおにいちゃんとー、カネコおねえちゃんとー、ツチオおにいちゃん!ぼく、末っ子なんだ!」
手ぶらのペガサスに持たせる。
赤・青・黒のぼんぐりがまとまって生えている。マップによれば、「三ぼんぐりの木」として知られているようだ。これで7色揃った。

だいすきクラブのメグミから電話がかかってきた。ご主人がもらってきた金の玉をくれるそうだ。それは嬉しい!自然公園に急行し、金の玉をもらった。

再び37番道路。大人のお姉さんのユズカと同レイコの、ピクシー♀Lv.16とプクリン♀Lv.16がなかなか手ごわい。しかも2匹ずついる。全員を出す総力戦の末、クレーター、ペガサス、バルペクラがLv.18になり、バルペクラは金縛りを覚えた。

「ここはエンジュシティ 歴史が流れる町」
エンジュシティに到着。とても民家とは思えない怪しげな神社建築風の家々が並ぶ。BGMがいいだけに、このミスデザインは悔やまれる。
ポケモンセンターの屋根は、キキョウシティ同様落ち着いた色にされている。回復しようと中に入ると、2階から青年が下りてきて、カウンターの係員と会話を交わした。こちらを見る。
「わい、マサキ。君は……?」
「わたくし、ビーナスと申します。預かりシステム使わせていただいています」
「ふうん、ビーナスゆーんか。あのな……ポケモンの転送システムは、わいが作ったんや。けどな、それはわい一人の力でできたわけではないんや。たとえば君、ホウエン地方て知ってるか?ホウエンに住んでるマユミは、預かりシステムをめっちゃ使いやすいように改良してくれたんやで。こんな具合に全国に散らばる仲間が力を合わせることで、ポケモンを交換したり預かったりするシステムがどんどん進化していくんや」
「おっと、そろそろわいはコガネに帰るわ。たまには親孝行せんとな。ほな、バイバイ!」
マサキは帰っていった。彼と同郷だと思われる、シンオウ在住のミズキの名前は出なかった。「誰かのパソコン」は「マサキのパソコン」になった。
こんな話が聞こえてきた。
「怒りの湖……赤いギャラドスの出現……何か事件のにおいがするな」


町を見て回る。フレンドリィショップでお母さんからのお届け物のオッカの実を受け取った。
「ハテ?踊り場から、女の人の叫び声のようなものが聞こえてきた気がするのじゃが……気のせいじゃろか?」
おじいさんが言った。

「ここはエンジュ踊り場 正しい呼び方は歌舞練場」
よぉよぉー!そんな辛気くせー踊り踊ってねえで、フラダンスでも見せてみろや!」
舞台の上にロケット団の下っ端と舞妓はんがいる。
「……あんさん、そんな無茶言うたらあきまへんえ」
「あーん?お客様の注文が聞けねーってのか!」
下っ端が凄み、舞妓はんは後ずさりした。
「だったら、俺がお手本を見せてやろうか?華麗な踊りのお手本を!どわーっはっはっは!」
下っ端はくるくると回った。ブレイクダンス?客席はブーイングだ。
「舞妓はんになんてことを!まったく、近頃の若いもんは!」
「なんや、あのロケット団は!わしの舞妓はんにちょっかい出しおってからに!あんた、トレーナーはんやろ?頼むわー。舞妓はん助けたってえなー!」
「くっ、くう……!腹ぐあいさえ悪くなければ、あんな奴に好き勝手させないのに……!」「(前略)腰の調子が悪くなければ(後略)」「(前略)虫歯さえ痛まなければ(後略)」

舞台に上がる。
「舞妓さん、お怪我はありませんか?」
「………………」
「あん?なんだお前。俺の邪魔するつもり?」
「いけませんわ。華やかな舞台を黒く穢すなんて」
VSロケット団の下っ端。フォーナはドガース♂Lv.12を火の粉で倒し、Lv.19になった。楽勝!
「これじゃあ俺、ただの悪者じゃん!……いけねえ!これから大事な作戦があるってのに、こんなところで道草食ってるのがバレたら、また下っ端の下っ端からやり直しさせられちまう!さっさと逃げるが勝ちだぜ!」
ただの悪者は逃げていった。ロケット団、また何かたくらんでいるのか。

