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ポケットモンスターハートゴールド 博士のレポート PL

45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウン
竜の穴を出るとポケギアが鳴った。ウツギ博士からだ。
「もしもし、ビーナスちゃん。調子はどう?あのね、いいものが手に入ったんだ。よかったら取りにおいでよ!じゃね!
いいもの?
ポケモンセンターで手持ちを元に戻す。未踏の45番道路を南下し、ワカバタウンに向かうことにする。

45番道路へ。道は川を挟んで東西に分かれている。まずは西側から。暗闇の洞穴だ。途中に段差があり、キキョウ側からはここまで来られなかったのだった。フラッシュで照らし、中を調べる。
 v ]フォーナは脚にぺったりくっついてきた。
野性のソーナンスが現れた。特性の影踏みでフォーナ(マグマラシ♀)は逃げることができない。煙幕を撒き、噴煙で倒した。安全に回避できるよう煙玉を持たせておく。
波乗りを使い、奥へと進む。怪しい人から黒い眼鏡をもらった。技マシン54等を拾い、ダウジングで元気のかたまり等を見つけた。外に出る。
草むらでグライガー♂Lv.24、ゴマゾウ♂Lv.20を捕獲した。トレーナーがいるが、手持ちのレベルは高くない。金の玉等を拾い、ダウジングでポイントアップを見つけた。
次は東側。一方通行のため、空を飛ぶでフスベまで戻る。山男曰く、マックスアップはおいしいらしい。人間にも効果があるのだろうか。満タンの薬を拾った。

46番道路を抜け、29番道路を東へ進む。

ワカバタウンに到着した。滝登りが手に入ったことだし、研究所に行く前にちょっとトージョーの滝を見てこよう。
「ビーナス!どこ行くの?」
うちからお母さんが出てきた。
「お母様!ただいま帰りましたわ」
「ウツギ博士があなたにあげたいものがあるって、さっきから研究所で待ってらっしゃるのよ?」
「はーい」
お母さんは戻っていった。それでも行こうとすると、また出てきた。
「あなた、お母さんの話聞こえなかった?ウツギ博士が待ってらっしゃるからね」
お母さんは戻っていった。それでも行こうとすると……
「お母さん、怒るわよ?」
声が聞こえるだけで出てもこない。怖くなってきた……後はループだ。ちなみに、一度うちに入るとまた最初からになる。

諦めて研究所へ。中へ入ると、ヒビキが声をかけた。
「ビーナス!もうバッジ8個集めたって?やるじゃないか!さあさあ、博士が待ってるよ!」
ヒビキに連れられ、ウツギ博士のところへ。
「やあ、ビーナスちゃん!ほんと君にはびっくりさせられちゃうよね。おかげで僕の研究もはかどってるよ!これは僕からの気持ち。ぜひ使ってよ!」
マスターボールをもらった。
「そのマスターボールは!!どんなポケモンでも絶対に捕まえられる、究極のモンスターボール。ポケモンの研究を認められた人に送られるものらしいけど……僕より君のほうがうまく使えると思うからね、ビーナスちゃんにあげるよ!」
「有効に使わせていただきますわ!」
「ところで……さっきこの研究所に、きれいな舞妓さんたちがゾロゾロとやってきたんだ。ビーナスちゃんのことを探してるって言ってたなあ……」
ついに雁首揃えてやってきたか……
「ビーナス、噂は聞いてるよ!舞妓さんたちのこと、助けてあげたんだって?すごいなー。みんなのために大活躍だもんな!僕も友達として、すっごく嬉しいよ!」
ヒビキは出ていった。ウツギ博士が言った。
「舞妓さんたち、エンジュの歌舞練場で待ってるって言ってたよ!」

ヒビキとマリルはうちの前にいる。何をしているのだろう?
「むふっ」
「んー。この子、最近少し太ったみたいなんだ……」
「舞妓さんが呼んでるなんて、いったいどんな用事だろうな」
やっぱりトージョーの滝を見たい。
「おお?ビーナス!」
……今度はヒビキか。
「ビーナスが行くのはそっちじゃないと思うよ」

GTSでシードラ♀Lv.40、ピジョット♂Lv.52を手に入れた。

グライガー♂Lv.24、ゴマゾウ♂Lv.20とギンセイのヒメグマ♀Lv.20、エアームド♂Lv.27を交換、オーダイル、デンリュウ、フォレトス、サナギラスを図鑑に記録する。シードラに竜のウロコを持たせて交換、キングドラに進化させる。学習装置、ハートのウロコをあげ、技マシン10をもらう。

さて、8つのバッジを集めたということで、ポケモンリーグ挑戦に備え、ポケモンたちを育て直すことにしよう。ソウルシルバーからウリュウ(オーダイル♂)を連れてくる。
まずは個体値を測定する。不思議なアメは必要な数はある。努力値を下げる木の実は十二分に増えている。努力値を上げる栄養ドリンクは数が揃わない分を買い足す。ついでにお母さんからのお届け物のヤチェの実、ウタンの実も受け取った。
測定結果は以下のとおり。クレーター(ウツドン♀)とウリュウは結構な高個体値だ。ハイドラ(ミニリュウ♀)もなかなか。シーラム(サンドパン♀)とペガサス(ピカチュウ♂)はそこそこ。フォーナは特防が予想以上に低い。バルペクラ(フーディン♀)は目覚めるパワー氷が嬉しい。

・フォーナ マグマラシ(ひかえめ) H:26 A:5 B:25 C:23 D:3 S:25 めざパ:ドラゴン61
・クレーター ウツドン(うっかりや) H:31 A:31 B:28 C:11 D:20 S:27 めざパ:ゴースト47
・シーラム サンドパン(やんちゃ) H:19 A:26 B:14 C:20 D:28 S:28 めざパ:かくとう34
・ペガサス ピカチュウ(がんばりや) H:10 A:23 B:25 C:30 D:28 S:18 めざパ:ひこう47
・バルペクラ フーディン(ひかえめ) H:4 A:4 B:24 C:23 D:23 S:27 めざパ:こおり65
・ハイドラ ミニリュウ(まじめ) H:26 A:31 B:15 C:30 D:15 S:25 めざパ:くさ64
・ウリュウ オーダイル(しんちょう) H:25 A:31 B:31 C:28 D:30 S:10 めざパ:ひこう59

