第11回 グリフィンアイランドオフ レポート
序 |
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参加者はサトチ(主催者)、アルス、糸杉美理佳、グレー・デ・ルイス、しゃあみ&ユウキ母娘、ドードリー、トキワの森の住人、PMM、ピカナ、ムラサキ博士、りかりん&まりまり姉妹の13名(五十音順・敬称略)で、これまでの最多人数となる。スペースの確保に不安が残る。
当日は10時からポケモンセンターヨコハマでお買い物の後、タリーズに移動してオフ会を行う。私は朝一から参加の予定だ。
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当日 |
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目を覚まし、時計を見る。もう10時半だ!目覚ましは無意識に止めてしまったらしい。予定通りロングコートを羽織る。当日の予想最高気温は25度と初夏の陽気だが、そんなことは無視する。朝食をとっている時間はない。駅に急行する。
サトチさんの携帯電話にかけたが、留守電になっていたため、寝坊で遅れる旨メッセージを入れておく。
タリーズに到着。時刻は12時を回っていた。3時間、ポケセンの分を差し引いても2時間半の遅刻だ。平謝りし、お詫びの意味も込めて持参した抹茶飴とあめ大福を配る。何事かあったのではと心配していたそうだ。メッセージのことをサトチさんに尋ねたところ、携帯をマナーモードにしたまま鞄にしまっていたのだという。うーむ……
寄せられた2つのテーブルには11人が着き、やや窮屈そうだ。私が朝昼兼用のサンドイッチと紅茶を頼みに行く間に、椅子を借りてきてもらった。
オフ会の看板としてアルスさん作の鉛筆画が立てかけられており、「これ、なんだと思います?」と聞かれた。人型で、頭と腕に突起がついている。大張?ポケモンなのかロボットなのか見当もつかず、降参する。答えは「エルレイド」、S.I.C.(バンダイの特撮フィギュアシリーズ)ぽくアレンジしたとのこと。難易度がちょっと高い。今度は色つきでお願いしたいところだ。
テーブル上には他にも、グレーさん作の編みぐるみや、ポケモンセンターオリジナルのポケモンドールが並んでいた。
食事も終わり、まずは挨拶代わりのポケウォーカー通信。連れているポケモンはピカチュウが多かった。私のハートゴールドはげんせき(イシツブテ☆♀)、ソウルシルバーはグルーミー(ヒメグマ♂)とチャンプの道にお出かけ中で、白いハーブ、パワフルハーブ、オボンの実をもらった。
サトチ、アルス、ムラサキ博士、ユウキ、りかりんの5人でレコードを混ぜる。後ほどポケモンリーグ本部でグローバルランキングを見たところ、倒したポケモンの数は3位、ボールで捕まえたポケモンの数は同率2位、タマゴから生まれたポケモンの数は断トツの1位、釣り上げたポケモンの数は2位だった。
ユウキちゃん(小一)の人懐っこく無邪気な言動には心和まされる。「はかせは、ほんもののジムバッジをもってるの?」と聞かれ、苦笑い。以前私は手製のムラサキバッジを用意し、ジム戦の勝者に差し上げたことがある。それを持って来ればよかった。身長差があって話しづらかろうと片膝をついたところ、しゃがみこんで顔を見上げるあたり、侮れない。
ポケモン交換 |
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ユウキちゃんと交換(上HG・下D)。イーブイはシャドーボール・あくび・見切りを遺伝。名前はご指定で。ピチューは10万ボルト・草結び・影分身を遺伝。ユウキちゃん、交換用のポケモンが命名済みとは用意がいい。
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アルスさんと交換(Pt)。ドーブルの名前は何かひらめきそうな感じでということで、閃き→ヒラメ筋となった。バルキーの名前は闘将ダイモスの主人公・竜崎一矢からとったとのこと。PSPのスーパーロボット大戦でご説明いただいた。
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しゃあみさんと交換(D)。ヤンヤンマはサイコキネシス・泥棒・目覚めるパワーを遺伝。名前はお任せということで、トンボ→魔女の宅急便→♀→キキとなった。宅急便で泥棒はまずいかもしれない。ご希望の木の実をお付けした。
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糸杉美理佳さんと交換(D)。チコリータはリーフストーム・ギガドレイン・原始の力・宿木の種を遺伝。名前はご指定で。ピチューはボルテッカーを遺伝。
