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P‐LOG エメラルド編

#13
今日は島の南側をまわってみようと思います。
まずはもらったばかりのボロの釣り竿で海釣りを楽しむとします。さっそくコインキングLv.9をゲットしました。ポイントをかえて何度か糸をたらしてみましたが、かかるのはコイキングばかりでした。

釣り人を2人ほど倒して、島の外れの石の洞窟の前に着きました。中に入ってみます。
「おい、おまえ。この先は暗いから探検するのも大変だぞ!さっきの男…ダイゴって言ったっけか?あいつはフラッシュが使えたから大丈夫だろうが…」
「えっ!?ダイゴっていう人に会ったんですか?」
「うむ!山男は出会った相手に優しくするのがモットー!これを譲ってやるとするか!」
秘伝マシン05「フラッシュ」をいただきました。山男といえば、出会いがしらにイシツブテをぶつけてくるような人たちばかりだったので、珍しく優しい人でラッキーです。ムロジムのバッジがないとまわりを照らすことはできないので、とりあえず行けるところまで行ってみることにします。途中マクノシタLv.7とズバットLv.7をゲットしました。
ためしに奥にあったはしごを降りてみましたが、そこはまったく視界がきかない暗闇で、かろうじて足元が確認できる程度でした。

ポケモンセンターに戻ってよく考えてみましたが、やはりムロジムに挑戦してバッジをゲットし、フラッシュで洞窟内を照らしてダイゴさんを探すのが一番よさそうです。

『ムロタウンポケモンジム リーダー・トウキ 格闘ビッグウェーブ!』
メンバーは前回と同じくカガヤキ(アチャモ♂、Lv.15)、ポチエナ♀Lv.15、ジグザグマ♀Lv.15、キノココ♂Lv.15の4匹、プラス他2匹です。格闘タイプに効果抜群な技を持つものがおらず、弱点とするものが2匹もいるのが気がかりです。

ジムの中はなぜか真っ暗です。これでどうやって先に進めと……あっ、なんかぶつかった。
「元気しとぉや!!チャンピオンを目指すハカセ!!」
「ひぎゃあぁぁぁ――っ!!!!」
「ムロタウンジムのリーダー、トウキは格闘タイプポケモンの使い手だ!ノーマルタイプで向かうときびしぃー一撃をくらうから気をつけたほうがいいぞ!しかも!このジムの中は海の底みたいに暗いんだ!でも!トレーナーを1人倒すごとにだんだん明るくなっていくぞ!じゃ、きばってこォー!!」
べしっ!べしっ!
とりあえず、アドバイザーのおじさんをひっぱたいておきました。
「あー、びっくりした!」

手探りでなんとか進むと、1人目のトレーナーが現れました。
「あたしを甘く見ないことね!泣いても知らないわよ!」
アサナンLv.13はジグザグマの頭突き3発で終了です。
「わぁ―――ん!負けた―――っ!」
泣いちゃったよ!……なるほど、視界が少し広がりました。
船乗りや空手王などを撃破し、暗闇の迷路を進んでいきます。ジグザグマとキノココがLv.16になりました。キノココは吸い取るのかわりにメガドレインを覚えました。

ジムの中がかなり明るくなってきました。ジムのシンボルを背にベンチに腰掛けた筋肉質の若い男が見えました。彼は立ち上がって腕を組むとワタシを見つめ、品定めをするように視線を下から上へと動かしました。その見た目は格闘家というよりも、サーファーといったほうが適切な感じです。
確かにかっこいいけど、ワタシの好みとは違うかな?
「ボクはムロタウンポケモンジム、リーダーのトウキ!このあたりの激しい波にもまれ…暗い洞窟で修行しているのさ!ボクに挑戦しようというキミの実力…どれほどのものか見せてもらうよ!」
「よろしくお願いします!」

トウキさんの一番手はワンリキーLv.16です。対するキノココは宿り木の種とメガドレインでじわじわと相手の体力を吸い取っていきます。地球投げや空手チョップをくらい、いい傷薬で回復されたりしながらも、なんとか倒すことができました。

二番手のアサナンLv.16に対してはカガヤキを出しました。アサナンが技を繰り出す構えを見せたところをカガヤキが火の粉で攻撃し、アサナンは集中力が途切れて技を出せませんでした。相手は気合いパンチ狙いだということがわかったので、火の粉の連発で攻撃する隙を一切与えずに倒しました。カガヤキはLv.16になり、ひっかくのかわりにつつくを覚えました。