努力値の配分はフォーナ、ペガサス、バルペクラはCS、シーラム、ハイドラ、ウリュウはHA、クレーターはHADと決定。GTS由来のポケルスに感染させておく。ポケモンセンターでの回復時、初回のみ担当の台詞が変わる(治癒済みでも可)。
「お預かりしたポケモンにポケルスがついているようです。詳しいことはわかっていませんが、ポケルスというのはポケモンにくっつく小さな生命体だそうです。これがついている間、ポケモンがよく育つらしいです」
直後、ウツギ博士から電話が。
「あっ、ビーナスちゃん!?最近わかったことなんだけど、ポケモンにくっつくポケルスって奴がいるらしいよ。うん、ウイルスみたいだからポケルスっていうんだって。でね、そのポケルスって、どんどん増えて一緒にいる他のポケモンにもくっつくけど、ただそれだけなんだって。しばらく時間が経てば自然に消えるらしいから、心配はいらないようだけどね。じゃあがんばってね!」
ポケルスについて、それぞれ「有用」「無害」と説明している。医師と研究者と考えれば、入れ替えたほうがしっくり来る。

おのおの学習装置を持たせ、物拾い担当のジェミニa(ニャース♀)とジェミニb(ニャース♀)が野性ポケモンと戦う。猫に小判は地味に稼げる。拾ったお金は勝負の賞金同様1/4が貯金される。Lv.36になり、フォーナがついにバクフーンに進化した。連れ歩きのグラフィックは案外小さい。バルペクラは瞑想を覚えた。
努力値入れが完了し、全員がLv.38になった。ジェミニは新たに黒い鉄球、月の石、凄い傷薬、技マシン56「投げつける」を拾ってきた。技マシンでクレーターにヘドロ爆弾、バルペクラに目覚めるパワーを覚えさせた。


フスベシティ。
「強さを求めて、わしのところまで来おったか……よろしい。その熱意に応えて、これぞ!という技を教えよう。究極の技!おぬしのポケモンに教えるか?」
「>お願いしますわ!」

お小遣い58066円  ポケモン図鑑189匹(見つけた数195匹)  バッジ8個  プレイ時間221:05



INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウン/エンジュシティ−スズの塔/27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原VS四天王VSチャンピオンSS

エンジュシティ−スズの塔
エンジュシティに飛び、歌舞練場へ。扉に手をかけようとしたとき、中からアホげが飛び出してきた。
「どんッ!」
「なんで、なんで……なんでオレは勝てないんだ……相手はただの舞妓さんじゃないか……」
舞妓には「さん」付けするんだ。アホげがこちらを向く。
「見てたのか……そうだよ、オレは勝てなかった。舞妓さん5人抜きなんて簡単だと思ったのに……コテンパンにされちまった」
「アホげ……」
どうせお前も舞妓さんに挑戦しに来たんだろ?ロケット団を潰したからって、あんまり調子に乗るなよ。ここの舞妓さんたち、馬鹿みてーに強いからな」
「ひょっとして……心配してくれているのですか?」
「さあ、行けよ。やってみろよ。オレは中には戻らない。お前が勝つところなんて見たくないからな」
アホげは歩き出し、足を速め、駆けていった。キュンと来る。
「わたくしが勝つと信じてくれているのですね。その気持ち、受け取りました」


中へ。舞台の上に5人の舞妓はんが並んでいる。中央の舞妓が口を開いた。
「ようお越しやす。うちは舞妓のタマオ。あんさんとはキキョウの町でお会いしましたなぁ」
「ずっと気になっていました。今まであなた方が隠してきたこと、すべて話していただきましょうか?」
「ホウオウを招き寄せるためには、正しい心でポケモンとふれあうことができる、そんな人が必要なんどす。うちらはもしもそんな人が出て来はったら、目印となる不思議なタマゴを渡すよう、ポケモンじいはんにお願いしておりました。そして、ポケモンじいはんからウツギはんを通じて、タマゴはあんさんに渡されたのどす」
あれ、さっさとボックス送りにしたんだけど。
「せやけど……心の清らかさだけではポケモンの力に負けてしまう。ちゃーんとポケモンを扱えるか、今からそれを試させてもらいます。準備はよろしいか?」
「>ええ、結構ですわ……勝てばいいのですよね?」
「ほな、あんさんとポケモンの絆の強さ、しっかり見させてもらいますー」
1人目、VS舞妓はんのタマオ(中)。障子が閉じ開く演出が入る。手持ちはブラッキー♂Lv.38だ。フォーナを出す。
ブラストバーン一撃で倒す!噴き上がる炎のエフェクトが派手だ。さすがに究極技+こだわり眼鏡は強い。

「なかなかお強いどすなあ。あんさんにはウバメの森で助けられました。うちが方向音痴な舞妓のコウメ。あんさんがヤドンの井戸でロケットはんをやっつけて、困っていたガンテツはんを助けてあげはったのは、うちがこの目で見ましたえ。次はポケモンで勝負させてもらいまひょ!」
2人目、VS舞妓はんのコウメ(左)。手持ちはエーフィ♂Lv.38。ブラストバーンで倒し、フォーナはLv.39になった。

「たいしたものどすなあ。あんさんにはこの場所でロケットはんを追い払ってもらいました。あのときはおおきにー。けど、ほんまはうち強いんよ?能ある女は爪隠す。うちが舞妓のサツキ。いざ、ポケモンで勝負させてもらいまひょ!」
3人目、VS舞妓はんのサツキ(右)。手持ちはブースター♂Lv.38、特性のもらい火で炎技は無効だ。電光石火を受けつつ、スピードスター3発で倒した。

「見事な戦いぶりどすなあ。あんさんには氷の上で背中を押してもらいました。草履で氷をスケートする、うちが舞妓のサクラ。あんさんが竜の穴で長老の試験に見事合格しはったのも、祠の外からちゃあんと聞いてましたえ。では、ポケモンで勝負させてもらいまひょ!」
4人目、VS舞妓はんのサクラ(中左)。手持ちはサンダース♂Lv.38。ブラストバーンで倒した。

「さあ、うちが最後どす。コガネの地下で見かけたあんさん、たいそう頼もしかったどすえ。地下でもくるくる踊りを踊る、うちが舞妓のコモモ。ラジオ塔を乗っ取ろうとしたロケットはんを見事くい止めたあんさんの大活躍は、ほんま惚れ惚れするほどやった。その強さ、今度はうちに見せておくんなはれ。いざ、ポケモンで勝負させてもらいまひょ!」
5人目、VS舞妓はんのコモモ(中右)。手持ちはシャワーズ♂Lv.38だ。クレーターに替えて波乗りを受ける。オーロラビームをヤチェの実で半減、眠り粉で眠らせる。ペガサスに替え、10万ボルトで倒した。これで鬱陶しいストーカー集団は全滅だ!

