INDEX ゲーム/アニメ小説コミックグッズ

参考資料

ゲーム
[ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ](ゲ−ムボーイ)
「赤・緑」(1996年)は「ポケットモンスター」の記念すべき第一作。主人公はポケモントレーナーとして旅立ち、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。
通信を使用してのポケモンの交換や対戦が画期的。それぞれのバージョンによってポケモンの出現率が異なり、図鑑を完成させるにはポケモンの交換が必要となる。ポケモンは151種類設定されている。
「赤・緑」の別バージョンである「青」(1996年)、「ピカチュウ」(1998年)では、ポケモンの出現率、グラフィック、図鑑の説明が変更され、「ピカチュウ」ではさらにアニメの設定がゲームにフィードバックされている。

[ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン](ゲームボーイカラー)
「金・銀」(1999年)では、タマゴ、ポケモンの持ち物、時計機能による曜日・時間別のイベント等の新要素が追加された。ポケモンは251種類に増え、図鑑の完成には「赤・緑」との通信が必要となる。
「金・銀」の別バージョンである「クリスタルバージョン」(2000年)では、ポケモンの出現率、グラフィック、図鑑の説明の変更のほか、主人公の性別が選べ、ポケモンが出現時にアニメーションで表示されるようになった。さらに携帯電話を利用したモバイルアダプタGBにより、遠隔対戦・交換、バトルタワー等のサービスを受けられるようになった。

[ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン](ゲームボーイアドバンス)
「ルビー・サファイア」(2002年)では、対応ハードをゲームボーイアドバンスとしたことにより、前作までとは通信できなくなったが、その替わりに容量が増え、グラフィックも大幅に向上した。ポケモンの特性、性格、ダブルバトル、コンテスト、秘密基地等の新要素が追加された。ポケモンはホウエンモードで202種類、全国モードで386種類設定されている。
「赤・緑」のリメイクである「ファイアレッド・リーフグリーン」(2004年)は、マップが追加され、「ルビー・サファイア」に存在しない「赤・緑」の技マシンの一部が教え技となった。新たにワイヤレスアダプタがセットされ、ユニオンルームやジョイスポットを利用した遊びが行えるようになった。
「ルビー・サファイア」の別バージョンである「エメラルド」(2004年)には、バトルフロンティアが追加され、より長く楽しめるようになった。「ファイアレッド・リーフグリーン」のワイヤレスアダプタを使用した機能も引き継がれ、ポケモンのアニメーション表示が復活している。

[ポケモンスタジアム・ポケモンスタジアム2・ポケモンスタジアム金銀](NINTENDO 64)
ゲームボーイで育てたポケモンを使用しての、実況つきの3D対戦が可能になった。各種ミニゲ−ムも用意されている。
「ポケモンスタジアム」(1998年)は40種類のポケモンにしか対応しておらず、「ポケモンスタジアム2」(1999年)で151種類、「ポケモンスタジアム金銀」(2000年)で251種類に対応するようになった。

[ポケモンボックス・ポケモンコロシアム・ポケモンXD](ゲームキューブ)
ゲームボーイアドバンス対応となり、ポケモンスタジアムシリーズのポケモンの管理機能と対戦機能が分割された。
「ポケモンボックス」(2003年)では、ポケモンの管理機能に加えて、通常では覚えられない技を覚えたポケモンのタマゴが入手できる。
「ポケモンコロシアム」(2003年)では、対戦機能とボリュームのあるシナリオモードがセットになり、相手トレーナーからポケモンを奪う「スナッチ」というシステムで「金・銀」のポケモンが入手できるようになった。
「ポケモンXD」(2005年)では、通常では覚えられない技を覚えたポケモンが入手でき、教え技が追加された。



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アニメ
[ポケットモンスター](1997−2002年)
ゲーム原作のアニメ化作品。ゲームでの人気から最初の3匹のうちの1匹だけを選ぶわけにはいかず、ピカチュウが主役ポケモンに抜擢された。
この作品こそがゲ−ムにとどまらずファンを幅広い年齢層に広げ、点滅事件により一時的に中断はあったものの、現在までのポケモン人気を形作ったといっても過言ではない。
それゆえゲームファンから批判されることも多い。アニメに限らずコミックでも同様だが、タイプ相性は地面タイプのポケモンに電気技が有効だったり無効だったりと一貫性がない。ジム戦はゲームと同様だが、ポケモンリーグは四天王&チャンピオン戦から、一般トレーナーのトーナメント戦に置き換えられている。

[ポケットモンスター アドバンスジェネレーション](2002−2006年)
ゲ−ムがハードをGBAに移したのを機に、アニメも新タイトルに模様替えした。レギュラーキャラクターの一部が入れ替わり、放送開始当初はいろいろと物議をかもした。
サトシのポケモンバトルだけではなく、ハルカのコンテスト挑戦が物語のもうひとつの軸となった。



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小説
[ポケットモンスター The Animation](首藤剛志著、2巻、1997、1999年)
アニメのメイン脚本家の手になるノベライズ。第3巻の発売が予告されていたが、中止となった。
大筋はアニメと同じだが、ディテールはかなり違う。ポケットモンスターの世界観について深い考察がなされ、アニメでは表現されないシビアでドライな面が描かれている。また、アニメとは少し違う性格付けのピカチュウの心理描写も興味深い。



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コミック
[ポケットモンスターSPECIAL](日下秀憲シナリオ、真斗/山本サトシ作画、1997年−)
ゲームのコミカライズ。主人公たちトレーナーの成長を中心に物語が描かれており、ポケモン自体の描写は控えめ。
ジムリーダーや四天王の設定がゲームとは大きく異なる。途中、病気療養のため作画担当が交代した。

