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P‐LOG エメラルド編

#5
今日は町を散策してみます。
「うちのミツルはどこまで遊びにいっちゃったのかしら…もうそろそろシダケタウンに出かける時間だっていうのに…」
「はい、見かけたら伝えときますね」
「あぁ…わたしもポケモンといっしょに冒険の旅に出かけてみたい…湿った草むらにもぐったり、ごつごつの岩山を登ったり、海の荒波を渡ったり、まっくらな洞窟をさまよったり。それでいてときには自分のおうちが恋しくなったりして…旅っていいよね!」
「そうだよね!でも、旅に出るのはあなたがもうちょっと大きくなってからよ」

そのまま西へ続く道に進もうとすると
「君!もしかして…トレーナーになりたてかい?僕らポケモントレーナーは新しい町に到着したら、まずはそこにどんなジムがあるのか確認しておくものなんだ!」
「イタタッ!ナニすんのよ!?」
無理やりワタシの腕をつかんでずるずると引きずり、ジムの前まで連れてこられました。
「ほら、ここがトウカシティのジムさ!これがジムの看板だから形をよく覚えておくといいね!」
何度やっても連れ戻されてしまいます。
「アッタマきた!!ヤツの場にポケモンはいない…よぉーし、カガヤキ!」
「チャモッ!」
「トレーナーにダイレクトアターック!!(戯)」
…って無理か。

西に向かうのはあきらめて、ジムをのぞいてみることにしました。本当はあまり来たくなかったんだけど…
『トウカシティポケモンジム リーダー・センリ 強さを追い求める男!』
パパのジムです。ドアをくぐると、板敷きの道場の中央にパパは立っていました。

「ん?ハカセじゃないか!そうか、引越しが終わったんだね。それにしてもよくここまで一人で来れたな。なるほど…ポケモンと一緒なのか。ふむ…じゃあ、ハカセも私のようにポケモントレーナーになるのか。それは楽しみだな!」
「パパ……」

突然、ジムに少年が飛び込んできて、一瞬の沈黙が破られました。ちょっと繊細で優しそうな感じの男の子でした。
「あの…ぼく…ポケモンが欲しいんですけど…」
「ん?君は…確かミツル君と言ったよね」
「ぼく、今日からシダケタウンの親戚のうちに行くんですけど、一人じゃさみしいからポケモンを連れていこうかと思って…でも今まで自分でポケモンを捕まえたことがないから、どうやったらいいのか…」
「…ふむ、なるほど。ハカセ!話は聞いたね。ミツル君が無事にポケモンを捕まえられるか、見守ってあげるんだ。ミツル君、私のポケモンを貸してあげよう!」
パパはジグザグマと空のモンスターボールを彼に渡しました。
「わぁ…ポケモンだぁ…!」
「うむ…モンスターボールはあげるから頑張ってみなさい!」
「おじさん、ありがとう!ハカセさん…ぼくといっしょに来てくれますよね」
「うん」
部屋の中の空気がなんだかとても重く感じられて、そこから逃げ出したくなっていたワタシは、ミツルくんの後についてジムを出ました。

彼といっしょに102番道路に向かいます。草むらに分け入ってポケモンを探していたところ、野生のラルトスLv.5が現れました。でも、ラルトスって野生のはLv.4のしか見たことないんだけど?
ミツルくんは少し緊張した様子でしたが、ジグザグマの体当たりで相手のHPをうまく削り、ラルトスを無事ボールに納めることができました。
「やった…ぼくの…ぼくのポケモンだ…!!」
「おめでとう、ミツルくん!」
彼は初めて自分のポケモンを持ったのがうれしくてしょうがないみたいです。
フフ…ワタシがヒトカゲをもらったときもこんな感じだったなぁ……

楽しい時間はあっという間に過ぎ去りました。ジムに戻らなければなりません。

「うまくいったかい?」
「おじさん、お借りしたポケモン、お返しします。ハカセさん、いっしょに来てくれてどうもありがとう…ポケモンを捕まえることができたのは二人のおかげです!捕まえたポケモンも大切にしますね。…あ!お母さんが待ってるからぼくはもう行かなきゃ!じゃあね、ハカセさん!」
「ミツルくん、また会おうね!」
そのときはゆっくり話ができたらいいな……