「あんさん、ビーナスはんでっしゃろ?ほんまにお見事どすなあ。親切で強くてポケモンの育て方も上手。やはり、あの方の人を見る目は間違いなし……」
「あの方?」
「おほほ!なんでもあらしまへん。独り言独り言……」
舞台を下りると、客席のジェントルマンがこちらに来た。
「いやー、お見事お見事!若いのに勇気ある行動、ええもん見せてもろたわー。これはわしからの気持ちや。遠慮せんと受け取っておくんなはれ!」
秘伝マシン03「波乗り」をもらった。こんな唐突に手に入るとは。
「それは波乗りといってな、水の上をすーいすーい進める技や!」
「舞妓はん、踊りだけでなく、ほんとはポケモンの腕前も達者なんやで!せやけど、めったなことでは戦ってくれへんのや……舞妓はんが本気出したら、あんさんも勝てるかどうか……」
「ご冗談を……」

「ぼっ、僕の立場がっ……!舞妓はんと仲良くなるチャンスがっ……!」
具合は良くなられたようで。

お小遣い2500円  ポケモン図鑑94匹(見つけた数97匹)  バッジ3個  プレイ時間87:47



INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム自然公園−36番道路フタバタウン−37番道路−エンジュシティ/焼けた塔/エンジュジム−スズの塔SS

焼けた塔
今日もラジオ塔に行き、アオイの合言葉に出る。今日の合言葉はそのまんま「アオイの合言葉」だった。
「あ!ブルーカードが今日で30ポイントよ!すごいすごーい!……そうねえ、ビーナスちゃんは何度も来てくれたから、特別!アオイの電話番号を教えてあげちゃう!」
ラジオパーソナリティのアオイをポケギアに登録した。自分の番号と見せかけて、ラジオ局のだったりしないだろうなあ。
「電話待ってるね!明日の放送も聴いてねー!」
係のお姉さんからマックスアップをもらい、ポイントがいっぱいになったので新しいブルーカードをもらった。

放送中は留守電になっていたので、空き時間にかけてみる。
「はい、アオイでーす。あっ、ビーナスちゃん!アオイの番組聴いてくれてる?ねえ、今日外は晴れてるの?ずーっとラジオ塔にいると、天気も何もわからなくてつまらないよー。それじゃ、また電話してね! ピッ!…………」
すぐに向こうからもかかってきた。
「ビーナスちゃん!アオイだよー!ちょっと話し相手になってよ!ねえねえ!どんなときが一番落ち着く?私はね、番組が終わった後、スタジオでのんびり紅茶を飲んでるときかなー。そうしてるとね、だんだん眠くなってきて気持ちいいの………………
……………………ぐう。あらやだ、考えただけで眠っちゃったわ。恥かしー!今の忘れてー!またね! ピッ!…………」
愉快な人だ。他の人よりも話が長い。よっぽど退屈なんだろうなぁ。


翌日。
「ビーナスちゃん!いつも番組を聴いてくれてありがとー!今日の合言葉、覚えてる?」
「ビーナスちゃん、いつもありがとう!それじゃ、いつもみたいに番組に参加してね!」
名前、覚えてくれた!

ポケモンくじでダイヤモンドのIDが3桁一致し、2等学習装置をもらってしまった。シナリオ中での入手がまだだというのに。

ポケウォーカーはコラッタと「町の外れ」(3000w)にお出かけ。ポケトレでケーシィ♀Lv.15、ベトベター♂Lv.13を捕獲、ダウジングでモンスターボール、技マシン37「砂嵐」を見つけ、ポケウォーカー同士の通信でエフェクトガードをもらった。

GTSでピクシー♀Lv.37、プクリン♀Lv.6を手に入れた。

電話がかかってきた記憶はないが、ショップに配達員が来ていた。お母さんからのお届け物のいい傷薬を受け取った。

民家を訪ねる。
「ほう!ポケモンと一緒に探検の旅をしているのか。探検といえば宝探し!そう思うだろ?」
「>そうですわね」
「おお!男のロマンがわかってるな。気に入った!これを持っていきな!」
ダウジングマシンをもらった。
「見えなくても、あちこちに道具が落ちている。ダウジングマシンをジーッと触り続けて、マシンの音が高くなれば、近くに道具が落ちている。歩きながら使うと見つけやすいかもね。そうだ!エンジュの焼けた塔にも宝があるという噂だな」
机の上に本がある。「エンジュの歴史」か。
「エンジュには2つの塔があり、それぞれポケモンが舞い降りる場所でした。ですが、塔が燃えて以来、ポケモンを見かけなくなった……そう伝えられています」
「また、エンジュには町の周りを駆け巡るポケモンたちがいました。それぞれ、雷・炎・水の生まれ変わりと言われてました。ですが、自分たちの強すぎる力を持て余し、あちこちの草むらを風のように駆け抜けていた……そう伝えられています」