最後はマクノシタLv.19です。カガヤキは格闘タイプに効果抜群なつつくで攻撃しましたが、期待したほどのダメージを与えることができず、逆に当て身投げで大ダメージを受けてしまいました。かわって出たキノココはマクノシタに宿木の種を植え付けながらも、当て身投げで倒されました。次に出したジグザグマが頭突きでひるませて反撃を封じても、持っていたオボンの実で回復されてしまいます。ジグザグマは再度頭突きを仕掛けたものの、マクノシタの当て身投げの前に倒れました。

トウキさんのマクノシタはHPをかなり減らしているとはいえ、油断はできません。まさに壁です。ワタシはモンスターボールを握りしめて少し考えました。結論はこうです。
「カガヤキ、ワタシはあなたに賭ける!!」
カガヤキにはあと一撃に耐えうるほどのHPは残されていません。次の攻撃ですべてが決まります。つつくでは難しいですが、攻撃よりも特攻の高いカガヤキの火の粉でなら、マクノシタをギリギリ倒せるかもしれません。ワタシはマクノシタの特性が厚い脂肪ではなく、根性であることを祈りました。
「チャモォォー!!」
先手を取ったカガヤキの火の粉がマクノシタをとらえ、HPの尽きたマクノシタは小さくうめき声を上げてゆっくりと倒れました。カガヤキはLv.17になりました。
「やったあぁ――!!!!」
「ううーん、予想していたよりキミはビッグウェーブ!わかった!このバッジを持っていきな!」
賞金1900円とナックルバッジをいただきました。ジムの中がすっかり明るくなりました。技マシン08「ビルドアップ」をくれたトウキさんはワタシの肩に手をかけて耳元で短くささやき、そっとメモを手渡しました。ポケナビの番号でした……ちょっと照れちゃいますね。
「キミの才能はいつの日か大きな波となって、ポケモントレーナーたちの間に驚きの嵐を巻き起こすだろう!」
「トウキさん、どうもありがとうございました!」

「うおォ!ずいぶん明るくなったな!君の未来も明るいぞ!」
いつものようにポケモンたちを回復させるため、ポケモンセンターへと急ぎます。

さわやかな潮風とともに、ワタシはいつもとは違う勝利を感じていました。

おこづかい015818円  プレイ時間017:04  ポケモン図鑑022匹  バッジ2個
ゲットしたポケモン/コイキング、マクノシタ、ズバット



#14
ワタシは一時104番道路に戻って木の実の世話をしていました。もう1か所の畑に移動中、ポケナビが鳴りました。
『あっ、ハカセさんですか?わたくし、カナズミのツツジです!』
「あれっ、ツツジさん?」
『トウキさんから聞きましたよぉ、あなたすごい勢いで勝ち進んでいるらしいですね!こちらも負けっぱなしではいられません。もう一度ジムを鍛えなおして、いつかまた挑戦を受けますよ!その日が来るのをどうぞ待っていてくださいね!』
ツツジさんをポケナビに登録しました。ワタシ、ジム戦のときはあわててて、ちゃんと話もできなかったんですよね。ちょっと反省しました…ワタシもぜひもう一度お手合わせ願いたいです。

それにしてもツツジさんとトウキさんが知り合いだったなんてね。
ジムリーダー同士だから当然?案外、恋人同士だったりして…

ムロタウンに戻ってダイゴさんの捜索再開です。ボックスからケーシィを引き出してフラッシュを覚えさせ、石の洞窟へと向かいました。

洞窟の奥のはしごを降りました。上の階とは違う、湿度が高くひんやりとした空気が流れています。宙に浮かんだケーシィの全身から放たれる光があたりを照らし、目の前に細長く続く空間が広がりました。探索には十分な明るさです。洞窟を歩くうちにココドラLv.10とヤミラミLv.11をゲットしました。
はしごの昇り降りを繰り返しているうちに、再び視界が明るくなりました。道なりに進むと人が通れるほどの穴から光がもれているのが目に入りました。そちらに向かってみます。

穴をくぐると、そこは小部屋のような空間になっていました。探索用とはとても思えないような黒い細身のスーツを着た、銀髪の男の後ろ姿が見えました。何かあたりの壁面を調べているようです。
「あの、あなたは…?」

