INDEX 目次/1日目/2日目

ポケモンフェスタ2005 横浜会場レポート

1日目(2005年8月20日/パシフィコ横浜)
いつものように目覚め、いつものように朝食をとり、いつものように身支度を整えます。この日に備えて育てたポケモンたちも準備OK!持ち物も完璧です。
しかし、髪形がどうにも決まらない…あーだこーだ悩んでいるうちに時は流れ、あっという間にポケモンリーグの予選開始に間に合うかどうかの瀬戸際にまで追い込まれてしまいました。私はあわてて髪をまとめ、駅へと急ぎました。

ランドマークタワー パシフィコ横浜 こんなときに限って電車は各停しかなく、桜木町に着いたのは10:55、予選開始の11:00にはとても間に合いそうもありません。ランドマークプラザ、クイーンズスクウェアを息を切らし、猛ダッシュで駆け抜けます。
何はともあれ会場のゲートをくぐり、スタッフに場所を聞き、係員に当選チケットを渡して予選の列に並ぶことができたのは、完全に11時を回っていました。しかし、私の後にも人は続々と並び、列はまだ長くなっていきました。私のように遅刻してきた人がけっこういたということですね。
会場内は少しは冷房が効いているものの、最高気温が34度を超える猛暑の中を走りぬけてきた私にとっては焼け石に水、もう脱水症状気味です。ムラサキはとにかく暑さが苦手なのです。十分に水分を補給しつつ、出場するポケモンを今一度確認します。
メテオ(マタトガス♀、勇敢な性格)/サポート、爆発担当
アストラ(ジュカイン♀、臆病、Lv.50)/主力
アッザム(メタグロス、意地っ張り、Lv.50)/主力、地震&爆発担当
アテナ(ラティアス、図太い、Lv.50)/主力、手助け担当
ガイア(ラグラージ♂、勇敢、Lv.50)/地震担当
ザーグ(ゲンガー♂、控えめ、Lv.50)/サポート、道連れ担当

ポケモンリーグ横浜地区予選 しばらくして私の番が回ってきました。出場記念のバンダナを受け取り、バトルスタンバイ!去年は1勝もできなかったので、今年はそれ以上を狙います。
1、2回戦、女の子とのバトルでは、相手の手持ちがいわゆる大会レギュラーポケモンばかりではなかったり(ラプラスやワタッコがいました。メタグロスやラティオスもいましたけど)、ポケモン交換のタイミングがうまくいったり、たまたま光の粉が発動したりして、それほど危なげなく勝つことができました。
しかし、次第に緊張感が高まってきた予選第3回戦、お兄さんのケッキングの地震でこちらのメタグロスが一撃でやられたり、熱くなるあまり守るのを忘れて、後々考えればわかりやすいタイミングでのレジスチルの大爆発で一気に吹き飛ばされたりと、あっという間に私のポケモンは全滅させられてしまいました。
私には戦略も冷静さも足りませんでした……

コンビニであらかじめ買っておいたおにぎりで昼食を済ませ、気を取り直して会場内を回ってみることにしました。
まずはポケモンひろばのブースへ行き、会員限定のスクラッチくじに挑戦しました。削ってマークが出た回数分パソコンでカードを引けるわけですが、結果は見事はずれ、参加賞のピカチュウフィギュアスタンプをいただきました。取っ手がピカチュウ(ポケドール)のゴム印で、けっこうかわいいです。

続いてポケモン・オン・フレッツのブースへ。当選メールを見せてソーナンスを受け取りました。技はカウンター・ミラーコート・神秘の守り・道連れ、親の名前と持ち物以外は何の変哲もない、ごく普通のありふれたソーナンスでした。
メール「キモリ ソーナンス の たのしい ポケモン ニュース みんな みて ね」
ソーナンス(♀、素直、Lv.5)+ミラクルメール/サンデー(♀、ID50701)
バンダイブース




バンダイのブースでは「ポケモンキッズミュージアム」と銘打って、今までに登場したポケモンキッズシリーズのほとんどが展示されていました。懸賞品の色ちがいポケモンキッズや新製品の展示もありました。黒いリザードン、いいなぁ〜。

ステージ キャラクターショー ステージではキャラクターショー「ポケモンと遊ぼう!わくわく夏休み」が。お子様たちのリアクションは良好!
大きな風船を観客によるリレーで客席からステージへと運ぶという、参加型のゲームをやっていました。

アトラクションチケットをひとつづり買い、縁日コーナーに向かいます。まずは脇からそれぞれの景品と入手条件を見極め、私が挑戦したのは「バシャーモのキックゲーム」「ポケモン大観覧車ターゲットゲーム」「ピカチュウの10まんボルトゲーム」です。
バシャーモのキックゲーム 「バシャーモのキックゲーム」はゴールまでの距離が3mほどしかないのでボールを浮かせるのが難しく、私は一番下のゴールに流し込んでクリアのポケモンキッズ キモリをゲットしました。アドバンス9と同型のものです。
「ポケモン大観覧車ターゲットゲーム」はゆっくり回転する観覧車型のターゲットにベルクロつきのお手玉をくっつけるゲーム、「ピカチュウの10まんボルトゲーム」はルーレットに吸盤つきのダーツを撃つゲームです。

会場内のポケモンセンターはそれほど混んではいませんでした。特にフェスタ限定品は買わず、波導の勇者メモリアルコレクション 劇場限定スペシャルセットを購入しました。カプセル版とは違い、ルカリオがメタリック塗装になっています。

ダークルギア バルーン XD体験コーナー ジョイスポットからエメラルドに古びた海図をゲット、XD体験&メタングプレゼントコーナーに並びます。45分待ちの札が出ていましたが、実際は30分ほどで順番が回ってきました。
メタングを倒してしまってもプレゼントはもらえるそうなのですが、一応実際のプレイを意識して進めることにします。ヘルガーの火炎放射でさっくり相方のヤジロンを倒し、メタングをパラセクトのキノコの胞子で眠らせ、ボールを投げるとあっさりとスナッチできました。体験版ということで難易度は下げてあるようです。技は突進・念力・メタルクロー・リフレッシュでした。しかしこのメタング、使い道が…
メタング(穏やか、Lv.30)+すべての困難を乗り越えた記念リボン/フェスタ(♂、ID02005)

本日の仕上げとして、ポケモンリーグ全国大会横浜地区代表決定戦を見に行きます。MCのお姉さんのサーナイト、ルカリオ、ジョーイ?のコスプレもなかなか決まっています。
横浜地区代表決定戦 代表決定 私はステージ上に現れた人物を見て驚きました。なんと彼は、私が予選トーナメント第3回戦で敗北を喫した相手、まさにその人だったのです。
中学生以上部門の代表となった彼は、小学生以下部門の代表を破り、見事地区代表の座を勝ち取りました。小学生以下代表の男の子も優れた読みで大爆発をかわすなど、大健闘でした。なんというか、とにかく見ていて楽しいバトルでしたね。
私が予選トーナメントで2勝することができたのは、運が良かったというべきか、悪かったというべきか…

会場の出口でポケモンスクープを受け取ります。去年とは違って、今年は気前よく全員に配っていました。


INDEX 目次1日目2日目