「エンジュシティポケモンジム リーダー・マツバ 千里眼を持つ修験者」
暗闇に2本の大きなロウソクがともされている。おじいさんがこちらに来た。
「なんじゃ、ジムリーダーに用か?リーダーのマツバは今、焼けた塔に出かけとる。すまんが、お引取り願おうかの。ほっほっほっほ」
笑顔で追い出されてしまった。すんなり挑戦できるところはないものか。

「スズの塔への関所 資格なき者通しはせぬ」
東に建つ塔は関所の向こうにある。門番の坊主がいる。
「この先にあるスズの塔は、空を飛ぶ伝説のポケモン、すなわちホウオウが身を休める場所として作られました。そして、二度と降りてこなくなったホウオウを呼び戻すために、何人もの人間がこの塔を登っていきながら、いまだ誰一人目的を果たせた者はいないのです」
「町のジムリーダー・マツバもそのうちの一人……あなたはまだエンジュのジムバッジをお持ちではないようだ。マツバにも勝てないようでは、この先行くだけ無駄でしょう。申し訳ないが、お引取りくださいまし……」
バッジを取ったらまた来よう。


「この焼けた塔は謎の大火事で焼けました。危険なにおいがするので、あまり近寄らないでください」
そして、これが西に建つもう一つの塔だ。二層目から上は焼け落ちている。残った一層目が形を保っていることからして、火災に遭ってからそれほど日が経っていないようだ。元はなんという名前だったのだろう。

石段を登り、中に入る。焼け焦げた木材が散乱し、床に大穴が開いている。BGMが流れ、白マントの男がこちらに来た。
「私はミナキ。スイクンという名のポケモンを探して旅をしている。君は……」
「わたくし、ビーナスと申します」
「ビーナスというのか。よろしく。ここにスイクンがいると聞いてやってきたのだが……そこの床に開いた穴から地下室を覗いてごらん」
下を覗く。中心には、うごめく3つの影があった。
「3匹、ポケモンがいますわ」
「そうだ。スイクンたちが見えるだろう?下へ下りていってもいいんだが、彼らはすぐにどこかへ走り去ってしまうんだ。私は何度も試しているからね……」
「どうやら君にも、いろいろ訳がありそうだね……」
「ありませんわ」
もう1人、ヘアバンドをした長髪の男がいる。
「僕はマツバ。エンジュのジムリーダーだよ。古い友人のミナキ君がスイクンを探しに来ているので、ついでだから一緒にこの塔のことを調べてるんだ。エンジュには昔から、スイクン・エンテイ・ライコウという伝説のポケモンにまつわる言い伝えがある。エンジュのジムリーダーは、きちんとそのことを知っておかなければならないんだ」


そこには、あの少年もいた。
「アホげ」
……なんだ、お前か。どうせ、ここに現れるという伝説のポケモンを捕まえて、自分を強く見せようと思ってるんだろう。だが、それは無理な話さ。いいか、伝説のポケモンは、最強のトレーナーになると誓ったオレにこそ似合うんだ。お前はせいぜい、ロケット団の下っ端にでも遊んでもらうのがお似合いさ!」

VSライバルのアホげ(3)。まったく、こんな場所で戦って、崩落でもしたらどうするのか。スマートに行こう。
手持ちは4匹、1匹目はゴース♂Lv.20だ。バルペクラを出し、念力で倒す。
2匹目はズバット♂Lv.20。ペガサスに替え、超音波は外れた。雷で倒す。
3匹目はアリゲイツ♂Lv.22。雷を放つもアリゲイツは耐え、怖い顔で素早さを下げられた。空を飛び、止めを刺す。ペガサスはLv.19になった。
4匹目はコイルLv.18だ。
「弱い奴は弱いなりに悪あがきするもんだな」
フォーナに替え、超音波を受ける。フォーナは混乱しつつも火の粉を放ち、コイルを倒した。
「……フン!これだから弱い奴と戦うのは嫌なんだ。つい遊びすぎてしまう」
「遊んでばかりいると、ろくなトレーナーになれませんよ」
―― お嬢様にはユーモアも必要。