「僕の名前はダイゴ。珍しい石に興味があって、あちこち旅してるんだよ」
カッコ…イイ
振り返った顔はとても端整で、そのアイスブルーの澄んだ瞳に見つめられたワタシは、少し体温が上がったような感じがしました。
あわててバッグから預かっていた手紙を取り出し、ダイゴさんに差し出します。
「こ、これ…」
「えっ?僕に手紙…?うん、ありがとう。わざわざ届けてくれたんだ、何かお礼をさせてもらうよ。そうだね、この技マシンをあげよう。鋼の翼といって僕のお気に入りの技だから」
「あ、ありがとう…ございますっ!」
「君のポケモン、なかなかいい感じだね。修行を続ければ、いつかはポケモンリーグのチャンピオンにだってなれる、僕はそう思うな」
「…はい」
「そうだ!せっかく君と知り合えたんだ、お互いポケナビに名前を登録しておこう」
「……はい!」

「…じゃあ、僕は先を急ぐから」
ダイゴさんは微笑を浮かべ、去っていきました。
ワタシには小さく手を振って見送るのがせいいっぱいでした……

おこづかい015818円  プレイ時間017:26  ポケモン図鑑024匹  バッジ2個
ゲットしたポケモン/ココドラ、ヤミラミ



#15
短い間でしたが、本当にいろんなことがあったこの島ともお別れです。

「ねぇ、『うまい おままごと』って知ってるかい?」
「えっ、ナニそれ!?『いろちがい アチャモ』がはやってたんじゃなかったの??」
「ふーん、『いろちがい アチャモ』か…でも僕は『うまい おままごと』のほうがいいと思うけどね」
この前まであんなにはやってたのに…流行って非情です。

ハギ老人は港でずっと待っていてくれました。例によって船は猛スピードで海を突き進み、程なくカイナシティに着きました。
「ほい!カイナに到着!確かクスノキさんにデボンの荷物を届けるんだったな!」
あっ、忘れてた……

ハギ老人が船を着けたのは砂浜で、そこはビーチチェアやパラソルが並ぶ海水浴場になっていました。
ワタシも水着、持ってくればよかったかな?日焼け止めだけはあるんだけど。

かわいいうきわのカップルを見つけました。
「おねえちゃん、これあげる!」
「ありがとね〜!」
女の子はワタシにやわらかい砂をくれました。
「砂浜の砂をぜーんぶ集めて、おっきなお城を作るの。それであたしたち王様と王女様になるの。おねえちゃんは家来にしてあげるね」
ちょっと顔が引きつっちゃいました。男の子のほうはどうかな?
「なかなか砂のお城できないね」
作らされてるな…やっぱり女の子のほうが一枚うわてって感じかな。

「このあたりの海はきれいだがな、それでもたまにこうして捨てられたゴミをジグザグマに集めてもらうよ。汚れた水は雨となって川に流れ込み飲み水となる……海を汚すと結局自分らが困るからの」

「いっけぇー、ジグザグマ!!」 「ググァーッ!!」
「いけー、ジグザグマ!」 「ググァ!」
「いけ、ジグザグマ…」 「ググゥ…」
トレーナーの襲撃が相次ぎ、ワタシとポケモンたちはもうヘトヘトでした。

『「海の家」 砂浜といえばポケモン勝負!熱いトレーナー、ここにつどえ!』
どおりでトレーナーだらけなわけだ…
ちょっと中で休ませてもらいます。
「わし、海の家のオヤジ!人呼んで、うみサン!とにかく熱いポケモン勝負を見ることが大好きなんだよねー!君もねー、熱ーいハートでここにいるトレーナー全員に勝てたらいいものをあげるよー」
ヘンなあだ名のオヤジです。

「仕方ないなぁ…」
「ボクのポケモンのすごいところ見せちゃうけど、泣かないでよ!」
「退屈な勝負なんて無駄!燃え上がるような勝負こそ、トレーナーとポケモンを鍛えるのよ!」
「この海の家で一番熱いポケモン勝負ができるのは、この俺様だぜ!!」
勝ちました。ジグザグマとキノココはLv.17に、ポチエナはLv.16になりました。

「君、すごいねー!熱いポケモン勝負だったー。わし、大満足だよー!これは熱い勝負を見せてくれた君へのお礼だよー。サイコソーダを半ダース持っていきなよー」
「はいはい、どうも…」
疲れた……