「うちらの目に間違いはおまへんでした。あんさんこそ、これを持つのにふさわしいお人……さあ、受け取ってくださいまし」
透明な鈴をもらった。名前と違って透き通っておらず、金属のように見える。そのとき扉が壊れんばかりの勢いで開き、少女が飛び込んできた。
「お姉さん!大きなポケモンの影がスズの塔の上に!あれはひょっとすると……」
「ほな、ビーナスはん!うちらは一足先にスズの塔へ行ってますえー!」
舞妓はんたちはぞろぞろと出て行った。ポケモンセンターで回復し、スズの塔へ向かう。いよいよだ。

「スズの塔が揺れました!きっとホウオウが……ホウオウが戻ってきたのです!」
関所の左の部屋の坊主は異変に気づいていた。門番の坊主の台詞はなぜかエンジュジム戦後から変わらず、したり顔で通される。鈴音の小道を通り、スズの塔へ。

塔に入る。坊主がこちらに来た。
「そ、そ、それは……!」
虹色の羽根が光を放ち、頭上に浮かんだ。
「よくぞ見つけてきなさった……さあ、ここをお通りなさい」
羽根が戻り、はしごを上る。

2階は普通だったが、3階は奇妙な作りをしている。床が島状に途切れており、細い通路でつながっている。通路には返しがつき、一方通行になっている。野生ポケモンはコラッタ、ゴースを確認した。なんでも治しを拾い、ダウジングで満タンの薬を見つけた。
4階は通路の数が増え、少し複雑になっている。ポイントアップ等を拾った。はしごは先が行き止まりになっているものもある。北西のはしごを上る。
5階も似たような感じだ。不思議なアメを拾い、ダウジングで回復の薬を見つけた。南のはしごを上る。
6階は通路に加え、吊り橋が架かっている。塔は今まで五重だと思い込んでいたのだが、公式イラストを見返したところ九重だった。満タンの薬等を拾った。
7階にはワープパネルがある。なんというハイテク。いったい、いつ作られたものなんだ?移動するが、直接つながっていないので、どちらが8階でどちらが9階だかよくわからない。金の玉等を拾った。しばらくして上へのはしごを見つけた。それを上り、さらに現れたはしごを上る。


夜風が吹きすさぶ。屋根の上に出た。塔のてっぺんは平らで、舞台のようになっている。舞妓はんたちがいる。
「ここは……」
「そうどす。ここがホウオウをお迎えするところ。うちらが毎日修練を積んできた踊りと、あんさんに預けた透明な鈴が響き合うとき、大空を舞うホウオウが再び舞い降りてくるのどす!」
透明な鈴がガラスのように透き通り、空中に浮かび上がった。屋根の四隅に下げられた鈴と共鳴し、シャンシャンという涼やかな音色を奏でる。舞妓はんたちは相輪を中心に舞い踊り、風に紅葉が舞い散る。なんとも雅びやかだ。幻想的ですらある。
「ホウオウ!!」
鈴の音がホウオウを呼び寄せる。ホウオウは塔の周りを回り、中央に降りると、威圧するように一声鳴いた。
「あれこそはホウオウ……この地に古くから伝わる空の守り神……これまで何人もの人が挑戦しながらも、果たせなかったことが……ビーナスはんの心と透明な鈴が響き合って、とうとう出て来はった……」
「ビーナスはん、見てみなはれ!ホウオウは……あんさんのようなお方が現れるのを待っていたんと違いますか……?」
タマオは身を引いた。
「うちらにできるのはここまで……この先をどないしはるかは、あんさん次第どすえ……」

「ショオォ――ッ!!」
ホウオウLv.45だ。ペガサスを出す。色違いを狙いたいが、そんな時間はあるはずもない。ポケモンセンターの殿堂入りおめでとう!プレートプレゼントの期限は迫っている。
……○○す!
プラチナ以降の伝説ポケモンは捕獲しない限り、殿堂入り後に復活するのだ。
ペガサスは雷を放つ。ホウオウは麻痺し、大文字は外れた。10万ボルトで止めを刺す。

「先送り完了!」
「それがあんさんのお考えなら、うちらのほうからは何も言うことはあらしまへん。ただ……もう一度ホウオウに会いたくなったときは、すべてを終えられた後に、またこの場所に来はったらどないでしょう……」
「いろいろご苦労様でした。ウツギはんに会ったら、よろしゅうお伝えくださいね」
空を飛ぶで帰る。

ちなみに逃げた場合。
「こちらが背を向けたら、ホウオウもしばらくの間ここへは来ないと思います……あんさんがすべてを終えられたころに、またこの場所に来てみたらどないでしょう……」
捕獲した場合。
「ホウオウをこの場所に呼び寄せてみせただけやなしに、見事に自分のものとした……ほんにお見事どすなあ。もうこれ以上、うちらから言うことはあらしまへん。これから先の旅もあんじょうおきばりやす……」

お小遣い75166円  ポケモン図鑑189匹(見つけた数198匹)  バッジ8個  プレイ時間222:47



INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウンエンジュシティ−スズの塔/27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原/VS四天王VSチャンピオンSS

27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原
先に書いたように、ハイドラは逆鱗を覚えるLv.51まで進化キャンセルすることに決めている。それまでは未進化のまま戦わねばならず、かつ最終進化がLv.55と遅いことを考え、トレーナーとの再戦で他よりも5高いLv.43までレベルを上げる。Lv.41で神秘の守りを覚えた。勝負後、ピクニックガールのエミからリゾチウム、山男のタロウからブロムヘキシンをもらった。
HPを削っておいたライコウとエンテイを捕獲してみたが、2匹とも性格が妥協以前の問題だった。倒し、ハイドラの経験値の足しにする。殿堂入り後に期待しよう。

ピクニックガールのチサトから電話があり、ピッピ人形をもらった。たくさんあっても使いどころがなさそうだ。
フレンドリィショップでお母さんからのお届け物を受け取る。バコウの実、カシブの実、ヤチェの実、タンガの実、そしてまたバコウの実だった。以降、木の実の場合は記述を省略することにする。

赤いギャラドスに滝登りを覚させえる。枠が1つ減るため、ハイドラ以外で一番レベルの高いフォーナを渋々置いていく。以前27番道路を覗いたときは空を飛ぶが使えなかった。簡単には戻れない。なんとか5匹でがんばろう。

ワカバタウンに来た。お母さんとヒビキの台詞は残念ながら変化なし。ウツギ博士に挨拶していく。
「ふふ……お疲れ様!ちょっと珍しいだけのタマゴだと思っていたものが、大変なことになったね」
「おかげさまで」
「舞妓さんが何か言ってた?でも、僕は関係ないよ。すべては君自身が自分の心で考えて、自分の魂でやり遂げた。そういうことなんだよ」
――「心」と「魂」。
「さて、これだけのことをやり遂げた君だから、ポケモンリーグも、きっと勝ち抜いていけるさ!さあ!セキエイ高原に向かうんだ!場所はわかるかい?ここから27番道路を抜けて、26番道路に入ったら、まっすぐ北へ進むんだ!」