「……まあいいさ。お前に伝説のポケモンが捕まえられるはずないからな」
アホげは出ていった。ミナキが見ている。
「どうやら君にも、いろいろ「ありませんわ」


トレーナーがいる。火事場に火吹き野郎とは疑わしい。竜の怒りの固定ダメージはこのレベルではきつい。バルペクラがLv.19、ホロロージ、シーラムがLv.18になった。1人が言うには、出火の原因は落雷らしい。野性ポケモンはドガース等を確認した。
カリーナに話しかけたところ、何か拾っていた。アクセサリーのメラメラ炎だった。
ダウジングマシンを使ってみる。今までは2本の棒だったのが、箱型の機械になっている。レーダーをタッチしながら歩いていると、画面が明るくなり、音が高くなった。マークが出た場所に向かい、取る。PPエイドだ。操作感が面白い。
ひび割れた岩の向こうに道具があり、カリーナに岩砕きを覚えさせる。マックスアップを拾った。


はしごを下り、地下へ。図鑑によればブーバーがいるはずだが、なかなか出てこない。しつこく探し、ようやく出てきた♀Lv.14を捕獲した。

慎重に3匹のポケモンに近づく。ライコウが、エンテイが跳び出す。スイクンはこちらを一瞥し、跳び去っていった。先のことを考えると気が重い。ミナキが来た。
「見ただろう!?目の前を物凄い勢いでスイクンが駆けていった。かれこれ10年近くスイクンを追いかけてきたが、こんなに近くでスイクンを見たのは初めてだ!感動だぜ!」
「それにしても……スイクンは明らかに君のことを意識していたな。エンジュシティに伝わる伝説のポケモンは、力を認めた人間のそばに寄ってくるらしい。今後は私も君のように、もっと積極的にスイクンと向かい合ってみるか……では、ビーナス。またどこかで会おう!」
ミナキは駆けていった。これまたシンプルでわかりやすい人だ。

はしごを上がる。マツバもいない。ジムに戻ったようだ。石段を降りたところにおじいさんがいた。話を聞く。
「昔……この塔が火事になったとき、名も知れぬ3匹のポケモンが炎に包まれ、死んでしまった。それを甦らせたのが、空より降り立った虹色のポケモンじゃ……町の人々はこうしたポケモンの力を恐れ、暴力で押さえつけようとした。しかし、ポケモンたちは人々に反撃することなく、むしろ人間の行いに深い悲しみを覚え、自らこの土地を去った……これはエンジュのジムリーダーに古くから伝わる話じゃ」
焼け跡は新しかった。火災後再建され、最近になって再び火災に遭ったのか、それとも伝説ポケモンの不思議な力で昔のまま朽ちることなく残っている、とかいう強引な設定なのか?
「わし?わしも昔はジムリーダーだったのじゃよ。むおっほっほっほ」

お小遣い4272円  ポケモン図鑑96匹(見つけた数98匹)  バッジ3個  プレイ時間101:16



INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム自然公園−36番道路フタバタウン−37番道路−エンジュシティ焼けた塔/エンジュジム−スズの塔/SS

エンジュジム−スズの塔
ポケウォーカーはブーバーと「さわやか野原」にお出かけ。ポケトレでガルーラ♀Lv.8を捕獲した。
ブーバーと「ざわざわ森」にお出かけ。ポケトレでソーナンス♀Lv.15を捕獲した。
ピカチュウと「きれいな海辺」(200w)にお出かけ。ポケトレでコダック♀Lv.10、ヤドン♂Lv.8、ヒトデマンLv.10を捕獲した。

オーキド博士から電話だ。
「わしじゃ!オーキドじゃよ!順調に図鑑を埋めておるようじゃな! ピッ!…………」
現在の捕まえた数は99匹、見つけた数は101匹。電話は捕まえた数ではなく、見つけた数によるのか。