[電撃!ピカチュウ](おのとしひろ作、全4巻、1997−2000年)
アニメのコミカライズ。独特な世界観、ストーリー展開、キャラクター、生物感あふれるポケモンの描写等が魅力的な作品。
が、あまりにも自由に書きすぎたせいか、途中からキャラクターがアニメに近い外見に修正された。



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グッズ
[トミー ポケモンバトルフィギュア]無印−II(食玩、2004年)
海洋堂製作のリアル調なフィギュアがついたコマを使う、チェス風のゲーム。複雑な造形やパーツ分割、エアブラシ使いで、他のフィギュアとは一線を画す。ただ比較的高価格なうえ、クローズドパッケージなので集めるのが大変。あきらかにコレクターを意識した商品企画で、実際にゲームをする人がどれだけいるのかは疑問。

[トミー ポケモンボールチョコ]第1−4弾(食玩、2003−2005年)
チョコエッグと同様、球形のチョコレートの殻の中に、プラ製のカプセルに包まれたフィギュアが封入されている。出来はそれなり。ジオラマ風ベース付き。

[フルタ製菓 ポケモンホルダー](食玩、1997−2000年)
[トミー ポケモンマスコットホルダー]無印−3、スペシャル×1(2003−2005年)
ボールチェーンつきのフィギュア。優れた造型とポージングの傑作ぞろいで、その総合的な完成度はバトルフィギュアに勝るとも劣らない。

[トミー モンスターコレクション]251体(玩具、199?−200?年)
[モンスターコレクションAG]74体(2002−2006年)
[モンスターコレクションDP](2006年−)
略してモンコレ。ゲームの公式イラストをもとにした、比較的静的なポーズでモデルアップされている。発売当初のNo.001−151はエアブラシによるグラデーションが入っていた。最初期はマスターボール型のケースに入っていたが、すぐにケースなしのスライドブリスターに変更された。AGでは窓付きの紙箱に、DPでは普通のブリスターになった。

[トミー(ユージン) 立体ポケモン図鑑]第1−9集(カプセルトイ、2003−2004年)
[立体ポケモン図鑑SPECIAL]01−04(2004−2005年)
[立体ポケモン図鑑ぜんこく版]第1-6集(2005−2006年)※第7集は発売中止
[立体ポケモン図鑑DP]01−(2006年−)
主として1カプセルごとに進化系統がセットになった「立体ポケモン図鑑」(ホウエン)、「ぜんこく版」(カントー&ジョウト+ホウエン)、「DP」(シンオウ+カントー&ジョウト)と、ゲームや映画に合わせてセレクトされた「SPECIAL」の4シリーズがある。
1/40の統一スケール(グラードン、カイオーガ、ディアルガ、パルキア、ヒードラン、ギラティナのみ1/50)でモデルアップされており、そのためポケモンによっては豆粒以下の大きさになってしまっている。カプセルに収まらないホエルオー、ホウオウ、ルギアは懸賞(後に全プレ)でリリースされた。動的で迫力あるポーズのものが多い。一部混入率の低い種類がある。

[バンダイ フルカラーコレクション]無印−12(カプセルトイ、1997−1998年)
[フルカラースタジアム]1−15(1998−1999年)
[バトルミュージアム]1−13(2000−2001年)
[フルカラーアドバンス]01−15、スペシャル×2(2003−2005年)
[わざマシンコレクション〜わざコレ〜]01−08(2005年)
[超ゲット大全]1−15、スペシャル×2(2006年−)
主として「フルカラーコレクション」「フルカラーアドバンス」「超ゲット大全」は静的なポーズ、「フルカラースタジアム」「バトルミュージアム」「わざマシンコレクション〜わざコレ〜」は技を繰り出す動的なポーズでモデルアップされている。「フルカラーアドバンス」「わざマシンコレクション〜わざコレ〜」は、モンスターボール型の専用カプセルを使用している。

[バンダイ ポケモンキッズ]無印−(5)(食玩、1996−1997年)
[新ポケモンキッズ]無印−5(1997−1998年)
[ポケモンキッズシリーズII]無印−(3)(1999−2000年)
[新ポケモンキッズシリーズII]無印−(6)(2000−2001年)
[ポケモンキッズアドバンス]無印−10(2002−2005年)
[ポケモンキッズダイヤモンド&パール]無印−8(2006−2008年)他多数
いわゆる指人形。内容が外箱に表示されており(発売当初はクローズドパッケージ)、安価で集めやすい。成型の都合上、細い部分のあるポケモンは不得手だが、ものによってはモンコレよりも出来が良い。低確率でクリア彩色モデルが混入されている。時折復刻もされる。→ポケモンキッズデータベース

[ポケモン ぬいぐるみのぬいぐるみ](玩具、2000−2002年)
[POKe DOLL](2002−2006年)
[ポケモンドール](2006年−)
ゲーム内のインテリアを模したぬいぐるみ。シリーズを通して統一感のあるアレンジが加えられている。POKe DOLL以降は手触りや安全性を考慮して、プラ製パーツを使用せず、目は刺繍で表現されている。

[共同 メタルコレクション]無印−10、スペシャル×1(カプセルトイ、1997−2001年)
[AGメタルコレクション]1−6(2004−2005年)
[ダイヤモンド&パールメタルコレクション]1−(2007年−)
紙箱入りのダイキャスト製のフィギュアで、カラーバリエーションが多数存在する。出来はそこそこ。

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