27番道路を東へ。海を渡り、洞窟に入る。トージョウの滝は2本の滝が並んでいる。ハイドラの波乗りで西の滝の滝壷まで行く。ギャラドスが滝登りを使うと、ハイドラは水しぶきを上げ、滝を登った。2本は上でつながっており、そのまま東の滝を降る。裏側の道を通り、月の石を拾った。
洞窟を出たところで待ち伏せていたトレーナーを倒し、バルペクラがLv.39になった。ぽつんとある民家には老婆がいた。
「ひょひょひょ。ポケモン連れてどこ行くんじゃ?ポケモンリーグか。勝ち抜けるほど強い絆を持っておるのか?どれどれ、おぬしのポケモン……おお、結構なついとるの。いいトレーナー見ると嬉しいの。これはせん別!持っていきなさいよ」
技マシン37「砂嵐」をもらった。
草むらでサンドパン、ポニータを確認した。カントー地方なので、ジョウト図鑑の分布には載っていない。クレーター、シーラム、ペガサスがLv.39になり、クレーターは葉っぱカッターを覚えた。つるのムチよりはましになった。
きれいなものを手に入れたらくれるという、鳥使いのエイジをポケギアに登録、近くで技マシン02「ドラゴンクロー」を拾った。他に赤い糸を拾い、ダウジングで元気のかけらを見つけた。

26番道路を北へ。民家があり、親切な女性に手持ちを回復してもらう。
少し離れて、もう1軒家がある。色の違う7つのベッドが並んでおり、誰もいない。机の上のノートを見る。
「……ポケモントレーナーに協力することが私たち兄弟の喜び。トレーナーに話しかけられたら便利な道具をあげましょう!弟妹たちへ。 長女ツキコより……」
曜日兄弟の家だった。こんな遠くから通っていたのか。
草むらでドードリオ♂Lv.30を捕獲、ドードーを確認した。オーキド博士から電話だ。
「わしじゃ!オーキドじゃよ!疲れがたまっているときは、ゆっくり休むことじゃ!無理は禁物じゃぞ! ピッ!…………」
この辺りはエリートトレーナーが多い。ペガサス、バルペクラがLv.40になり、バルペクラはサイコキネシスを覚えた。

「赤い髪の色をしたトレーナーに負けたの……凄く強かったけど、絶対に勝たなきゃって感じで、ポケモンかわいそうだったよ」
VSエリートトレーナーのヒトミ。ギャロップ♀Lv.36の鬼火は外れ、シーラムは穴を掘るで倒してLv.40になった。モココ♀Lv.31も穴を掘るで倒した。ポケギアに登録する。

岩山のふもとにゲートが設置されている。
「ここは26番道路ポケモンリーグ受付ゲート」
警備員が止める。
「ここから先は本当に強いポケモントレーナーだけが通れます」
「ご確認を」
「おおーッ!それはジョウトの8つのバッジ!どうぞお通りください!」
道は三方向に分かれている。北はチャンピオンロードだ。西は……
「この先は……シロガネ山だよ。怖いほど強いポケモンが生息しているんだ。君はまだ……やめておいたほうがいいね」
東は……
「なんだい?この先はカントーだが……君が今行くべきなのはこっちじゃないだろう?」
フォーナを連れていきたいが、パソコンがない。歩いて戻ろうと外に出る。念のため空を飛ぶを試したところ、ここでは使えることがわかった。

フスベに飛ぶ。クレーターにフラッシュの替わりに胃液を思い出させ、リーフの石を使い、ウツボットに進化させる。トレーナーとの再戦でフォーナ、クレーターをLv.40、ハイドラをLv.45まで上げておく。


ハイドラを預け、フォーナを連れてきた。秘伝技が必要になったときはギャラドスに覚えさせることにする。チャンピオンロードに突入する。
もう洞窟?あの長々とした23番道路がなくなっている。さっそく丸い岩がある。ギャラドスに怪力を覚えさせ、押しのける。ドンファン♂Lv.33を捕獲、元気のかたまり等を拾い、ダウジングで満タンの薬等を見つけた。はしごを上る。FRLGのときとは地形がかなり変わっているようだ。
2階から3階へ。穴が開いている。位置を確認したところ、段差の上に出られるようなので下に落ちる。回復の薬を拾った。
上に戻る。出たところにあった穴は無視する。ハイパーボールを拾った。ダウジングで道具を見つけたが、ひび割れた岩が邪魔だ。ギャラドスに岩砕きを覚えさせ、砕く。キトサンだった。もう外の光が見える。案外浅いようだ。
それにしても、トレーナーに会わないなぁ……
穴が2つあり、北側に落ちる。マックスアップを拾い、ダウジングでポイントアップを見つけた。上に戻る。
不思議なアメを拾い、穴に落ちる。技マシン26「地震」を拾った。上に戻る。岩砕きを使い、技マシン79「悪の波動」を拾った。出口に向かう。

足音に後ろを振り返る。アホげだ。
「待てよ」
「ごきげんよう」
「……今からポケモンリーグ挑戦か?確かにチャンピオンロードの出口はもうすぐそこだ。しかし、気がついただろう?ここまでにトレーナーが一人もいなかったことに」
「そうですわね」
「フン!どいつもこいつもだらしがない……まあそういう意味では、ここまで辿り着けたお前は見どころがあるのかもな」
なるほど。26番道路にエリートトレーナーが大勢いたが、彼に追い出されてしまったのか。トレーナーの密度を考えると、あそこが実質的なチャンピオンロードだったようだ。さりげなくほめている。
「だが!それももう終わりだぜ!なぜなら……ここでオレがお前を叩き潰すからだ!」

VSライバルのアホげ(5)。ポケモンリーグ前、最後の勝負だ。手持ちは6匹、1匹目はニューラ♂Lv.36だ。フォーナを出し、噴煙で倒した。
2匹目はオーダイル♂Lv.40。クレーターに替え、滝登りを受ける。氷の牙を耐えて眠り粉で眠らせ、葉っぱカッターを放つ。2発目で倒し、フォーナがLv.41になった。
3匹目はユンゲラー♂Lv.37。バルペクラに替え、サイケ光線を受ける。バルペクラは瞑想で特攻と特防を高め、ユンゲラーはリフレクターを張る。目覚めるパワーで倒した。
4匹目はゴースト♂Lv.37。サイコキネシスで倒し、5匹目のゴルバット♂Lv.38もサイコキネシスで倒した。
6匹目はレアコイルLv.37だ。
「そうか。ここまで来れたのは運がいいだけじゃなさそうだな」
シーラムに替え、電磁波を無効化する。先制の爪が発動、地中に潜り、マグネットボムをかわす。リフレクターが消え、シーラムは穴を掘る攻撃でレアコイルを倒した。バルペクラがLv.41になった。