「エンジュシティポケモンジム リーダー・マツバ 千里眼を持つ修験者」
フォーナ(マグマラシ♀Lv.19)、ホロロージ(ホーホー♀Lv.18)、クレーター(マダツボミ♀Lv.18)、シーラム(サンド♀Lv.18)、ペガサス(ピカチュウ♂Lv.19)、バルペクラ(ユンゲラー♀Lv.19)の6匹で挑む!
「おーす!未来のチャンピオン!このジムのトレーナーたちは、ゴーストタイプのポケモンを自在に操ってくる!ゴーストとは亡霊、そして幻のようなもの……力任せにぶつかっても効き目はないはずだ!」

暗い。下には霧が満ち、時折光が瞬く。細い足場が渡されており、ジムトレーナーの持つロウソクが照らすわずかな範囲だけが視認できる。当然だが、フラッシュは使えない。足場を踏み外したらどうなるのだろう?
「私たちのポケモンにダメージを与えられるか?」
VSイタコのスズコ。両手にロウソクを持った不気味な老婆だ。手持ちはゴース♀Lv.16 5匹、シーラムを出す。対ゴーストとして技マシンでシャドークローを覚えさせてある。1匹目を倒し、シーラムはLv.19になった。
2匹目を倒し、ホロロージに替えたが、3匹目に呪いをかけられ、クレータに替える。ナイトヘッドを受け、眠り粉で眠らせ、つるのムチで倒す。4匹目を眠らせ、ホロロージに替えてつつくで倒す。5匹目は催眠術で眠らせ、つつくで倒した。
ロウソクが消え、周囲の足場が見えなくなった。消える前に道を覚えておく必要があるようだ。
あえて下に落ちてみる……入口に戻された。霧の中にゴーストポケモンが潜んでいて、落ちた人をせっせと運んでいたりして。

ポケモンセンターで回復し、戻ってくると、先ほど消えたロウソクがまたついていた。再消灯なしという親切設計だ。

「ポケモンと一緒に春を過ごし、夏から秋、そして冬。するとまた春が来て……そうして私たちは、ずっとポケモンと暮らしてきたのです」
VSイタコのウメコ。ペガサスはゴースト♀Lv.22に呪いをかけられ、雷は外れた。口調は穏やかだが、戦い方はえぐい。不意打ちを受け、2発目の雷で倒した。
「ポケモンはどこから来たのかのう」
世代柄仕方がないのだが、手持ちがゴースとゴーストばかりで単調だ。ジムトレーナー計4人を倒した。


曲がりくねった足場を抜け、ジムリーダーの前にやってきた。
「よく来たね。ここエンジュでは、昔からポケモンを神様として祭っていた。そして、真の実力を備えたトレーナーの前に、伝説のポケモンは舞い降りる。そう伝えられている……僕はその言い伝えを信じ、生まれたときからここで秘密の修行をしてきた。そのおかげで、他の人には見えないものも見えるようになった……」
「僕に見えるのは、この地に伝説のポケモンを呼び寄せる人物の影……僕は、それが僕自身だと信じているよ!」
そういうことか。
「そして、そのための修行、君にも協力してもらおう!」

VSジムリーダーのマツバ。格好をつけ、こちらを指差す。ゴースト使いに似つかわしくないカジュアルな服装だ。
手持ちは4匹、1匹目はゴース♂Lv.21だ。フォーナを出す。呪いをかけられ、火の粉で倒す。フォーナはLv.20になった。
2匹目はゲンガー♂Lv.25、これがマツバの主力だ。ホロロージに替え、シャドーボールをかわす。不意打ちは決まらず、催眠術で眠らせる。ホロロージはつつく攻撃でゲンガーのHPをじわじわと削っていく。目を覚ますのを見計らい、リフレクターを張る。ホロロージの特性は不眠であるため、眠らされることもない。不意打ちのPPが切れた。ゲンガーはもう何もできない。
「きっとあなたには、自分の勝利が見えていたのでしょうね」
この男は願望を幻覚に投影していたのだ。ゲンガーはオボンの実を食べ、マツバが凄い傷薬を使ったが、それも時間稼ぎでしかない。攻撃を受け続けたゲンガーは、ついに倒れた。
3匹目はゴースト♂Lv.21。呪いをかけられ、バルペクラに替える。念力で倒した。
4匹目はゴースト♂Lv.23だ。
「いやいや、まだまだ!僕は信じているのだよ!」
ゴーストは呪いをかけ、バルペクラは念力を使う。ゴーストは倒れ、バルペクラはLv.20になった。勝利だ。
「なんということだ……」