また、ふたりきりになりました。
「さて…ハカセ!ポケモントレーナーとして強くなりたいのなら、私のアドバイスを聞きなさい。まずはこの先にあるカナズミシティに行くんだ。そこでツツジというジムリーダーと戦うといい!そうやって各地のポケモンジムでジムリーダーを倒してジムバッジを集めていくんだ。もちろん私もジムリーダーだ、いずれハカセと勝負するだろう。だが、それはハカセが強くなってからの話だよ」
「うん……」
「ん?カナズミのポケモンジムには行かないのか?まだまだ駆け出しのトレーナーと戦ってもおもしろくないからな。ハカセにはもっと強くなって私の前に現れてほしいんだ。そうだな、ジムバッジを4つ集められたらそのときはハカセと勝負しよう!」
うれしそうにしているパパをよそに、ワタシはうつむいたままジムを後にしました。
「なんでずっとママやワタシに会いに来てくれなかったの?」とは言えないまま……

今はただ前に進むしかありません。

おこづかい004536円  プレイ時間006:05  ポケモン図鑑008匹  バッジ0個
ゲットしたポケモン/なし



#6
ジムのとなりにあったミツルくんの家に立ち寄りました。ミツルくんはもうそこにはいませんでした。ご両親の話によると、彼は生まれつき体が弱く、そのためここより空気のきれいなシダケタウンの親戚のところへ療養に行ったんだそうです。

カナズミに向けて歩いていると、突然サングラスをかけた怪しげなオヤジがこちらに近づいてきました。
「君!そのいでたちは…ポケモントレーナーさんかい?」
ナニこの人?
「……いや、それにしては服があまり汚れていない…デビューしたてのトレーナーか、あるいは普通のお子様…かな?」
「オコサマァー!?
お子様はお子様扱いされるのがいちばんヤなの!」

「だいたいワタシ、もう14だしー」
「私は才能あるトレーナーを探し求めて各地を旅しているんだ。呼び止めたりしてすまなかったね」
「べぇ〜だ!!」
オヤジは足早に去っていきました。

砂浜に出ました。ホウエンに来てから海を見るのは初めてです。潮風が心地いいですね。
「強そうなポケモンが釣れたっ!魚の王様って感じだ!これは強そうだぞっ!」
これってまさか…やはり何のことはないコイキングでした。「はねる」だけは力強かったです。
104番道路でスバメLv.4とマリルLv.5、102番道路に戻ってタネボーLv.3をゲットしました。タネボーは出にくかったです。出てきたときの動きがやたらと元気でした。

浜辺に小屋があったので入ってみましたが誰もいません。近くにいた人の話によると、そこにはハギ老人という元は凄腕の船乗りだった人が住んでいるそうです。道端のお嬢様にバトルを挑まれ、賞金1400円をちょうだいしました。短パンや虫捕りとは金額が二桁違います。
やっぱり襲うならお金持ちに限るよね〜(笑)

トウカの森に入ります。薄暗い森の中でキノココLv.5、ナマケロLv.6、カラサリスLv.5、マユルドLv.5をゲットしました。サナギとはいえけっこう動くものです。捕獲用のポケモンが欲しかったので、キノココのレベルを上げてしびれ粉を覚えさせました。

アウトドアには不似合いな感じのスーツ姿のおじさんがワタシに話しかけてきました。
「うーん、いないなあ…ねえ、きみきみ、このあたりでキノココってポケモン見なかった?おじさん、あのポケモン好きなのよね」
「はい、見ましたよ。うちのコ、さっきそこでゲットしたんですよ」