「……勝てなかった……全力で戦ったのに……お前が持っていてオレにないもの……あのドラゴン使いに言われたこと、なんとなくわかったかもな……」
「アホげ……」
それでいいのです。
オレは最強のトレーナーを諦めたわけじゃない。今のオレが勝てない理由、きっと見つけ出して強くなる。そしてお前に挑む。そのときは持てる力すべて出して負かしてやるさ」
「ええ!また勝負しましょう。じゃあ、行ってきますわね」
「……フン!せいぜい頑張るがいいさ」
「ごきげんよう!」
アホげは満足げに歩いていった。


洞窟を出た。大きな門をくぐる。煉瓦造の立派な建物が見えてきた。
「ここはセキエイ高原 ポケモントレーナーの頂点!ポケモンの最高機関・ポケモンリーグ本部」
室内は落ち着いた赤でまとめられている。階段を挟み、左にポケモンセンター、右にフレンドリィショップがある。まずは回復。
ギャラドスを預け、ハイドラを引き出す。技マシンでフォーナに気合玉、シーラムに地震を覚えさせた。回復関係の道具は大丈夫だ。さあ、行こう!

お小遣い117108円  ポケモン図鑑192匹(見つけた数204匹)  バッジ8個  プレイ時間230:36



INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウンエンジュシティ−スズの塔27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原/VS四天王/VSチャンピオンSS

VS四天王
中央の階段を上る。中ほどにケーシィを連れた老人がいる。
「ここまで来ておきながら急に不安を感じたトレーナー達は、ここからわしのケーシィのテレポートで家に帰るのじゃ。だが……最近はみんな自分で飛んでいってしまうからなあ……わしもさみしいが、ケーシィもさみしかろうて」
「シィ……」
テレポートにそんな効果はない。

入口の前に警備員がいる。
「この入口を入れば、すぐに四天王の部屋だ!手ごわいぞ!入ったら、もう引き返せない。準備はいいか?勇気を出して飛び込んでいけ!」
「行きましょう、フォーナ!みんな!」
フォーナは気合を入れている!
フォーナ(バクフーン♀Lv.41)、クレーター(ウツボット♀Lv.40)、シーラム(サンドパン♀Lv.40)、ペガサス(ピカチュウ♂Lv.40)、バルペクラ(フーディン♀Lv.41)、ハイドラ(ミニリュウ♀Lv.45)の6匹で挑む!

一部屋目。入ってあっけに取られる。透明な立方体が現れては消えていく。イリュージョンショー?
「ようこそ、ポケモンリーグへ!ボクの名前はイツキ。世界を旅して回り、エスパーポケモンの修行に明け暮れた。そして、ようやく四天王の一人になったんだ。ボクはもっと強くなる!ここで負けるわけにはいかない!」

VS四天王のイツキ。カットインは両者、主人公の表情がかわいくも凛々しい。ドミノマスクをつけたイツキは不適な笑みを浮かべる。手からモンスターボールを出した。服もマジシャンのようだ。
手持ちは5匹、1匹目はネイティオ♀Lv.40だ。ペガサスを出す。10万ボルトで倒した。
2匹目はルージュラ♀Lv.41。フォーナに替え、サイコキネシスを受ける。噴煙で倒した。
3匹目はヤドラン♀Lv.41。クレーターに替え、水の波動を受ける。眠り粉で眠らせ、葉っぱカッター2発で倒した。
4匹目はネイティオ♀Lv.42。バルペクラに替え、サイコキネシスを受ける。瞑想をし、妖しい光を受ける。バルペクラは混乱しつつも目覚めるパワーでネイティオを倒した。クレーターがLv.41になった。
5匹目はナッシー♀Lv.41だ。
「残り1匹でも諦めない。それがエスパーの恐ろしさ!」
混乱が解けた。バルペクラは目覚めるパワーでナッシーを倒した。
「……まいったよ」

「負けたからといって、ボクのやることは変わらない。トレーナーの頂点に立つため、戦い続けるだけ。キミは次に進んで、四天王の本当の怖さ、確かめるがいい!」
四天王の1人目らしい若さと弱さ。思えば初代のカンナは異常だった。

二部屋目。木が茂り、薄暗い。深い森のような部屋だ。
「……ファファファ!拙者は四天王のキョウ!今に生きる忍よ!拙者の戦い方、一筋縄ではいかんぞ!相手を惑わせ、毒をくらわせる……まさに変幻自在、妖しの技よ!……ファファファ!力だけでは及ばないポケモンの奥深さ、たっぷりと味わうがよい!」

VS四天王のキョウ。影のようにふっと現れる。ジムリーダーからの昇格だ。3年でずいぶん老けた気がする。
手持ちは5匹、1匹目はアリアドス♂Lv.40。バルペクラを出す。サイコキネシスで倒した。2匹目のベトベトン♂Lv.42も倒し、バルペクラはLv.42になった。
3匹目はフォレトス♂Lv.43だ。フォーナに替えたところに毒菱を撒かれる。噴煙で倒し、4匹目のモルフォン♂Lv.41も噴煙で倒した。
5匹目はクロバット♂Lv.44だ。
「あと1匹?ファファファ。最初からこいつを頼りにしていたのさ!」
フォーナは翼で打つを受け、ブラストバーンでクロバットを倒した。Lv.42になり、噴煙に替わって火炎放射を覚えた。
「おお!おぬし、やりおるな!」

「持てる全てを出し尽くした。それで敵わぬなら、さらに精進するだけよ。おぬし!次の部屋に進み、自分の実力試すがよい!」
潔い。

三部屋目。高炉が火を噴き、下を融けた鉄が流れる。意味もなく暑い。
「俺は四天王のシバ!俺は自分たちが持っている可能性を信じて、いつも限界まで鍛えている。そうして強くなった俺たちにかなうと思うか?」
「ほう、怖れはなさそうだな。いい顔をしてる。それでこそ戦うにふさわしい。いくぞ!ビーナスとやら、俺たちのハイパーパワー受けてみるがいい!ウー!ハーッ!」

VS四天王のシバ。背を向けてあぐらをかき、こちらを向いて拳を握り締める。キョウと違ってあまり変わっていない。
手持ちは5匹、1匹目はカポエラー♂Lv.42。バルペクラを出す。サイコキネシスで倒した。
2匹目はイワーク♂Lv.43、目覚めるパワーで倒した。
3匹目カイリキー♂Lv.46、4匹目サワムラー♂Lv.42をサイコキネシスで倒し、バルペクラはLv.43になった。
5匹目はエビワラー♂Lv.42だ。
「さあ、倒れた者の分まで存分に戦え!」
サイコキネシスで倒した。四天王最弱の座は揺るぎなかった。
「どうしたことだ!……俺たちが負けるとは!」