「勝負の実力ではそれほど負けていないはず!けれど、君にはそれだけではない何かが……」
「何もありませんわ」
「わかった。このバッジは君のものだよ!」
ファントムバッジをもらった。
「ファントムバッジがあれば、人からもらったポケモンでも、Lv.50までのポケモンなら君の言うことに従うはずだ。それだけじゃないぞ。波乗りという技が使えるようになるんだ!それから……これも君に譲ろう」
技マシン30「シャドーボール」をもらった。
「中身はシャドーボール。ただ攻撃するだけでなく、まれに特殊防御も下げる。気に入ったら使うといいよ」
「そうか……この間、舞妓さんたちが言ってたのは君のこと……」
「むっ!」
「あ!いやいや、なんでもない。気にしないでくれよ。それだけの強さを持つ君なら、海を渡っても大丈夫そうだね。ここから西へ行き、さらに南へ下っていくと、アサギシティがある。そちらへ行ってごらん……」

「ふはー、よく勝てたな!俺なんか怖くて隅っこで震えてたぜ」
それでよくアドバイザーが務まるものだ……

スズの塔へ。門番の坊主にファントムバッジを見せる。
(前略)ほう……それはエンジュのジムバッジ………………それだけ持っていても、何がどうなるものでもありません。しかし、ここを通るぐらいは認めてさしあげましょう。さあ、お通りなさいまし……」
その言葉が気になりつつも、地下道を抜ける。

目の前に広がる光景に、思わず息を呑む。木々は色づき、一面を鮮やかに染めている。美しい………………

フォーナを連れ、鈴音の小道を歩く。静かだ。落ち葉を踏む音だけが聞こえる。塔が見えてきた。スズの塔だ。
中に入る。翼を広げた鳥の像が置かれている。上へのはしごに近づくと、坊主に止められた。
「ホウオウを呼び戻すため、これまで何人もの人間が虹色の羽根を手にして、この塔を登っていきました。しかし、まだ誰もホウオウを呼び寄せることができずにいるのです……」
「虹色の羽根は、この塔を登るための通行手形のようなもの。ホウオウが本当に待ち望んでいるのは、人間とポケモンとの目に見えない絆……いや、絆を取り戻すにふさわしい人物なのではないでしょうか……」
虹色の羽根……

お小遣い5550円  ポケモン図鑑99匹(見つけた数103匹)  バッジ4個  プレイ時間106:48



INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム自然公園−36番道路フタバタウン−37番道路−エンジュシティ焼けた塔エンジュジム−スズの塔/SS/

+ソウルシルバー
ポケウォーカーはイシツブテと「住宅地」にお出かけ。ポケトレでヤミカラス♀Lv.11を捕獲した。

35番道路へ。ウリュウ(ワニノコ♂)、イナズマ(モココ♀)がLv.18、クギヌキ(コラッタ♀)、ハト(ポッポ♀)、イトマキ(イトマル♀)がLv.17、コマ(クヌギダマ♂)がLv.16になり、ウリュウはアリゲイツに進化した。悪そうな面構えだ。ポケスロンドームはパス。

火曜日、自然公園の虫捕り大会にイナズマで参加する。カイロス♂Lv.14が現れた!電磁波で麻痺させ、運良くボール1個目で捕獲成功、早めにリタイアする。351点で優勝、太陽の石をもらった。周りから羨望の眼差しを受ける。鼻高々だ。
「素敵!今のあなた、輝いているわよ!」
「君が優勝か!どんなポケモン捕まえたの?僕に見せて見せて!」
「ま、今日は様子を見にきただけだからね!本気を出すのは次からさ!」
「優勝おめでとう!ところで……あたし、虫ポケモン大好きなのよね」
「コツを教えてよ!僕、勝てるようになりたいんだ!」
公園内のトレーナーと戦う。ハトがLv.18、コマがLv.17になり、ハトはピジョンに進化した。

36番道路へ。ウリュウがLv.19、イトマキがLv.18になった。草むらでロコン等を確認した。
「(前略)もっとお水をかければ、本当の姿を見せるかも!」
まだゼニガメじょうろをもらっていなかった。コガネまで戻る。ウソッキー♂Lv.20を捕獲、木の実プランターと木の実をもらった。

