ポケモンパルシティ 横浜会場レポート
パルシティ開幕 |
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内容としては、従来のゲーム&カードゲームの大会、縁日コーナーに、昨年の「ジャングルツアーズ」のアトラクションを加えたものとなっている。もう一つの目玉は、ダイヤモンド/パールへのポケモンプレゼントだ。
今年は昨秋に発売され、空前の大ヒットを巻き起こした「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」発売後初の大型イベントということで、今まで以上の盛り上がりが期待される。
激闘!長蛇の列 |
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2007年8月17日金曜日、ムラサキは1人会場へと向かった。当日の主な目的はポケモン3匹を受け取ること、更にだいすきクラブデーということで、先着5000名のメンバーにプレゼントされるフワンテのスティックバルーンを狙う。
9時40分ごろ会場のパシフィコ横浜に到着、入場口に向かうと、係員が懸命に誘導をしている。9時開場だからまだ大丈夫だろう……その考えが甘かった。人の流れは会場を前にUターンし、テラスから公園に降りていた。人の多さに驚き、あきらめムードの中、蛇行する列の最後尾に並ぶ。3時間待ちだそうだ。
地下通路は動作が重すぎて使い物にならない。ユニオンルームも時々エラーが起きたものの、何とか交換やお絵かきをすることができた。交換はナエトル、ポッチャマ、ミミロル、リオル、ペラップを出し、パルシェン、ヒノアラシ、パッチール、アブソル、タマザラシを受け取った。今日の収穫はイマイチかも。
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もう、何もせずにただ待つしかない。飲み物とおにぎりで水分・塩分等を補給する。あまりの暑さのためか、頭痛がしてきた。熱中症かもしれない。並んでいるのは親子連れがほとんどだが、子供たちは結構元気だ。公園から建物に移ると、輻射熱で体感温度は更に上がった。ただただ日に焼かれる時間が続く。
永き戦い |
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ともかく、会場隅のだいすきクラブのコーナーへと向かう。バルーンのプレゼントは午前中に終わったそうだ。携帯サイトのチケットを提示し、プレゼントの抽選のエントリーを行う。
その隣には「パルシティテレビ」と名づけられたステージがあり、ポケモンの最新情報が流されていた。ゲームの大会「ポケモンリーグDP2007」の地区代表決定戦も、明日あさってとここで行われる。軽食コーナーの「Pカフェ」にはテーブルどころかベンチすらなく、皆床に座って食事を取っていた。
まずはポケモンの受け取りだ。ダイヤの不思議なカードに空きがないため、最近始めたパールを使う。ポケモンはミュウ・ルカリオ(北米版)・マナフィの3匹が1時間ごとに切り替わる。この時間帯はミュウだった。配信用の装置は会場全体をカバーするように複数設置されているため、どこででも受け取ることができる。これはいい方法だ。
次は、だいすきクラブメンバー限定の「ピカピカスタジオ」に並ぶ。ここではピカチュウと一緒に写真撮影ができる。自分のカメラなら無料、プロカメラマンが取った写真を購入することもできる。ピカチュウはなんと、3箇所×2面の計6匹もいた。カメラマンの撮影を断って自分のカメラを使う。後で確認したところ、なぜかその画像だけが記録されていなかった。無念……
ムラサキはこのシリーズは初体験になる。勝手がわからないが、Aボタンと十字キーを適当に押して先に進む。やたらと敵が出てきて回避もできない。戦闘は技の選択肢が出ず、自動的に進む。何とか最下階にたどり着き、無事真珠を回収、ギルドに戻る。ペラップに礼金の9割を巻き上げられ愕然、食事のシーンはラピュタを思わせる。2人が眠りについたところで終了した。
不慣れなためか、予想以上に時間がかかった。ソフトは予約済みだが、期待半分、不安半分といったところだ。隣にはアトラクションの「すすめ!みならい探検隊」があり、そちらのほうが凄い行列だった。
バンダイブースへ。タワー型のケースにポケモンキッズがずらりと並ぶ。9月発売予定のキメわざポケモンキッズ7、ポケモンモデルズ、ポケモンフレンズダイヤモンド&パールも展示されていた。
だいすきクラブのポケモンキッズマスターの体験コーナーもある。ムラサキもコレクターとしては挑戦しないわけにはいかない!若干勘に頼る場面もあったが、見事全50問クリア!係のお姉さんから「おめでとうございます!」とのお言葉をいただいた。
残りのマナフィとルカリオを受け取り、だいすきクラブのプレゼントの抽選を待つ。だが、この倍率では当たるはずもなく、16時半ごろ会場を出た。
後から聞いた話だが、当日の待ち時間は最長5時間にもなり、閉場時間が延びたそうだ。体調を崩して手当てを受ける人や入場トラブルが続出したという。所々、主催者側の見込みの甘さが目立った。
ムラサキ博士 最後の戦い! |
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トウキョーに行った後だとより狭く感じる。最後の力を振り絞って混み合う店内を巡り、目的の品を購入した。
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「ゴメン……オレは、ここまでみたいだ…………」