「負けた俺に何も言う資格はない!次の部屋に進むがいい!」
FRLGでは言い終えると顔を背けたが、今作ではこちらを向いたままだ。精神的に成長したのだろうか。

四部屋目。床は深い紫で金のラメがちりばめられている。下には黒い結晶が見える。
「あたくし四天王のカリン!あなたがビーナスね。ふぅん、なかなか面白そうね。あたくしが愛してるのは悪タイプのポケモン!なりふりかまわぬ戦いを得意にしているの。どう?素敵でしょ?あなたで相手になるかしら?頑張ってあたくしを楽しませてほしいものね。じゃ、始めましょ!」

VS四天王のカリン。腰に手を当て足を踏み出し、凄む。セクシー系だ。
手持ちは5匹、1匹目はブラッキー♂Lv.42だ。フォーナを出す。火炎放射で攻撃、ブラッキーは影分身をする。スピードスターを放ち、騙まし討ちを受ける。火炎放射で倒した。
2匹目はヘルガー♀Lv.47。スピードスターで攻撃、ヘルガーは悪巧みで特攻を上げる。気合玉で一気に倒した。
3匹目はゲンガー♀Lv.45。火炎放射で攻撃、恨みでPPを4削られる。回復の薬を使われたが、火炎放射の急所で倒し、フォーナはLv.43になった。
4匹目はラフレシア♀Lv.42。火炎放射で倒した。
5匹目はヤミカラス♀Lv.44だ。
「これぐらい、追い詰められたうちに入らないわ!」
ブラストバーンで倒した。
「フウン、やるじゃない。そーゆーの、素敵よ」

「強いポケモン弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら、好きなポケモンで勝てるように頑張るべき。いいわよ、あなた。大事なこと、わかってるわね。先に進みなさい。チャンピオンがあなたを待ってるわ」
当たり前すぎて意識していなかったことを再確認させてくれる言葉だ。ありがとうと言いたい。

HPだけでなく、PPも回復しておく。残すはチャンピオンのみ!

お小遣い133218円  ポケモン図鑑192匹(見つけた数209匹)  バッジ8個  プレイ時間231:25



INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウンエンジュシティ−スズの塔27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原VS四天王/VSチャンピオン/SS

VSチャンピオン
2010年3月3日。
天井も壁も床も、すべてが濃淡の金色で統一されている。柱の間で巨大な振り子が拍を刻む。レッドカーペットの左右にはミニリュウの像がずらりと並ぶ。一段高いバトルフィールドでチャンピオンが待つ。ワタルだ。
「ごきげんよう。素敵なお部屋ですわね」
「待っていたよ!ビーナスちゃん!君の実力なら、いずれここまで来ることはわかっていた」
「そうですか。なら、これから起こることもおわかりでしょう?」
「何も言うことはない!ただ、どちらが強いか戦って決めるだけ!最強のトレーナーとして、リーグチャンピオンとして、ドラゴン使いのワタル、いざ参る!」

VSチャンピオンのワタル。目を閉じ集中し、目を見開き手を突き出す!自己陶酔気味だ。BGMは静かに始まり、一気にテンポが上がる。緊張感の高まるいい曲だ。
手持ちは6匹、1匹目はギャラドス♂Lv.46だ。ペガサスを出す。10万ボルトなら一撃で倒せる……しかし!
ペガサスをクレーターに替え、滝登りを受ける。クレーターは氷の牙をぎりぎりで耐え、ギャラドスを眠り粉で眠らせた。
さらにバルペクラに替える。バルペクラは瞑想し、特攻と特防を高める。ギャラドスは目を覚まさない。もう一度瞑想する。ギャラドスはまだ目を覚まさない。

「みんな、いつもありがとう。最後は全員揃って迎えましょう」
――お嬢様は
バルペクラはサイコキネシスでギャラドスを倒した。ペガサスがLv.41になった。
――華麗に
「ワタルさん。あなたの時代は今終わりました」
――勝利する!

2匹目はプテラLv.48。目覚めるパワーの急所で倒した。
3匹目はリザードン♂Lv.48。サイコキネシスで倒し、バルペクラはLv.44になった。
4匹目のカイリュー♂Lv.50、5匹目のカイリュー♂Lv.49を目覚めるパワーで次々と倒し、バルペクラはLv.45になった。
最後の6匹目はカイリュー♂Lv.49だ。
「いいぞいいぞ!そう来なくっちゃ!」
こんなに一方的にやられているというのに、なぜ「いいぞいいぞ!」とか……?
バルペクラは目覚めるパワーを放ち、カイリューを倒した。
「……終わった。だけど、不思議な気分だよ。きっと負けた悔しさより、いいチャンピオンの誕生に立ち会えた喜びのほうが大きいからかな」
「この変態……!」

「……ふう。強くなったね、ビーナスちゃん。本当に強くなったよ。トレーナーの君が正しくて強い心を持てば、ポケモンもそれに応えてくれる。そうしてトレーナーもポケモンも、どんどん強くなっていくんだ……」

奥の扉が開いた瞬間、入口の扉が開いた。とたんにBGMがファニーになる。ペガサスは思わずビーナスの背に隠れた。ピカチュウだからかわいいが、ごつい強面のポケモンだったらかなり情けない。入ってきたのはDJのクルミだ。
「あー、終わっちゃったあ!もー、博士が遅いからですよう!」
オーキド博士もだ。
「おお、ビーナスちゃん!久しぶりじゃのう。いやあ、たくましくなった。ポケモンリーグ制覇、本当に凄いことじゃ!君がポケモンへの信頼と愛情を忘れずにこつこつとやってきた結果が実ったのじゃよ。いやあ、ポケモンたちも偉いぞ。ポケモンもトレーナーのこと信じているから頑張れるのじゃ!ビーナスちゃん、本当におめでとう!」
クルミがはしゃぎだした。
「じゃー、新しいチャンピオンのインタビューですう」
「……なんだか騒がしくなってきたな……ビーナスちゃん、ちょっと!ついてきてくれないか」
「は、はい!」
2人を残し、ワタルと共に奥の部屋へ。クルミが騒ぐ。
「あー、インタビューまだですようー」