「待ち伏せしていたのにいつまでもトウカの森をうろうろと…待ちくたびれたから来てやったぞ!やい!デボンの研究員!その書類をこっちによこしやがれ!」
「ひやー!きみ、ポケモントレーナーだよね。おじさんを助けてよぉ」
怪しい青いバンダナの男がこちらに迫ってくると、おじさんはあわててワタシの後ろに隠れてしまいました。
「『ひやー』だって!情けない大人だなぁ」
「…ん?なんだおまえ?そいつをかばおうってのか?」
「え?別にワタシ、この人とは無関係ですからね!ほら、おじさん自分で何とかしてくださいよ!」
「アクア団の邪魔をする奴は子供でも容赦しねえ!勝負しやがれ!」
ええぇ〜っ!?
アクア団と名乗る男のポチエナLv.9はあっさりうちのキノココとポチエナの経験値の足しとなりました。
「…つ、強いじゃねーか!むむむ…アクア団の邪魔をするとはなんて奴!もう一回勝負しろ!…と言いたいところだが、もう手持ちのポケモンはいない。それにカナズミシティにもアクア団が狙っているものがあるからな!今日はこれくらいにしといてやらぁ!」
男は捨てゼリフを吐いて逃げ去り、デボンの研究員の人もお礼にスーパーボールをくれた後、あわててどこかへ行ってしまいました。

……ワタシ、何事かに巻き込まれてしまったみたいです。

おこづかい002552円  プレイ時間008:32  ポケモン図鑑015匹  バッジ0個
ゲットしたポケモン/スバメ、マリル、タネボー、キノココ、ナマケロ、カラサリス、マユルド



#7
ようやくトウカの森を抜けました。出口付近にいた人から技マシン09「種マシンガン」をいただきました。
花屋さんがあったので入ってみます。まだ営業はしていないようですが、ホエルコじょうろとヒメリの実をいただきました。さっそく店の前のふかふかの土に木の実を埋めて水をやっておきます。店の裏にはアイテムがたくさん落ちていたので、拾っておきました。

お坊ちゃまやミニスカートを倒しつつ進むと、橋の上で双子ちゃんに行く手をさえぎられました。
「あたしたち双子だからポケモン勝負もいっしょにするです!」
初のダブルバトルとなりました。双子ちゃんのタネボーLv.8が我慢を使うので、先にハスボーLv.8のほうを集中攻撃して片方ずつ倒しました。
「もっとポケモン育ててお姉ちゃんみたいに強くなるです!」
「うわー、お姉ちゃん強いです!あたしたちもっと修行するです!」
「うんうん、素直でよろしい!」

『ここはカナズミシティ 自然と科学の融合を追及する町』
カナズミシティに到着しました。まずは情報収集です。
「きみ知ってる?2人連れのトレーナーとじゃなくても2対2の勝負ができるんだ!2匹以上ポケモンを持っているとき、2人のトレーナーと目が合えば勝負を同時に挑んでくるよ!たった1人で2人を相手に勝てたらカッコいいよねー!」
「ふーん、そうなんだ」
「ジムリーダーに挑戦したけど…あたしの炎タイプのポケモンじゃ、ちょっと勝つのはたいへんそう…だって、炎タイプって岩タイプに相性が悪いもの…」
「ふーん……って」
うちのカガヤキ(アチャモ)も炎タイプだしー!
相手は岩タイプかぁ…よぉーし!カガヤキの秘密兵器、目覚めるパワー格闘で……って
技マシン持ってナイしー!
アハハ…マリルでも育ててみようかな……あ、キノココいたっけ……(弱気)

ポケモントレーナーズスクールを見学してみます。
教室に入ると、昨日のサングラスのオヤジが後ろのほうで授業の様子を眺めていました。

「おや?君とは確かトウカシティで会った気がするね。私の名前はエニシダ。ポケモン勝負の才能を持った優秀な人材を求めて各地を旅しているのさ。スクールをのぞきに来たということは、君もトレーナー?」
「もちろんポケモントレーナーですっ!ホーント、ヤな感じぃ〜!」
「ならば、まずは居合い切りをポケモンに覚えさせるといいね!居合い切りは確か、この街の誰かが持っていたはずだよ」
「はいはい、アドバイスどうもっ!」
ダジャレ好きの先生から先制の爪をいただき、聞き込みを再開します。

立派な家があったのでお邪魔してみます。2階へ上がってみると、ぬいぐるみに囲まれたベビーベッドに赤ちゃんが寝かされていました。お父さんはその子を懸命にあやしています。