ポケウォーカーはイシツブテと「暗い洞窟」にお出かけ。ポケトレでムチュール♀Lv.12(雪雪崩)を捕獲、ポケウォーカー同士の通信で銀の粉をもらった。ポケウォーカーからハートゴールドに送る。
ドードー♀Lv.8とビーナスのムチュール♀Lv.12を交換、カイロス、ウリュウ、イナズマをハートゴールドの図鑑に記録する。なつき度が下がってしまうが、元々あまりなついていないので気にしない。
ピカチュウと「青い湖」にお出かけ。ポケトレでシェルダー♀Lv.12、ミニリュウ♀Lv.10を捕獲、ダウジングでネットボールを見つけ、ポケウォーカー同士の通信で星の砂、技マシン11をもらった。

37番道路へ。イナズマがLv.19、クギヌキ、コマがLv.18になった。
エンジュシティに到着。歌舞練場でロケット団の下っ端を軽くやっつけ、秘伝マシン03をもらった。

ポケウォーカーはイシツブテと「町の外れ」にお出かけ。ポケトレでケーシィ♀Lv.15、ベトベター♂Lv.13を捕獲、ダウジングで技マシン37、エフェクトガードを見つけ、ポケウォーカー同士の通信でモンスターボールをもらった。

焼けた塔へ。VSオサレヘア(3)。クギヌキはゴースに呪いをかけられ、噛みつくで倒し、Lv.19になった。
イトマキに替え、ベイリーフ♂Lv.22のマジカルリーフを受ける。毒針で毒をくらわせ、吸血で削るが、ベイリーフはリフレクターを張り、光合成で回復する。ナイトヘッドで倒した。イトマキはLv.19になり、影打ちを覚えた。
イナズマに替え、ズバットの翼で打つを受ける。超音波は外れ、電気ショックで倒した。
イナズマとコイルは互いに電磁波で麻痺を負う。イトマキに替え、ナイトヘッドで攻撃する。
「俺が手加減してやってるの、わからないのか?」
ナイトヘッドで倒す。手加減だの遊びすぎだの、負け惜しみがいちいち情けない。
ちなみに負けた場合。
「……フン!これだから弱い奴と戦うのは嫌なんだ。時間の無駄でしかないぜ」

ウリュウがLv.20、ハトがLv.19になった。地下に下り、ライコウ・エンテイ・スイクンを野に放つ。

ポケウォーカーはブビィと「さわやか野原」にお出かけ。ポケトレでガルーラ♀Lv.8を捕獲した。
ブビィと「ざわざわ森」にお出かけ。ポケトレでソーナンス♀Lv.15を捕獲した。
ピカチュウと「きれいな海辺」にお出かけ。ポケトレでコダック♀Lv.10、ヒトデマンLv.10、ヒマナッツ♀Lv.6を捕獲した。

エンジュジム戦。ウリュウ(アリゲイツ♂Lv.20)、クギヌキ(コラッタ♀Lv.19)、ハト(ピジョン♀Lv.19)、イトマキ(イトマル♀Lv.19)イナズマ(モココ♀Lv.19)、コマ(クヌギダマ♂Lv.18)の6匹で挑む。
ジムトレーナーとの戦いでクギヌキ、ハト、イトマキ、イナズマがLv.20、コマがLv.19になり、クギヌキはラッタに進化した。

VSマツバ。ウリュウはゴースを噛みつくで倒し、Lv.21になり、氷の牙を覚えた。
ハトに替え、ゲンガーの催眠術を受ける。目を覚ましては砂かけで命中率を下げ、風起こしで攻撃する。眠っていて技が出せなくても不意打ちが決まるとは知らなかった。じわじわと削り倒した。
ゴーストLv.21に呪いをかけられ、イトマキに替えたところを眠らされた。クギヌキに替えて夢食いをかわし、噛みつくで倒した。ハトがLv.21になった。
ゴーストLv.23の黒い眼差しを受け、噛みつく。
「誰よりも修行を積んだのに!」
クギヌキは不意打ちを受け、噛みつくでゴーストを倒した。初めての全員生還だ。この調子でいこう!

お小遣い39256円  ポケモン図鑑42匹(見つけた数87匹)  バッジ4個  プレイ時間22:03

INDEX 目次35番道路−ポケスロンドーム自然公園−36番道路フタバタウン−37番道路−エンジュシティ焼けた塔エンジュジム−スズの塔SS