中は薄暗い。磨かれた床に2人の姿が映る。明かりの下に記録装置がある。
「……この部屋に入るのも久しぶりだな。ここはリーグチャンピオンの栄光を称えるため、激しい戦いを勝ち抜いたポケモンたちを永遠に記録する場所なんだ!今ここに、ポケモンへの優しさと信頼、自分への強さと厳しさ、大事なものを持った新しいリーグチャンピオンが生まれた!さあ、ビーナスちゃん!君と君のパートナーを記録しよう!」
台に上がり、記録装置にボールを置く。ポケモンたちが次々と映し出される。ペガサスLv.41、フォーナLv.43、バルペクラLv.45、クレーターLv.41、シーラムLv.40、ハイドラLv.45。背景は紅白の地に金の線画と、のしのようだ。
ビーナスを中心にポケモンたちが並ぶ。紙吹雪が舞い、ライトが照らす。左側は見事な黄色、右側はそうでもない。やはり巨大なピカチュウに違和感を覚える。クレーターはフォーナの炎を嫌がっている。並びは5・3・1・主・2・4・6の順になる。
バルペクラとフォーナが大活躍、クレーターとペガサスは少々、シーラムとハイドラも出してあげたかった。

「……何はともあれ、ポケモンリーグチャンピオンになれた……!やりましたわーっ!!」

ポケットモンスターハートゴールド 殿堂入り※IDは画像処理したダミー


エンディング。ウツギ博士と最初の3匹が登場。博士はタマゴを見つけ、持っていく。主人公、お母さん、ヒビキが登場。
両端でポケモンが踊る。ライバルが主人公を突き飛ばし、2人はそれぞれ別の方向へ。
ハヤトとツクシ、ピチューとトゲピー、アカネ、マツバとミナキとスイクン、シジマとミカン、ヤナギとイブキが次々と登場する。
ロケット団一味もぞろぞろと登場。主人公とワタルはそれを追いかける。
イツキ、キョウ、シバ、カリンが登場、主人公はワタルの後を追う……そして、主人公はお母さんの元に帰っていく。 THE END

殿堂入りまでの所感まとめ
・ほとんどの操作がタッチスクリーン対応になり、操作性が向上した。
・AIはプラチナ同様優秀で、戦闘で敵の行動にがっかりさせられることは少ない。
・野性ポケモンとのエンカウント率が高すぎ、移動時のストレスが大きい。
・セーブにかかる時間が短縮された。一方、セーブデータが読み込めなくなる不具合が稀に報告されている。
・シナリオは比較的自由度が高い。ガチガチに縛られたプラチナの後では新鮮に感じられる。
・ポケモンリーグはレベルが低く、最終決戦というよりも折り返し点という印象が強いため、やや盛り上がりに欠ける。

お小遣い140718円  ポケモン図鑑192匹(見つけた数211匹)  バッジ8個  プレイ時間232:26



INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウンエンジュシティ−スズの塔27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原VS四天王VSチャンピオン/SS

+ソウルシルバー
45番道路から46番道路へ。草むらでヒメグマ♀Lv.20、エアームド♂Lv.27を捕獲した。エアームドはかなり捕まりにくかった。クギヌキ(ラッタ♀)、イトマキ(アリアドス♀)、コマ(フォレトス♂)がLv.36、ヒシモチ(サナギラス♂)がLv.35になった。
ワカバタウンのウツギポケモン研究所でマスターボールをもらう。

ヒメグマ♀Lv.20、エアームド♂Lv.27とビーナスのグライガー♂Lv.24、ゴマゾウ♂Lv.20を交換、ウリュウ(オーダイル♂)、イナズマ(デンリュウ♀)、コマ、ヒシモチをハートゴールドの図鑑に記録し、シードラをキングドラに進化させる。技マシン10をあげ、学習装置、ハートのウロコをもらう。
ウリュウはハートゴールで育て直してから戻す。適当に野性ポケモンを倒し、全員がLv.38になった。コマは大爆発を覚えた。イトマキに虫食い、イナズマに炎のパンチを思い出させた。

エンジュシティの歌舞練場へ。オサレヘアに会い、舞妓はんと5連戦を行う。手持ちの先頭はコマにした。
1人目タマオ、ブラッキー。悪の波動を受け、虫食い2回で倒した。
2人目コウメ、エーフィ。サイコキネシスを受け、しっぺ返しで倒した。
3人目サツキ、ブースター。ウリュウに替えて大文字を受け、波乗りで倒した。2匹はLv.39になった。
4人目サクラ、サンダース。10万ボルトをなんとか耐え、大爆発で倒した。
5人目コモモ、シャワーズ。イナズマを出す。波乗りを受け、放電で麻痺させる。2発目で倒した。
海鳴りの鈴をもらう。
「お姉さん!大きなポケモンの影が渦巻島の海に!あれはひょっとすると……」
「ほな、ギンセイはん!うちらは一足先に渦巻島へ行ってますえー!」

アサギシティに飛ぶ。渦潮を覚えたギャラドスとフラッシュを覚えたピカチュウを連れ、渦巻島の北東の島へ。北側のはしごから地下1階に下りる。道なりに進み、はしごを下りて地下2階へ。坊主に話しかける。
「そ、そ、それは……!よくぞ見つけてこられました……さあ、ここをお通りください」
つづら折の坂を下り、最深部の洞窟に入る。滝壺の前の岩場に舞妓はんたちがいる。
「そうどす。ここがルギアをお迎えするところ。うちらが毎日修練を積んできた踊りと、あんさんに預けた海鳴りの鈴が響き合うとき、滝の奥に眠るルギアが再び姿を現すのどす!」
海鳴りの鈴が空中に浮かび上がり、左右の岩につけられた鈴と共鳴する。舞妓はんたちは舞い踊り、水が波立ち、桜が舞う。ここはハートゴールドのほうが好みだ。滝からルギアが出現する。
「あれこそはルギア……この地に古くから伝わる海の守り神……これまで何人もの人が挑戦しながらも、果たせなかったことが……ギンセイはんの心と海鳴りの鈴が響き合って、とうとう出て来はった……」
水上のルギアに波乗りで近づく。
「ギャアァ――ス!!」
ルギアLv.45、ホウオウのときとBGMが違う。これも厳選する暇はない。逃げる。

ハートゴールドのハイドラと同じくLv.55で最終進化するヒシモチだが、こちらは一進化しているので、今のところ特にレベル上げはしない。ライコウとエンテイのステータスをチェックし、倒した。

ウリュウの波乗りを滝登りに替え、代わりにギャラドスに波乗りを覚えさせる。ワカバタウンから27番道路、トージョウの滝、26番道路と進む。27番道路の草むらでアーボックを確認した。ウリュウ、クギヌキ、イトマキ、イナズマがLv.40、ヒシモチがLv.39になった。
いったん戻ってコガネ百貨店で買い物をする。トレーナーとの再戦で全員Lv.41まで上げ、ヒシモチが噛み砕くを覚えた。