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グレー・デ・ルイスさんと交換(HG)。ロコンはエナジーボール・催眠術を遺伝。名前はお任せということで、ロコンの6に1を足し♀らしくしてみた。ガーディの名前は性格に合うイメージでお願いした。素晴らしいセンスだ。
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ドードリーさんと交換(HG)。イーブイは鈍い・あくび・見切りを遺伝。カクレオンの名前はヒーローっぽくとお願いしたところ、イーブイの名前は悪役っぽくと頼まれた。双方悩む。結局、イーブイは悪役→チョイワル?→ジローラモとなり、カクレオンはヒーロー→サイボーグ009→島村ジョーというところで、私が「しまむら?それはリーズナブルだ」と口を挟み、しまむらに決まった。
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ボケもんマスターカップ5 |
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時間が押し詰まってきたということで、総当りの予定だったボケもんマスターカップは、急遽トーナメント方式に変更された。参加者はサトチ、アルス、グレー・デ・ルイス、しゃあみ、ドードリー、トキワの森の住人、PMM、ピカナ、ムラサキ博士、りかりん、まりまりの11名だ。おなじみ運命のスプーンで対戦相手が決まる。
試合はLv.50以下のポケモン3体を使用するシングルバトル(スタンダードカップ)で行う。ただし、Lv.51以上のポケモンでも、双方がHGSSであればフラットバトルにおいて使用可、Lv.49以下のポケモンしかいない場合は、レベルの上限は対戦者が協議して決めることとする。幻・伝説ポケモンは使用不可、前回までのようなニックネームの制限はない。
私はプラチナから3匹を選出。クーレはシナリオ要員で、P‐LOGの都合上レベルを上げられなかった。ミロカロスはWCS2009の参加者プレゼントだ。今回はメモを取る時間がなく、試合内容の正確性は保障できない。
1回戦の相手はサトチさん。今回はネタパーティーだそうだ。以前大哺乳類展の話をされていたので、それかと思ったが、違うという。クーレはシャドーボールでめりめを削り倒した。
次はリリーフ、ますますわからない。答えは「金銀パーティもどき」、言われれば確かにそうだ。クーレは目覚めるパワー氷で削ったものの、マジカルリーフに倒れた。エンプラスを出す。リュウセイに替えられ、こちらもミロカロスに替える。目覚めるパワー草でリュウセイを倒した。
エンプラスに替え、リリーフのマジカルリーフを受ける。宿木の種を植えられたが、エアスラッシュで倒した。
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準決勝の相手はりかりんさん。フラットバトルご希望とのことで、3匹をハートゴールドに移動させる。
クーレは10万ボルトを放つが、コロナの煙幕に2発目を外し、火炎放射を受ける。ミロカロスに替えたが再び煙幕を撒かれ、ハイドロポンプは3連続で外れた。まさか、ここまで当たらないとは。クーレに替え、向こうもほのあかりに替える。クーレはシャドーボールで削ったが、波乗りに倒れた。ミロカロスを出す。ほのあかりを目覚めるパワーで倒した。
次はみみずく、思わず名前がそのままだとつっこんでしまった。冷凍ビームで倒した。
エンプラスに替え、コロナの煙幕を受ける。必中の波導弾で倒した。
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決勝の相手はアルスさん。これのみバトルビデオが撮れていた。
クーレは10万ボルトを放ち、ラオウを麻痺させたものの、ラムの実で治され、ストーンエッジを受ける。クーレはバレットパンチを受け、10万ボルトでラオウを倒した。
次はケンシロウ。10万ボルトはぎりぎりで耐えられ、クーレは冷凍パンチに倒れた。エンプラスを出す。バレットパンチを受け、波導弾でケンシロウを倒した。
最後はトキ。エンプラスは雷パンチをなんとか耐え、エアスラッシュを放つが、気合のタスキで耐えられてしまう。サイコカッターに倒れた。ミロカロスを出す。冷凍ビームでトキを倒した。
「わが生涯に一片の悔いなし!!」
アルスさんは拳を突き上げ、天へ帰っていった(すぐに戻ってきた)。
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優勝の賞品としてサトチさんから玉羊羹、副賞としてピカナさんからポケモン春のお出かけランチケースセットをいただいた。満場の拍手を受ける。照れるなぁ。