「やあ、いらっしゃい!ハコガミ家へようこそ!ちょっと質問があるんだけど、きみ、子守りしたことある?おじさん初めて育児してるんだけどさ、うちのアヤノ、なかなか笑ってくれないんだよね。おもしろーい言葉で笑ってくれないかなーって思うんだけど、おもしろーい言葉教えてくれない?」
「ちょっと待っててくださいね」
だいすきクラブのジュンコさんから、あらかじめあやし言葉のメモをもらっていました。
「ええと、なになに…『なけぉょきせゆのぎこすぉ』…ってナニこれ!?」
「なるほどー、じゃあ試してみようかな。なけぉょきせゆのぎこすぉ、なけぉょきせゆのぎこすぉ」
「笑ってる笑ってる!なんだかうれしいなあ。ありがとう!きみのおかげでアヤノが笑ってくれたよ!」
「ほ、ホントですかぁ?」
「実はおじさん、こう見えてもデボンコーポレーションの凄腕研究員なんだよ。そうだなー、じゃあ、お礼にきみがポケモンを預けているボックスの壁紙を増やしてあげよう!壁紙の中から『だいすき』っていうのを選ぶと新しい壁紙が選べるよ!」
さっそくポケモンセンターに行って試してみました。壁紙が見事ピカチュウ柄になりました。ワーイ!

…あ!こんなことしてる場合じゃなかったんだ!

おこづかい004472円  プレイ時間009:36  ポケモン図鑑015匹  バッジ0個
ゲットしたポケモン/なし



#8
『居合い切りオヤジの家』
ポケモンセンターのとなりにその家はありました。さっそく入ってみます。
「こんにちは〜!」
「その目つき、しなやかな身のこなし…そして鍛えられたポケモン…君はできるトレーナーだな!」
「わかりますぅ☆?」
「ワタシ、未来のポケモンマスター、とってもできるトレーナーのハカセでぇーす!!そうだ、サインしてあげましょうか?色紙あります?それと、このコ!カガヤキっていう名前なんですけど、見てのとおり色ちがいなんですよ〜!どう?とってもかわいいでしょ!このふかふかの羽毛がまた…」
「何も言わなくてもいい。私にはわかる、わかるのだよ!君ならばこの秘伝マシン、うまく使えるだろう。さあ、遠慮せずに持っていきたまえ!」
「えっと…」
秘伝マシン01「居合い切り」をいただきました。まだ話し足りないです…

欧風の優雅なデザインのビルがありました。ホウエン地方の一大企業、デボンコーポレーション本社です。入ることができたのは1階のみでしたが、石や金属のサンプル、道具の試作品などの展示を見ることができました。パネルには会社の沿革なども書かれています。
『デボンコーポレーションは元々、山から石を切り出したり、砂鉄から鉄材を作るために設立された会社です。やがてデボンコーポレーションは材料だけにとどまらず、様々な製品を作るようになったのです』
『現在デボンコーポレーションは工業製品の他にも日用品や薬など、人々の暮らしに役立つものを開発しています。また、現在ではモンスターボールやポケナビなどのトレーナー用品を手がけるようになりました』

民家に入るとポケモンの交換を持ちかけられたので、ワタシのラルトスとマッチャンのタネボーを交換しました。タネボーは「セブン」という名前でした。由来は何なんでしょうか?

ジム戦をするには今のレベルでは不安があるので、カガヤキ、ポチエナ、ジグザグマ、キノココの4匹をバトルで鍛えることにします。町外れから東に進み、116番道路に入ります。草むらでゴニョニョLv.6、ツチニンLv.7、エネコLv.8をゲットしました。ケーシィLv.7が突然飛び出してきたのにはちょっとびっくりしましたが、あわてず騒がず、出会いがしらのス−パーボール1発でゲットに成功しました。
短パン小僧や虫捕り少年、山男に塾帰りを倒しつつ先に進むと、トンネルがありました。
『カナズミとシダケを結ぶ「カナシダトンネル」 開通工事は中止になりました』
一応中に入ってみましたが、トンネルは途中が岩で行き止まりになっていて、ゴニョニョが山ほどいるだけでした。

その後も特訓を続け、全員が目標のLv.13になりました。明日はいよいよカナズミジムに挑戦です。

おこづかい005692円  プレイ時間011:50  ポケモン図鑑019匹  バッジ0個
ゲットしたポケモン/ゴニョニョ、ケーシィ、ツチニン、エネコ

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