外に出るとすでに日も傾きかかっていました。ふと気になってパパに電話してみました。
「ムロジム、勝ったよ!」
『ふむ…ハカセは少しずつ、しかし確実に強くなっているな。おまえが強くなればなるほど、私やママのもとから遠くへ離れていってしまう……なんとも複雑な気分だよ』
ワタシもなんかフクザツ……

ワタシはポケモンたちといっしょにビーチチェアに寝そべり、のんびりと夕日を見ていました。

おこづかい018258円  プレイ時間018:35  ポケモン図鑑024匹  バッジ2個
ゲットしたポケモン/なし



#16
うっかりそのまま寝ちゃいました。寒気がします。風邪引いたみたいです……

『ここはカイナシティ 人とポケモンが行きかう港』
市場をのぞいてみます。ぬいぐるみ屋さん、薬屋さんは所持金が少ないのでまだ手が出ません。教えたがりのおばさんから木の実クラッシュ用の粉入れをいただきました。粉の交換もしてくれるそうです。通路にはものがあふれていて、かなり歩きづらいです。

『「姓名判断士の家」 ポケモンの名前占います』
ありました!早くカガヤキの名前をつけ直して、まだ名前のないメンバーに名前をつけてあげないと。

「はいはい!私は姓名判断士。いうなれば名前の占いです。はい、あなたのポケモンのニックネームを占ってあげるよ」
「はい、お願いしまーす!」
「どのポケモンのニックネームを占うかね?」
「アチャモのカガヤキ、このコです」
「うーむ、カガヤキか…なかなかいいニックネームをつけたね。でもねー、もう少しだけいい名前を私がつけてあげようか?どうかな?」
「はい!」
「そうか、ではどんなニックネームにしようかな」
「ワタシ、このコと約束したんです。名前はキラリンにします!」
「よし、これからこのポケモンはキラリンだ!前よりいい名前じゃないか。よかったな!」

ポチエナ♀にはエレナ、ジグザグマ♀にはミリア、キノココ♂にはトッドとつけました。みんなネーミングにはかなり悩みました。

『「ポケモンだいすきクラブ」 ポケモンが好きな人みんな集まれ!』
「ウォッホン!!わしがポケモンだいすきクラブでいちばーん偉い会長ですぞ!なんたって会長ですからな、ポケモンを育てさせたら右に出るものなし!そんなポケモンを自慢できるポケモンコンテストという催しがあるのですが…なにしろ遠くの町でやっているので、あまり参加できんのですよ。ですから今はここで自分のポケモンを自慢したり、皆さんのポケモンを見せていただくだけにしておるのです」
会長さん、さびしそうです…
「ポケモンコンテストに出たことがあるトレーナーのポケモン…ぜひとも見てみたいものですな」
「ワタシ、きっとまたここに来ますからね!」

ポケモンがなついている姿を見るのが好きという人から、安らぎの鈴をもらいました。「いばる」をポケモンに教えてくれるという人もいました。

「わあ!君、そのアチャモをとても大事にしているみたいね!キラリンっていうんだ…そうだ!いま私、テレビの取材でポケモンのアンケートをしてるんだけど、少しだけ質問に答えてくれないかな?」
「ハイ、いいですよ〜!」
ワタシ、テレビだーいすき!!
「ありがとう!じゃあ聞くね。ずばり一言で答えて!君がアチャモと出会ったときって何か感じた?どう思ったか教えて!」
「そうですねぇ…なんていうか『ドキドキ』でした!」
「うーん、なるほどね。じゃあ、次はちょっと難しい質問をするね!じゃあ…君にとってポケモンって一言でいうとなんだと思う?」
「ワタシにとっては……『永遠』かな!」
「なるほどー!ふむふむ…あ!協力ありがとうね!いろいろ話が聞けておもしろかったよ。この話、もしかしたらテレビで流すかもしれないから期待しててね。じゃあね、バイバイ!」
「はーい、期待してますよ〜!」

「キラリン…ワタシがあなたに初めて出会ったとき、名前がなかなか思いつかなくて、あわててつけちゃったんだよね。やっと約束を果たせたよ…あらためてよろしくね、キラリン!」
「チャモチャ!」
「エレナ、ミリア、トッド、あなたたちもよろしくね!」
「ガウ!」 「ググァ!」 「キノー!」

これで肩の荷がひとつ下りました。気のせいか、気分も少し良くなったようです。

おこづかい018258円  プレイ時間020:21  ポケモン図鑑024匹  バッジ2個
ゲットしたポケモン/なし

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