ムラサキジム戦 |
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1人目の挑戦者はアルスさん。ライダーファンということで、Wとさせていただいた。ムラサキジムVS世紀末ジムの統一戦だ。
「サイクロン!」「ジョォォカァァァ!!」
ガイアウィスパーが響き、「C」と「J」の文字が浮かび上がる!音声はサウンドガイアメモリ(変身アイテムの食玩)、文字はボールカプセルのシールだ。ポケモンは統一感を出すためにイーブイ系で揃えた。ちなみに、物語の舞台となる風の街「風都」を意識して、始まり告げる風の町「ワカバタウン」で孵化させている。
「さあ、お前の罪を数えろ!」
北斗三兄弟が四兄弟に増えている。内容はよく覚えていないが、サイクロンとジョーカーが早々に倒されてしまう。
「エクストリィィィィィム!!!」(メモリがないため口真似)
満を持して登場したXトリームはあっさりと不意打ちに倒れ、残ったルナも抵抗空しく倒れた。挑戦者の勝利。
アルスさんからも賞品をいただく。こちらは紙袋に入っていて、何が出るかはわからない。適当に大きめのものをつまんだところ、ねんどろいどぷちの鏡音リンが出てきた。コンビの片方だけというのはちょっと寂しい。
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2人目の挑戦者はPMMさん。エヴァを選択。
「エヴァンゲリオン零号機、初号機、発進!」
ポケモンは主に色で選んだ。EVA13は物理型にして「ついばむ」を入れたかったが、新たに育成する時間がないことと、希少な技マシンを使うことを考え、断念した。
内容はよく覚えていないが、押され気味のところで通信エラーが発生、再試合となる。
相性が悪い!→
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……逃げればいいんだ、逃げればいいんだ、逃げればいいんだ」
攻撃が来る!→
「私は死なないわ……私が守るもの」
サードインパクトが発生し、終了。ジムリーダーの勝利。
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後ほど、挑戦していない方にも賞品の余りを差し上げた。ユウキちゃんからは一番くじガラポンのフィギュアストラップのアルセウスをもらってしまった。
後で聞けば、サトチさんとピカナさんも挑戦したかったとのこと。今回はとにかく時間がなかった。
そして |
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サトチさんからむぎせんべいの差し入れが入る。私は参加していないが、お絵描き等も行われた。
終了時間が迫る。チーム対抗のマルチバトルを行う時間はなく、サトチ&PMMVSドードリー&アルスの1戦だけが行われた。私も参加したかった……
片づけをし、オフ会は解散となった。りかりんさんとまりまりさん、私の3人が残り、りかりんさんのハートゴールドに外国語版のピカチュウを記録する。HGSSはDPtと違い、無条件で反映されるのがいい。
まだ行っていなかったポケモンセンターへ。入り口に設置されたポケウォーカースポット(第2弾)で技マシンをもらう。ハートゴールドが技マシン23「アイアンテール」、ソウルシルバーが技マシン80「岩雪崩」だった。岩雪崩はありがたい。
最近のリザードングッズを見る。シルエットをデザインした多種多様なグッズが並んでいる。いつもどおりドールは買う。ありったけ調べたが、均整の取れたものは見つからず、ワイルドな雰囲気のもので妥協した。他には、ポケモンドールやキャンバスポケモンぬいぐるみが多数再販されていた。
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今回の総括。まずは、大幅に遅刻し、皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことをお詫びしたい。
いつもどおりの楽しいオフ会だった。まったりした雰囲気も魅力の一つだ。しかし、必要に応じて適切に進行していれば、イベントもこなせたろうに、とも思う。
環境も気になった。会場は人数的に限界に来ており、しかもオープンスペースである。公共施設の貸会議室等の利用を考える時期ではないだろうか。前回もそのような声があった。
サトチさん、参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。