チャンピオンロードへ。リングマ♀Lv.33を捕獲した。
VSオサレヘア(5)、1匹目ニューラ。ヒシモチを出す。騙し討ちを受け、岩雪崩で倒した。
2匹目レアコイル。嫌な音で防御を下げ、マグネットボムを受ける。岩雪崩で怯ませつつ倒した。
3匹目メガニウム♂Lv.40。コマに替え、花びらの舞を受ける。虫食い2回で倒した。
4匹目ゴルバット。イナズマに替え、エアカッターを受ける。噛みつくを受け、放電で倒した。
5匹目ゴースト。シャドーボールを受け、放電で倒した。
6匹目ユンゲラー。金縛りでイナズマは放電が使えない。ウリュウに替え、ユンゲラーはリフレクターを張る。サイケ光線を耐え、噛み砕くで倒した。
ちなみに負けた場合。
「……フン!やはり大事なのは強さ。他には何もいらないさ」
チャンピオンロードを抜け、ポケモンリーグ本部に到着した。

ダイヤモンドからピカチュウ♂とドーブル♀を借り、親用のドーブル♂を孵化する。

ウリュウ(オーダイル♂Lv.41)、クギヌキ(ラッタ♀Lv.41)、イトマキ(アリアドス♀Lv.41)、イナズマ(デンリュウ♀Lv.41)、コマ(フォレトス♂Lv.41)、ヒシモチ(サナギラス♂Lv.41)の6匹で挑む。

VSイツキ、1匹目ネイティオ♀Lv.40。ウリュウを出す。先取りでの氷の牙を受け、氷の牙で攻撃する。意表は突いているが、全然効いていない。噛み砕くを受け、噛み砕くで倒した。
2匹目ルージュラ。サイコキネシスを受け、噛み砕くで倒した。
3匹目ナッシー。コマに替えたところを催眠術で眠らされる。ナッシーはリフレクターを張り、サイコキネシスで攻撃する。目を覚ましたコマは虫食いで攻撃するが倒しきれず、回復の薬を使われる。サイコキネシスを耐え、虫食いで倒した。
4匹目ヤドラン。イナズマに替え、サイコキネシスを受ける。放電で倒した。
5匹目ネイティオ♀Lv.42。イナズマは妖しい光に混乱し、自滅する。サイコキネシスを受け、放電で倒した。イナズマはLv.42になり、シグナルビームを覚えた。

VSキョウ、1匹目アリアドス。クギヌキを出す。必殺前歯で攻撃、毒突きを受ける。必殺前歯で倒した。
2匹目ベトベトン。クギヌキは必殺前歯で攻撃し、ダストシュートに倒れた。ウリュウを出す。滝登りで攻撃、ダストシュートを受ける。滝登りで倒し、ウリュウはLv.42になった。
3匹目フォレトス。イナズマに替えたところに毒菱を撒かれる。スピードスターを受け、炎のパンチ2発で倒した。
4匹目モルフォン。毒々を受け、放電で麻痺させる。2発目で倒した。
5匹目クロバット。影分身するのを放電で倒した。

VSシバ、1匹目カポエラー。イトマキを出す。ナイトヘッドで攻撃、カウンターは決まらない。穴を掘るとナイトヘッドでの削り合いとなる。回復の薬を使われたものの、なんとか倒した。
2匹目イワーク。ウリュウに替え、地震を受ける。地震を受け、滝登りで倒した。
3匹目エビワラー。雷パンチを受け、滝登りで攻撃する。クギヌキに替えて雷パンチを受け、電光石火で倒した。
4匹目サワムラー。クギヌキは必殺前歯で攻撃し、跳び膝蹴りに倒れた。イナズマを出す。威張るに混乱、放電で攻撃する。跳び膝蹴りを受け、放電で倒した。
5匹目カイリキー。イナズマは岩雪崩に倒れた。コマを出す。クロスチョップを受け、大爆発でカイリキーを倒した。格闘の弱点を突ける技がなく、ハートゴールドとは逆に一番の激戦となってしまった。

VSカリン、1匹目ブラッキー。コマを出す。影分身をされ、虫食いは外れる。騙し討ちを受け、虫食いの急所で倒し、コマはLv.42になった。
2匹目ヘルガー。ウリュウに替え、火炎放射を急所に受ける。悪の波動を受け、滝登りで倒した。
3匹目ラフレシア。イトマキに替え、花びらの舞を受ける。ラフレシアは混乱し自滅、虫食いで倒し、イトマキはLv.42になった。
4匹目ヤミカラス。ヒシモチに替え、ついばむを受ける。騙し討ちを受け、岩雪崩で倒した。
5匹目ゲンガー。気合玉は外れ、しっぺ返しで攻撃する。
「あたくしをここまで追い込むとは、あなた、只者じゃないわね」
回復の薬を使われたが、しっぺ返しの急所で倒した。

ハートゴールドから遅れること4月17日。
VSワタル、1匹目ギャラドス。イナズマを出す。滝登りを受け、放電で倒し、イナズマはLv.43になった。
2匹目カイリュー♂Lv.50。イナズマは逆鱗に倒れ、カイリューを麻痺させた。ウリュウを出す。氷の牙の急所で倒し、ウリュウはLv.43になった。
3匹目カイリュー♂Lv.49。雷は外れ、氷の牙で大ダメージを与える。破壊光線を受け、氷の牙は外れる。氷の牙で倒した。
4匹目カイリュー♂Lv.49。ドラゴンダイブを受け、氷の牙で攻撃する。ウリュウはドラゴンダイブに倒れた。クギヌキを出す。ドラゴンダイブと必殺前歯は互いに外れる。ドラゴンダイブは外れ、必殺前歯で倒し、クギヌキはLv.42になった。
5匹目リザードン。必殺前歯で攻撃、エアスラッシュを受ける。クギヌキはドラゴンクローに倒れた。ヒシモチを出す。ドラゴンクローを受け、岩雪崩でリザードンを倒し、ヒシモチはLv.42になった。
6匹目プテラ。噛み砕くを受け、岩雪崩で倒した。

殿堂入りの部屋へ。イナズマLv.43、ウリュウLv.43、クギヌキLv.42、コマLv.42、イトマキLv.42、ヒシモチLv.42、そしてギンセイ。最初のころは全滅したり、ほとんど残らなかったりと苦労が続いた。みんな、ここまでよくがんばった!

お小遣い219148円  ポケモン図鑑63匹(見つけた数172匹)  バッジ8個  プレイ時間56:23

INDEX 目次45番道路−暗闇の洞穴−46番道路−ワカバタウンエンジュシティ−スズの塔27番道路−トージョウの滝−26番道路−チャンピオンロード−セキエイ高原VS四天王VSチャンピオンSS